ムグルサ強い!コンタベイト撃破!シャラポワ不在の全仏オープン2017、その6(女子テニス291)
昨晩、深夜に帰宅して録画してあったWOWOWを見て驚きました。
なんと、ディフェンディングチャンピオンのムグルサの試合をやっているのに、日本人のダブルスの試合を放送しています。
もちろん、杉山愛さんの愛弟子ですから、杉山愛さんの意向であることは疑いようがありません。
まあ、愛しの杉山愛さんの意向なら仕方ありません(*^^*)
ということで、本日、スマホでWOWOWオンデマンドでガルビネ・ムグルサvsアネット・コンタベイトの試合を観ました。
この2人は、今年初の赤土トーナメントのシュツットガルトでも対戦していて、そのときにはコンタベイトが勝っています。
また、コンタベイトは前哨戦のローマではアンジェリック・ケルバーにも勝っています。
かなり強い選手でボクは大好きなのですが、そのローマでガルビネ・ムグルサを見たときに、完璧に全仏オープンに照準を合わせていることがわかりました。
ボクが常々、「ムグルサはそのうちに肩を壊す」と言っている、上半身だけで上から叩きこむテニスではなく、膝を曲げて重心を落とし、若干スピンのかかったフラットボールの強打で、しかもミスをしない。
特に、準々決勝のビーナス・ウィリアムズ戦のときのムグルサはとても強く、「これは、準決勝でエリーナ・スビトリーナは負けるかもしれない」と思ったのですが・・・
ムグルサはその準決勝をなんのためらいもなく棄権しました。
理由は首の痛みという事でしたが・・・
ボクは限りなく仮病だと思っています。
すなわち、ムグルサにとっては、プレミア5すらどうでもいいほど、全仏オープンしか頭にないということです。
そして、この日のコンタベイト戦。
昨年の全仏オープンから今日までの1年間で見た中で、ムグルサは一番強かったです。
抜群のコントロールのループボールで相手を下げて、戻って来たボールを重心は低くしてて、下からすくい上げるように若干スピン系のフラットボールというパワーテニスがはまっていました。
今年の全仏オープンは、シモナ・ハレプやエリーナ・スビトリーナ、カロリーナ・プリスコバなどがボトムハーフでつぶし合うので、語弊があるかもしれませんが、トップハーフのムグルサが「漁夫の利」で優勝を飾る可能性も出てきた気がします。
ただ、それよりも大胆な予想をしますと、ムグルサはもし全仏オープンを連覇したら、その後の芝のシーズン、そしてハードコートと、すなわち残りのシーズンで勝てないと思います。
ムグルサのコーチのサム・シュミックが、アザレンカの全豪2連覇の仕掛け人であることは誰もが知っています。
すなわち、サム・シュミックは「ある大会」に合わせて選手のメンタルとフィジカル、テクニックをピークに合わせる天才です。
しかし、ムグルサがこのテニスを1年通してできるのであれば、ムグルサは昨年、全仏オープンだけでなく、ウィンブルドンも全米オープンも優勝して世界一になっていたでしょう。
ボクは昨年、ムグルサが全仏オープンで優勝したにもかかわらず、ウィンブルドンの1回戦負けを予想しました。
結果は、2回戦負けでした。
ムグルサにとっては、まずは全仏オープンの2連覇。
そして、それを成し遂げたら、ムグルサはサム・シュミックとは決別して、別のコーチと組んで今度は世界ランク1位、そしてキャリアグランドスラマーを目指したいところですね(*^^*)
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大村さん、カサキナとボンドロウソバの試合凄かったですね。
一言でいえばカサキナのスピンの威力が凄くてボンドロウソバはショットが甘くなり、カサキナペースで危なげなく終了しました。
そして1回戦ではっきりしなかったのでこの時点で朗報なのですが…。
なんとカサキナの右腕のタトゥーはシール確定でした。まああまりにも彫る時間がないから、なんとなく変な感じでしたが。
もし仮にタトゥーを彫るなら2週間以上期間がないとやらないような気がします。
サッカー選手はタトゥー彫っているプレイヤー多いですけど、オフシーズンだったり代表ウィークで2週間以上期間があいたときですからね。
カサキナとボンドロウソバは見られませんでした。
屈指の好カードですが、ライブでしか見られないので、外出していて無理でした。
カサキナ、タトゥーでなくてシールでしたか。
それは朗報ですね!(*^^*)