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テニスランキングに関する一考察(女子テニス313)

 

コメント欄で、「グランドスラムで優勝していない選手が世界ランキングで1位になってしまう問題」のご意見をいただきましたので

(ちなみに、現在がまさしくその状態で、グランドスラムの優勝経験がないカロリーナ・プリスコバが1位です)

ボクが思っている暴論を書きたいと思います。

 

 

本当に無茶苦茶な意見ですので、読むのが辛くなったらそこでやめてください(笑)

 

 

まず、ボクは世界ランキングをドロー参考ランキングに格下げすべきだと思います。

 

 

テニスはトーナメントスポーツであり、同時にショウビジネスですので、1回戦がいきなりアンジェリック・ケルバー対ガルビネ・ムグルサでは困るわけです。

 

 

すなわち、過去1年間のトータルポイントは絶対に必要です。

 

 

また、このトータルポイントがなければ、シード選手も選べませんし、このランキングがなければ、そもそもトーナメントに出場できる選手なのかどうかもわからなくなります。

 

 

しかし、これはあくまでもトーナメントのドローを決めるためのランキングであり、それ以上でもそれ以下でもないとすべきだと考えます。

 

 

どんなスポーツでも、シーズンの最初はゼロポイントでスタートします。

 

 

ポイントを競うスポーツ、勝率を競うスポーツ、獲得賞金を競うスポーツなどありますが、年をまたいで「世界〇位」なんて言っているのは、テニスとボクシングくらいだと思います。

 

 

そして、テニスのポイント計算が難しいために、ランキングの予想がテニスファンですら咄嗟にできない状況が世紀をまたいで続いています。

 

 

であるならば話は簡単です。

 

 

シーズンの始まりを全員ゼロポイントにして、その年で誰が一番ポイントを稼いだのか、言い換えれば誰が一番強かったのかを決めればいいと思います。

 

 

そして、当然ですが、このランキングで1位になるのは、グランドスラムで優勝する以上の名誉と位置付けます。

 

 

もっとも、すでにそのようなポイントは存在し、Road to Singaporeとか、レースランキングとか、YTDランキングなどと呼ばれていますが、そもそもこのポイントの正式な呼称がない時点で(あるのかもしれませんがボクは知りません)、テニス界が「今年は誰がチャンピオンか」を競い合っていない証左であると考えます。

 

 

ボクが昔好きだったF1などは、年間16戦として、13戦あたりからワールドチャンピオン(その年の1位)争いが最高に面白くなり、何時間でもその会話で盛り上がれました。

 

 

蛇足ですが、15戦目の鈴鹿グランプリでワールドチャンピオンが決まることが多かったですね。

 

 

では、テニスをこのようにしたらどうでしょうか?

 

 

8月、9月はその年の1位争いで、どの大会も、どの試合も気が抜けずに、ファンも大いに盛り上がるのではないでしょうか。

 

 

そして、グランドスラム優勝回数よりも、ボクなどはワールドチャンピオンになった回数の話題で盛り上がりたいですね。

 

 

そして、ドロー参考ランキングのために大会は続いてもいいですが、10月にツアーファイナルズが終わった瞬間にワールドチャンピオンが決まる。

 

 

(ちなみに、ツアーファイナルズで優勝した選手がワールドチャンピオンではありません。

それでは偶発性が強すぎますし、昨年のワールドチャンピオンはケルバーではなくドミニカ・チブルコバって、これでは誰も納得しないでしょう。

ツアーファイナルズは、あくまでも1,500ポイントを競う大会です)

 

 

要するに、極論を言えば世界ランキングをなくしてしまうという案です。

 

 

また、これくらいの大改革をしない限り、特に女子テニスはいずれマイナースポーツ、もしくはプロスポーツとしてすら成立しなくなると思います。

 

 

もっとも、この案にも問題はあります。

 

 

みなさまは、スポーツ最大の祭典であるオリンピックを、なぜスポーツに不向きな真夏の8月にやるのか考えたことがあるでしょうか?

 

 

記録の出づらい炎天下の中で走るなど、冷静に考えれば極めてナンセンスな話です。

(ですから、マラソンの国内大会は冬に行われます)

 

 

それは、NFLとNBAのオフシーズンに開催してもらわないと都合が悪い人たちがいるからです。

 

 

それが誰かはボクにもわかりませんが、ロスチャイルド一族かもしれませんし、イルミナティかもしれません(笑)

 

 

ですから、テニスのグランドスラムもNFLとNBAのオフシーズンの真夏に3つの大会をまとめてやってしまい、USオープンが終わったらいよいよNFLのスタートというわけです。

(年によっては、全米オープン2週目と、NFLの1週目が重なることもあります)

 

 

ですから、NFLが2月のスーパーボールに向けて佳境を迎えている1月に行われる全豪オープンを、昔は平気でキャンセルするアメリカ人プレイヤーが何人もいたと、テニス雑誌で読んだことがあります。

 

 

いずれにしても、オリンピックでさえ秋に開催できない現状の中で、10月にテニスのワールドチャンピオンを決めるようなことをしてもらっては困る人たちがいるのですが、サッカーだってNFLと丸かぶりの時期にシーズンを戦うわけですから、ボクはテニスもそれでいいと思います。

 

 

そうなると、アメリカでのテニス人気は落ちるかもしれませんが、逆に世界的な人気は高まると思います。

 

 

最後の方は話が逸れましたが、いずれにしても、その年のワールドチャンピオンを決めるスポーツに大改革をしない限り、特に女子テニスの人気の凋落には歯止めがかからないと思います。

 

 

実際、カロリーナ・プリスコバの大ファンなのに、彼女の1位をさして喜んでいない人間がここに1人います(笑)

 

 

写真は意味もなく、お人形さんのように可愛いのに、歩くときには背中を丸めてうつむいている、「猫背の西洋人形」ことティメア・バシンスキーです。

 

 

gettyimages-691611244

 

 

 

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コメント (8件)

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  1. 息子が参戦しているUSTAジュニアトーナメントでは、過去1年内に参加したトーナメント中から、ポイント取得数の高い順に、6つのトーナメントのポイントの合計だけで決めるランキングのシステムがあります。
    これを用いると、ランキングと、選手の強さが合っているように思います。
    ナショナルランキングになると、場所によってレベルに差があるのでなんとも言えませんが、セクション内だけだと、納得出来る順位となります。
    トーナメントの参加数で上位に(以前ウォズニアッキが1位になったように)上がるのを防ぐ事にはなります。
    プロのトーナメントでビジナスの事などを考えると、年間何試合が適当なのかはわかりませんが(多分12試合以上?)、この方法だと、量より質になって妥当なランキングになると思います。

    説明が下手で、理解してもらえたかどうか心配…^^(汗)

    • ポイント計算はコロコロ変わる上に、僕自身が不得意なのですが、現在は、過去1年の18大会。
      しかし、GS4試合、プレミアマンダトリー4試合、プレミア5のうちの4試合と
      12大会は、たとえ1回戦敗退でも問答無用にポイントに組み込まれますよね。

      ただ、どんなに強い選手でも、GS1コケはありますし、
      (ハレプは2年続けて全豪、1コケですし、ケルバーも結構1コケしますよね)
      確かに、たとえテニス選手最高の名誉で2000ポイントのGSでも、
      出場したくなければ出なければいいだけの話なので、
      年間のポイントの高い順に12試合とすれば、
      GSに優勝しないと1位にはなりづらいですし、同時に、
      本当の実力を反映する可能性はありますね。

      ただ、あくまでも個人の願望ですが、毎年ワールドチャンピオンを決めてくれれば、
      最高に盛り上がる気がするのです。
      「2017年のワールドチャンピオンはエリーナスビトリーナ!」みたいに(笑)

      もっとも、そうなるとテニスの最高の名誉は、ウィンブルドンから
      ワールドチャンピオン争いに直結するUSオープンが最高の名誉になるかもしれません・・・。

      と、ここまで書いて、テニスでワールドチャンピオンを決めないのは、
      ひょとしてウィンブルドンの伝統と格式を守るため?とふと思いました。

      テニスを1年見ている人間からしたら、全仏の3週間後に開催される芝のウィンブルドンよりも、
      1年間のほとんどをハードコートで戦ってきた、その総決算の
      USオープンのほうが価値は高いと思います(’。’)

  2. 大村さん、大坂なおみがセバストバを倒してきましたね。

    そしてカロリーナ・プリスコバとの試合になりましたが、大坂なおみがどこまでくらいつけるかですね。

    • いまさらですが、大坂なおみ、いい試合をしていましたね。
      プリスコバに勝っていても不思議はなかったです。

  3. べリスは北米シーズン好調をキープしていますね。とにかくトーナメント4試合目の壁を突破できるかですね。ドバイ、マヨルカ、スタンフォードと4試合目の壁に阻まれていますので注目していこうかなと。

    それにつけてもクズネツォワをストレートで勝利するとは。

  4. 大村さん、東レのMDリストが出ました。

    https://twitter.com/OllyMarz_/status/895235325697687553


    全米終了後、ファイナル絡みで変わる可能性がありますが、べリス、カサキナの名前がありますが、スビトリナの名前がありません。

    • すみません。
      「MDリスト」という言葉は初めて聞くのですが、今年はCiCiを数メートル先でガン見したいですね。
      そのためには、準々決勝に残ってもらわないとこまりますが、
      よほどドロー運が悪いとか、とんでもない博打プレイヤーに当たらない限り、
      CiCiが観られると思っています。

      それよりも、教えていただいた方のtwitterの画像は
      ボクも大好きなカリーナ・ビットヘフトですね(*^^*)

  5. 大村さん、結局のところ男子との兼ね合いも考えないといけないとなると、あまりにも非現実的ですよね。

    やはりグランドスラム優勝できるプレイヤーがランキング1位をとれるようなレギュレーションを組むことが現実的だと思うんですけどね。


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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