クビトバ、ムグルサ撃破もなんとも不愉快なマスゴミ 全米オープン2017(女子テニス321)
ボクが常々、フォアハンドの調子がいいときは「この惑星で一番強い女子テニスプレイヤー」と評しているペトラ・クビトバが、ガルビネ・ムグルサに完勝しました。
まあ、クビトバは手が付けられないくらいに強かったですね。
実況や解説は触れていませんでしたが、2ndセットの3rdゲームで、ムグルサがネットに出たとき、クビトバのボールは左からムグルサのいる右側に飛んでいき、明白にアウトだったのですが、ムグルサがこのボールをボレーしてしまい、そのボレーが大きくアウトしてしまいました。
このプレーを見たときに、「ムグルサ、平常心じゃないな。クビトバの勝ちかな?」と思いました。
ただ、1stセットに限れば今年観た中でもっともレベルの高い試合で、だからこそクビトバがあと3試合、ムグルサ戦と同じパフォーマンスを保てるのか、正直不安が残ります。
また、サーブの調子が下降気味なのも気がかりですね。
それよりも、グランドスラムのたびにWOWOW批判をしなければならないことにもう疲れましたが、WOWOWがいち早くテニスに目を付けて独占状況にある以上しかたないのですが・・・。
WOWOWがムグルサを応援したければどうぞ存分に応援してください。
そもそも、世界ランク1位でもなければ、グランドスラム優勝の経験もない2015年から、WOWOWは異様なほどのムグルサ推しなので。
ただ、クビトバの勝利者インタビューくらいはきちんと放送してください。
すかさずCMを入れるってなんですか。
どうせ、ムグルサが勝っていたら勝利者インタビューは放送していたんですよね?
それに、もしこれがフェデラーだったら、勝利者インタビューを飛ばしてCMなんか流しますか?
だから、今の若者に「マスゴミ」と批判されるんです。
とまあ、クビトバの勝利の喜びも吹き飛ぶほどの無茶苦茶不愉快な気持ちで、ボクは録画で見ているので続けざまにその翌日の放送を観始めたら・・・。
今度はアメリカの「マスゴミ」にげんなり。
タブロイド紙の表紙は負けたシャラポワでしたが、その見出しが
Sharap-over
(写真を探したのですが見つかりませんでした)
ちょっと意味が分からない方もいらっしゃるかもしれませんが、まず「シャラポワ」と呼ぶのは日本とロシアだけです。
彼女の本名は”Мари́я Ю́рьевна Шара́пова”ですが、英語表記は
Sharapova
です。
ですから、カタカナにすると「シャラポヴァ」になります。
その前提でタブロイド紙の見出しを見ると、ダジャレになっていることに気付きます。
要するに、「Sharapovaがoverした=終わった、負けた」ということです。
これは別にいいのですが、「-」で区切っていますので、その前は「Sharap=shut up」。
すなわち、「シャラポワ、お前は黙っておけ!」。
つまり、「ワイルドカードなんかもらって全米オープンに出場してるんじゃねえよ」というシャラポワに対する最大級の強烈な皮肉です。
これでボクは、カロリーナ・プリスコバ戦を観たかったのですが、一気に意欲がなくなりました。
WOWOWがどこまで意図しているのかはわかりませんが、こんな新聞をわざわざ紹介するというあたりに、WOWOWは今回のシャラポワのワイルドカード問題に否定的なのかなと懐疑的にならざるを得ませんね。
「日本人には、どうせ見出しの意味なんかわからない」とでも思って、悪気なくこのタブロイド紙を紹介したのかもしれませんが、ここまで不愉快な気分になるのも珍しいので、プリスコバ戦以降は気が向いたら観るというスタンスに変えることにします。
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大村さん、JWOに動きがありましたね。
WCだったキーズは全米決勝なので当然キャンセルになり、その代わりになんとムラデノビッチが参戦とありなりました。
そして東レを行く大村さんがJWOに興味をもつかもしれないのがなんとWCにクリスティーナプリスコバが参戦になりました。東レの準々決勝に残るのは現実的でないわけで見るなら今からJWOありだと思います。
Wクリスティーナの参戦とは豪華ですね!
僕は仕事があるのでさすがに有明には行けませんが、
一応、WOWOWで予約録画はしてあります。
通常の大会は準決勝まで観ないというルールを作りましたが、
ムラデノビッチは調子も気になるところですし、初戦から見てみたいですね。
それにしても、準決勝がカネピだったことを考えると、
今なお、スビトリーナがキーズに負けたことが無念でなりませんね。
大村さん、また大村さんの読みが的確でした。
プリスコバの調子は戻っていなかったです。フォアハンドのミスが響き最後までヴァンダウェイにプレッシャーをかけることはできませんでした。
唯一ヴァンダウェイが審判に抗議をしてブレイクバックをくれたのですが、それを活かすことなく負けてしまいました。
カネピにも期待するのは厳しいし、ビーナス、スティーブンス、ヴァンダウェイ、キーズとアメリカ人のための全米オープンになってしまったので、さしもの自分もここで撤退しようかなと。
ということで気分は来週のJWOに気持ちがいっていますね。自分は伊達さんの引退試合は見れませんが、大村さんがおすすめするコスパを考えての9月15日の準々決勝のチケットを手に入れました。
僕は、イーストボーン以降、プリスコバの調子は戻っていないと思っていました。
そう確信したのは、トロントの大坂なおみ戦ですね。
ですから、メンタルが改善されたバンダウェイが勝つような予感はありました。
これで、全米オープンはおしまいです。
予約録画もすべて取り消しました。
JWOの準々決勝に行かれるんですね!
4試合テニスが観られるのは最高に幸せですが、数日疲れが残りますよ(笑)
僕は東レPPOの準々決勝、9月22日ですが、昨年見られなかった選手を観たいですね。
選手のベンチのすぐ後ろですので、当然テレビに映りますので、
うかつに居眠りもできないので、シャラポワが出場しない以上、
スタンド席にすればよかったとちょっと後悔しています(笑)
そしてクビトバとビーナスの試合ですが、これはもうファイナルセットタイブレークでエネルギーを残していたビーナスと集中力がきれてしまったクビトバの僅かな差でしたね。
大村さん、スビトリナとキーズの試合を振り返りたいと思います。
結論からいえばテニスの差はなかったといえます。つまりキーズのセンターから一発でウィナーをとる攻撃力、スビトリナのとんでもない守備力がもたらす深いショット。
差をわけたのは互角の展開だったのにも関わらず、観客はキーズを後押しした瞬間でした。スビトリナはサーブが入らなくなり、苛立ちをみせた瞬間この試合は終了しました。
やはりコーチがいないのが致命的だと言わざる得ないですね。仮に北京、ファイナルと結果が出たとしてもそれはGSにはずみがつくとも思えないですね。
GSでもツアーのようにプレーできる準備をつくれるレジェンドコーチが必要です。ただのヒッティングパートナーにそれができるわけがないですからね。
大村さんはスビトリナのコーチ契約中に妊娠してしまったエナンを批判するのはごもっともですが、スビトリナがまたGSで結果を出すためにはエナンが必要なのもまた事実です。
ペンネッタをグランドスラマーにしたガブリエルコーチはどうにも相性が合わなったみたいですし、誰がいいとか組んでみないとわからないですよね。
スビトリーナは元々が気性が激しい選手なので
(だから、以前はあまり好きではなかったのですが)
エナンさんのおかげで、いつ1位になってもおかしくない選手になりましたので
(ちなみに、このきっかけはやはり、リオオリンピックでセレナに勝ったことだと思います)
今度は、「確実に1位になれる」選手に向けて、陣営の体制もそうですが、
スビトリーナ自身も、もう1ランク上を目指さなければなりませんね。
もうテニスだけでお金も稼げますし、モデルや水着ビジネスは、
あれはシャラポワというマルチタスクに活躍できる天才だからできることですので、
(実際、シャラポワのようにマルチタスクに活躍しようとしているウォズニアッキが
どっちつかずでいまだにGS優勝できないのですから)
スビトリーナにはテニスだけで頑張って欲しいですね。
プリスコバは2回戦ギブス、3回戦ジャン・シューアイに辛くも勝利し、これは全豪の流れになるのかと思っていましたが、4回戦ブラディーに50分で勝利して完全に払拭しましたね。
ただ、あまりに楽勝でしたので、この試合は参考にしていません。
それよりも、スビトリーナが負けてしまいました。
ついに、WOWOWは1試合も放送しませんでした。
男子のトップ選手が5人も欠場して、今回はスビトリーナを観るチャンスだと思っていたのですが。
カサキナも負けてしまいましたし、これでプリスコバとクビトバの二択になりました。
この二人なら、どちらが勝っても心から喜べますね。
クビトバは本当に蓋を開けて見ないとわからないWTA界ナンバーワンのプレイヤーですよね。最高の状態でウィンブルドンに入ったと思われたはずなのに、いざ蓋を開けると体調不良で1回戦を勝つのがやっとという状況。
北米シーズン、べリス、スティーブンスに2連敗、とどめはジャンシューアイに負け、最悪の形で入った全米でこれですからね。
ムグルサ推しなのは坂本さんや村上さんの意向が多分に入っているんではないですかね。
マネージャーが錦織と同じオリバーさんなのも絡んでいるかもしれないですね。
村上さんのムグルサ推しの解説もひどかったですね。
昨年の東レPPOの戸崎なにがしほどではありませんが、
主語が全部「ムグルサ」ですからね。
もっとも、2ndセットの途中から、クビトバのテニスに魅了され始めたようですが。
いずれにしても、自身がどれほどのテニスプレイヤーか、テニスを教えるのがどれほど上手いかは、
「テニスの解説がどれほどうまいか」とは正比例しませんね。
これからは、YouTuberにでも解説してもらったほうがはっきり言って
的を射た面白い解説ができると思いますし、
まあ、そんな時代が来るだろうなーと思いながら、現在はほかに選択肢がないのでWOWOWを見ています。
唯一の救いは、杉山愛さんは本当にお綺麗、というか可愛らしいですね。
一度会えたら夢みたいですね(*^^*)