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9.2020年にビットコインの価格は1,400万円の根拠を解説 1.仮想通貨マーケットの時価総額がわかれば、ビットコインの価格もわかる

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前回の連載で、「2020年の仮想通貨マーケットの時価総額」は、約5兆8,300億ドルと予測しました。

 

 

この数字は、2020年の世界の家計金融資産をもとに、その10%が仮想通貨に投資されたらと仮定したものです。

 

 

 

当たり前ですが、2年後の時価総額をどんぴしゃりと当てることができたら、それはもはや預言者です。

 

 

ただ、根拠もなく勘で言っているわけではないことは、前回の記事をお読みいただければわかっていただけると思います。

 

 

 

そして、今回のテーマは、「2020年にビットコインは何円になっているのか」ですが、2020年の仮想通貨マーケットの時価総額を約5兆8,300億ドルと仮定すれば、この問いに対する答えを導くのも不可能な話ではありません。

 

 

 

 

 

ということで、早速、2020年のビットコインの価格を予想してみましょう。

 

 

 

繰り返しになりますが、前提となるのは「2020年の仮想通貨マーケットの時価総額は5兆8,300億ドル」という予想値です。

 

 

 

次にしなければならない予想は、「仮想通貨全体の中でのビットコインの占有率」です。

 

 

そして、これが一番難解です。

 

 

 

ビットコイン以外の仮想通貨を「アルトコイン」と呼ぶのですが、楽天が独自に「楽天コイン」という仮想通貨構想を発表したように、各企業が独自に仮想通貨を開発し始めたら、イーサリアムとリップル以外のすべてのアルトコインがなくなる可能性も否定できません。

 

 

その場合、ビットコインの占有率は80%を超えてくるでしょう。

 

 

もっとも、その場合には仮想通貨マーケット全体が縮小するので、前提となる5兆8,300億ドルという予想値が意味をなさなくなりますが。

 

 

 

逆に、処理速度の遅さ、取引履歴の保存能力の限界などの欠点を抱えるビットコインが、2年後になくなっている可能性もあります。

 

 

「そんな馬鹿な」という声が聞こえてきそうですが、私は、ビットコインは実生活で使われる通貨ではなく、金(ゴールド)のように「価値を保存しておく通貨」になる可能性は十分にあると推測しています。

 

 

そうなると、当然、ビットコインの占有率は下がります。

 

 

 

 

 

ここのシナリオは読めませんので、2018年3月現在の仮想通貨マーケットにおけるビットコインの占有率である40%の数字をそのまま使うと、

 

 

 

5兆8,300億ドル(仮想通貨全体の時価総額)×40%

 

 

 

で、2020年のビットコインの時価総額は約2兆3,300億ドルになります。

 

 

 

 

 

そして、2020年のビットコインの発行枚数は1,800万枚とわかっていますので、この数字で割り算すれば、2020年のビットコインの価格がわかります。

 

 

 

その価格は、129,556ドルで、ドル円レートを110円と仮定したら・・・

 

 

 

 

 

2020年のビットコインの価格は約1,400万円ということになります。

 

 

 

 

 

2017年の1年間で、7万円から230万円まで値上がりしていることを鑑みますと、1,400万円は2018年3月現在の約100万円の14倍ですから、私は十分にありえる価格だと思います。

 

 

 

もしくは、ビットコインの占有率を半分の20%程度と仮定して、2020年のビットコインの価格は約700万円というのもありえると思います。

 

 

 

いずれにしても、2020年のビットコインの価格は、約700万円~約1,400万円と私は予想します。

 

 

 

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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