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シャラポワ、スビトリーナ敗戦もプリスコバ勝利!(女子テニス332)

 

シュツットガルト・オープンと言えば、以前はマリア・シャラポワのためにあるような大会でした。

 

 

別名「ポルシェ・グランプリ」

 

 

シャラポワは、自らのスポンサーであるポルシェ主催のグランプリで毎年のように優勝し、セレモニーでコートの上でポルシェに乗って観客の大歓声にこたえる。

 

 

それが当たり前だったのですが、1回戦で早々にキャロリン・ガルシアに敗退。

 

 

これで、マリア・シャラポワvsエリーナ・スビトリーナの夢の対戦はなくなりました。

 

 

さらには、そのスビトリーナもガルシアに敗戦。

 

 

2人とも1stセットを取りながらの敗戦でしたので、もう全仏オープンまで女子テニスを観たくないくらいの大きなショックを受けましたが、僕のもう一人のアイドル、カロリーナ・プリスコバが昨年の全仏女王、エレナ・オスタペンコをフルセットのすえ破りました。

 

 

mona

 

 

ただし、後味の悪い試合でしたね。

 

 

5-4とリードしたプリスコバのサービスゲームで、プリスコバのアドバンテージ。

 

 

ここで、プリスコバの2ndサーブで「コレクション」がありました。

 

 

これは、線審が「フォルト」とコールしたものを、主審が「イン」と判断し、1stサーブからやり直しをするというものですが、テレビで観ていた僕の目にはフォルトに見えました。

 

 

本来ならダブルフォルトで自分のポイントだと思っていたオスタペンコはブチ切れて

 

 

“He called “Out”! Are you crazy?”

 

 

「線審は『アウト』と言ったでしょう! あなた、頭おかしいの!」

 

 

と主審に食ってかかり、試合後の主審との握手も拒否しました。

 

 

恐らく、多くのテニスプレイヤー、そして全世界のテニスファンが、クレーコートでもチャレンジシステムを導入するべきだと思っていると思います。

 

 

土についたボールの後を目視で確認するなんて、19世紀のスポーツですか?という感じです。

 

 

土俵上で挨拶中に倒れた市長に咄嗟に心臓マッサージを施している女性に「土俵から降りろ」と言った日本の相撲協会と比べたらまだマシなのかもしれませんが、ITFの体たらくぶりもたいがいですね。

 

 

なにせ、ウィンブルドンで「靴の裏まで白でなければならないなんて馬鹿げている」と言ったあのロジャー・フェデラーにさえ、「不満があるなら出場しなくて結構」と言い放つ団体ですからね。

 

 

まあ、それはともかく、観られるかどうかは微妙ですが、次のプリスコバvsコンタベイトは楽しみですね。

 

 

プリスコバは当然として、ボクは事あるごとに「コンタベイトは強い」と言い続けてきましたので。

 

 

もっとも、今年の全仏オープンはTOP10の中から優勝者が出る波乱のない大会になると思います。

 

 

そして、誰が優勝するかは、半分は運でしょうね。

 

 

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コメント (4件)

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  1. 大村さん、ムラデノビッチは現在トップ10にはいないわけですが、全仏の優勝候補から外してしまったのでしょうか?

    • いえ、外したというか、ムラデノビッチは復調したのでしょうか?
      今年、1試合も観ていませんので、JWOでさえ初戦敗退したイメージしかありません。

  2. 大村さん、やはりスビトリナの気になるのはオンコートコーチングの無意味さですね。

    現在スビトリナにオンコートコーチングを行っているのはアンドリュー・バトルですが、率直にいって頑張れってただ根性論で励ましているにすぎないといっていいですよね?

    やはりパワーで劣る相手に対してフィジカルテニスで対抗するのがなんとも。

    相手がグーを出しているとわかっているにも関わらず、それで自分もグーで対抗しにいくのが厳しいですね。

    • 最近、オンコートコーチングの時はコーヒーを淹れに行ったりして
      まったく聞いていないのですが、スビトリーナは女王様状態ですから、
      まあ、オンコートコーチングの無意味さは推して知るべしですね。

      ボクは、短いテニス人生ですし、ましてや世界のトップクラスの選手が
      生意気になってもいいと思いますが、
      スビトリーナは、まずはGSで優勝してから女王様になれと言いたいです。


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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