クビトバ、プラハオープン優勝!意味もわからずもらい泣き!(女子テニス335)
ペトラ・クビトバが、母国チェコで開催されたプラハ・オープンで、ルーマニアのミハエラ・ブザルネスクを破って見事に優勝しました!
2016年12月に自宅で暴漢に殺されかけ、咄嗟にかばった利き腕の左腕をナイフで刺されるという、腕の怪我はもちろん、心にも大きな傷を負ったペトラ・クビトバ。
昨年のプラハ・オープンは、観客席でクリスティーナ・プリスコバを応援していました。
そして、昨年のバーミンガム・オープンで復活優勝をしたのですが、観ているボクが泣いているのに、クビトバは涼しい顔をしていました。
しかし、今日の優勝セレモニー。
チェコ語なので何を言っているのかさっぱりわからないのですが、クビトバはスピーチの途中から泣き出し、意味もわからずにボクももらい泣きをしてしまいました。
それだけ母国での優勝が嬉しかったのか、例の惨劇が頭をよぎったのか。
スピーチを聞いて泣いている観客もいましたので、なにか感極まることを言ったのは確実なのですが。
これは主観ですが、ボクはプラハ・オープンは280グレードのインターナショナルではなく、470グレードのプレミアトーナメントに格上げすべきだと思います。
今の女子テニスは、チェコ勢に支えられていると言っても過言ではないからです。
確かに、チェコは貧しい小国ですが、ITFがお金を出して大きなスタジアムを作れないものでしょうか。
また、女子テニスしか観ないボクに言う資格はありませんが、男子テニスしか観ない人には、ぜひ一度、ペトラ・クビトバのテニスを観てもらいたいです。
もはや、女性版ラファエル・ナダルです。
彼女の凄まじいテニスは、男子テニスファンも虜にすると思います。
肝心の試合の方は、実力差は歴然でクビトバの貫録勝ちでしたが、クビトバは作戦ミスで1stセットを落としました。
いきなりの3ゲーム連取。
サービスも絶好調ということで、前日のジャン・シューアイをベーグルで破ったことが明白に頭の片隅にあり、打つ玉打つ玉ウィナー狙いでしたが、ジャン・シューアイ戦ほどの精度はなく、ジャストアウトを連発して逆転を喰らいました。
もっとも、そこはさすがウィンブルドン2回優勝のグラスレジェンド(この大会のコートはクレーですが)
2ndセットからはブザルネスクのラリーに付き合いながら、じっくりとウィナーを狙えるボールを待つ作戦に変更。
すると、今度はブザルネスクがUnforced Errorsを多発し始め、要するに
普通にラリーをすればクビトバがブザルネスクに負けるはずはない
という試合でしたね。
次はいつテニスを観られるかわかりませんが、カロリーナ・プリスコバとペトラ・クビトバという2人のアイドルの優勝を立て続けに見られてとても幸せです(*^^*)
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