カサキナ、ウォズニアッキを撃破して全仏オープン準々決勝進出!(女子テニス342)
ボクのアイドル、ダリア・カサキナが、「テニス界のマリリン・モンロー」ことキャロライン・ウォズニアッキを破って全仏オープン、準々決勝進出です!
いや、この試合、というか二人のテニスは、今年観た中で最高に楽しかったですね。
とにかく、二人ともつまらないミスはしないので、10本越え、20本越えのラリーを連発。
ただし、意外ではありますが、カサキナはこれでウォズニアッキに今年だけで3連勝なんですよね。
当然その理由はあるのですが、カサキナのテニスがあまりに多彩すぎて、ブログに書き始めたら半日かかってしまうのであまり詳細は述べませんが・・・。
2015年の東レPPOのときに、沢松奈生子さんが「ベリンダ・ベンチッチのウィナーは何万パターンもある」とついノリで言ってしまったことがありますが・・・
カサキナは一体、何十パターンのショットを持っているのでしょうか?
挙げたらキリがないのですが、アングルショットとストレートのコースの打ち分け、高速なフラットボール、縦回転・横回転のスピンボール、速いスライスと逆スピンのスライス、ベースラインギリギリに落ちる中ロブ、ドロップショット、ジャックナイフ・・・。
いや、本当に挙げたらキリがないです。
しかも、そうした多彩なショットでほとんどミスをしません。
この試合は日没サスペンデッドで、実は2ndセット3-3からあとのシーンは観れていないのですが、ことごとくウォズニアッキのフォアハンドにボールを集め、試合中ずっと主導権を握っていました。
もっとも、カサキナはサーブが絶不調で、写真のように右の二の腕内側に摩訶不思議なテーピングをしていましたので、その影響なのかなとも思いましたが
(友達は、ペインティングではないかと言っていました)
謎なのは、なぜウォズニアッキはたかだか140キロ台のサーブに対してベースラインの後ろで守ったのか。
リターンエースを狙いに行くという選択肢はなかったのか。
言い換えれば、そうしたプレーをされたら、カサキナは苦戦すると思います。
もっとも、そうしたプレーをする選手はUnforced Errorsも多いので、ほとんどミスをしないカサキナが不利とは一概に言えないのですが。
いずれにしても、ベスト8にマリア・シャラポワ、ダリア・カサキナ、そして、なんだかんだとやっぱり好きなアンジェリック・ケルバーも残っています。
誰かに決勝まで残って欲しいですね(*^^*)
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