シャラポワはこのまま引退してしまうのか?(全豪オープン2020)(女子テニス350)
最初にお断りしなければなりませんが、僕は1日遅れで全豪オープンを観ていますので、試合結果を知りたくないので、コメントを拝見するのが遅れること、ご了承ください。
できれば、試合結果に関するコメントはお控えいただけると幸いです。
さて、僕にとっては女神のような存在、マリア・シャラポワが全豪1回戦で姿を消しました。
2017年の復帰後、見せ場は全米オープン1回戦でシモナ・ハレプを破ったこと、また、インターナショナルではありますが、中国の大会でサバレンカを破って優勝したことくらいで、世界ランキングも140位台まで落としています。
シャラポワは、このまま引退してしまうのでしょうか?
もちろん、僕はシャラポワではないのでわかりません。
ただ、シャラポワの自伝”Unstoppable”(どうやら、日本語版も出ているようです)の中で、「ネットを焼き尽くすまでテニスをする」と語っています。
実際、怪我の多いシャラポワは出場大会数を増やすことができずに、全盛期でもグランドスラムを含めて17大会程度にしか出ていませんでしたので、現役を続けるにしてもこれからいばらの道が待っていることは本人が誰よりもわかっているはずです。
しかし、全豪オープン1回戦のドナ・ベキッチ戦を観ていても、TOP20の選手と互角に渡り合っているシーンは何度もありました。
むしろ、押しているシーンもあり、「これは2ndセットを取って、フルセットで勝てるか?」と思うシーンもありました。
シャラポワが今さら、ダブルフォルトの多いサーブを変えられるはずもなく、しかし、それよりも気になるのは、2017年の復帰後、重心が高くなっていることです。
要するに「手打ち」になってしまっています。
せっかく、(現在はアマンダ・アニシモワを見ている)中村豊フィジカルコーチの指導のもと、重心を低くして、その結果、2012年、2014年に全仏オープンを優勝しました。
ちなみに、2013年は準優勝で、あわや3連覇するところでした。
もう一度、そのときの気持ちに戻ることができれば、加齢による衰えはあるので以前のように大会にエントリーして世界ランキング1位を争うということはなくても、グランドスラムに照準を合わせて、再び強くて美しいシャラポワが見たいですね(*^^*)
なにせ、コートの妖精ですし、ユージニー・ブシャールやキャサリン・ベリスに期待できない以上、これでは女子テニスにスター選手がいなくなります。
大坂なおみがどれほど活躍しても、彼女は日本人ですから、海外もセレナ・ウィリアムズのようには応援してくれないでしょう。
シャラポワには、ラファエル・ナダルのように華麗に復活して欲しいですね(*^^*)
そして、シャラポワは言うまでもなく、50年に一人のスーパースターです!
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