ココ・ガウフ、再びビーナス・ウィリアムズを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス349)
最初にお断りしなければなりませんが、僕は1日遅れで全豪オープンを観ていますので、試合結果を知りたくないので、コメントを拝見するのが遅れること、ご了承ください。
できれば、試合結果に関するコメントはお控えいただけると幸いです。
さて、全豪初日を途中まで観ましたが、やはり注目は15歳のココ・ガウフvs39歳のビーナス・ウィリアムズでしょう。
結果は、昨年のウィンブルドンに続き、ガウフがウィリアムズを撃破しました。
僕は、クレーコートのガウフの試合を観たことがないのですが、ビーナスには申し訳ないですが、ガウフと10回対戦してもビーナスは勝てませんね。
もはや、次元が違います。
ただ、解説の松岡修造さんも言っていましたが、ガウフの調子は決して良くなかったです。
それでも、1stセットのタイブレークが象徴的ですが、ガウフは大事な場面でギアを上げることができます。
恐るべき15歳ですね( ;∀;)
ガウフは、試合を重ねるごとにパフォーマンスが上がっていくプレイヤーですが、実はセレナ・ウィリアムズやマリア・シャラポワなども同様で、1コケしなければドンドンと調子が上がっていくタイプですので、そうした意味でも今後が楽しみですね。
そのガウフは、大坂なおみと比較されることが多いのですが、昨年の全米オープンで大坂なおみに手も足も出なかった以上、現時点では大坂なおみのほうが当然強いです。
ただ、ガウフは大坂なおみ以上のポテンシャルを秘めていますね。
まず、大坂なおみと同じような進化の仕方をしています。
大坂なおみが最初に注目を浴びたのは、時に200Kmを超えるビッグサーブでした。
しかし、言い換えれば、そこしか見るところがなかったのが17歳の頃の大坂なおみでしたが、次に彼女がものにしたのがバッグハンドでした。
沢松奈生子さんは、大坂なおみのバッグハンドをDNR(ダイナミック・ナオミ・リターン)と命名し、「世界一」だと絶賛していました。
そして、ガウフのバックハンドも15歳にして、すでにこの時期の大坂なおみのレベルに達しています。
ですが、今、大坂なおみのバックハンドを褒めちぎる人はいませんよね?
これは、大坂なおみのバックハンドが悪くなったわけではなく、同じくらいフォアハンドも素晴らしくなり、バックハンドを誉める必要がなくなったからです。
そして、ついに大坂なおみは2018年の全米オープンで日本人として初のグランドスラムチャンピオンに輝きます。
すなわち、ガウフもバックハンドが誉められなくなるくらいにフォアハンドが成長すれば、当然にしてグランドスラム優勝は時間の問題なわけです。
プラスアルファ、ガウフは卓越したネットプレーやドロップショットなどの小技も持っていますので、順調に成長すれば大坂なおみよりも強くなるでしょうね。
まだダブルフォルトが多いのが気にはなりますが、1stサーブでは、Tに約190Km、ワイドに約170Kmという高速サーブを持っており、2ndサーブも約170Kmと、もはや完成された感があります。
これでダブルフォルトの回数が減れば、サービスゲームキープ率はさらに上がるでしょう。
いずれにしても、大坂なおみが辿った道を2歳若くして辿っているという印象で、大坂なおみがグランドスラム初優勝をしたのが21歳ですから、ガウフは10代のグランドスラムチャンピオンも普通にあり得ます。
だからこそ、僕はアマンダ・アニシモワやソフィア・ケニンに頑張って欲しいと思っています(笑)
↑
もはや、ガウフを応援するブログではなくなっています( ;∀;)
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大村さん、ガウフの場合はもはや心配することがなさすぎますね。前哨戦も結局はGSにピーキングを合わせるための調整でしたし、トップ20にトップ10とガウフにとっては壁ですらなさそうに思えますね。
ビーナスと対戦して見た目もさることながらいろいろと似ている部分もありますが、さすがにビーナスは39歳ですから、まるでガウフが若返ったビーナスと錯覚しましたね。しかも完成度高く。
ガウフはあとは試合を積むだけでしょうね。
まだ、相手の1stサーブへの反応が鈍いところがありますが、
こればかりは試合数をこなして対戦相手を増やさなければ
サーブの予測だけは練習で身に付くものではありませんので。
早ければ、来年のGS優勝もあると思います。
順当に行けば、再来年という感じでしょうか。
そのときにガウフに立ちはだかって欲しいのはやはりアニシモワですね。
大村様、
もう、マリア様の試合は見られそうにないですね。
コメントが、、、。
いつかは、こんな日が来ると思ってましたが。