カサキナ、武器を失っても勝利!(カサキナを気絶するまで応援するブログ106)
シャラポワ2世、ロシアの19歳、ダリア・カサキナが、32歳のベテラン・パワーヒッターのサマンサ・ストーサーとモントリオール・オープン2回戦で対戦しました。
正直に言うと、ストーサーは1回戦の土居美咲よりも楽な相手だと思っていましたが、試合前から不穏な雰囲気が。
この日は、大木の枝がブルンブルン揺れるほどの強風。
「これでは、カサキナは得意のループボールが打てないな」
そう思ったら案の定、カサキナはループボールを封印しました。
しかし、元来はライジングショットのフラットボール・プレイヤーです。
武器を1つ失ったが、それでもカサキナなら勝てる!
そう信じて観始めたのですが、さすがはサマンサ・ストーサー。
フラットボールの打ち合いではほぼ互角。
ただ、ストーサーのほうがリターンミスは多かったですね。
それを補うかのように、サーブの時には徹底的にカサキナへのボディサーブ。
カサキナはまったく返球できず、「いや、カサキナ。少しはリターンしようよ」と思ったのですが、ボディサーブはサービスエリアのラインのど真ん中に打ちますので、距離が短い分フォルトも多くなります。
そして、ストーサーのサーブにミスが出始めたタイミングでタイブレーク。
このタイミングがよかったですね。
カサキナは6ポイント連取で7-1でタイブレークを取ります。
2ndセットの最初の2ゲームは、明らかにカサキナが集中力を切らしていましたが、これはタイブレークで勢いに乗ったあとに、ほかの選手でもよく見られる現象です。
しかし、第3ゲームからは再びエンジンが入り、そこでカサキナの勝ちを確信しました。
カサキナ、本当に強いですね。
次は、カミラ・ジョルジかロベルタ・ビンチかわかりませんが(絵的には、もちろんジョルジを観たいですが)、明日、余裕があったら、まずはこの2人の対戦を観ます。
時間が取れなかったら、カサキナの3回戦ですね。
仮に、カサキナが土居美咲、サマンサ・ストーサー、ロベルタ・ビンチと3連勝するようであれば、もうTOP10プレイヤーとして扱うべきですね。
少なくとも、他の選手はそう思っているはずです。
今や、カサキナはボクの生きがいです(*^^*)
友達はドン引きしていますが(笑)
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結果論ですけどワシントンのストーサーとウォズニアッキの試合を見て思ったのはカサキナがいつものようにミスをしない丁寧なストロークができればストーサーがエラーマシンになってくれるのではと思ってましたけどね。
それでもストーサーにウィナーの嵐をくらって負けるのであればしょうがないと自分は見ていました。
カサキナ、3回戦を観たいのですが、仕事が忙しくて、
そこに訃報もあって、まだ、ジョルジVSビンチ戦も観ていません。
ブシャールVSチブルコワも観たいですね。
来週の月・火あたりでまとめて観ることになりそうなので、
それまではネット検索はできませんね。
テニスバカさんも、ボクが観ていない試合の結果だけは書かないでくださいね(笑)