[gtranslate]

ムグルサ、初戦敗退!マジでやばいです・・・ 武漢オープン6(女子テニス184)

 

武漢オープン2回戦

ガルビネ・ムグルサ vs エレナ・ヤンコビッチ

 

 

ガルビネ・ムグルサが初戦で敗退しました(´;ω;`)

 

 

相手は世界ランク39位ながら地味に強い、シード選手が初戦では当たりたくないベテラン、エレナ・ヤンコビッチだったこともありますが、ボクは思います。

 

 

ムグルサは、今年はもう出場はやめて、心因性呼吸困難の治療に専念した方がいいと。

 

 

そもそも、相手に有利な情報を与えないように、肉体的な故障でさえ隠そうとするのがプロテニス選手で、ましてやメンタルの病気をわざわざ公表すること自体が、ムグルサが現在、限界状態にあることを如実に物語っています。

 

 

確かにムグルサは、ツアーファイナルズに出場できるかどうかの瀬戸際ではありますが、今の状態で上位選手に勝つことは難しいので、ラウンドロビンで3敗の可能性のほうが高いのではないでしょうか。

 

 

だとしたら、無理する必要はないというのがボクの考えです。

 

 

ムグルサは、こんな顔で入場しましたが(写真はウィンブルドンのときです)

 

garbine-muguruza-wimbledon_3493054

 

 

ムグルサがこの表情を見せたら、まず勝ち目はありません。

 

 

現在、パワーテニスができない(しない?)ムグルサは、明らかにラリーでヤンコビッチに押され、また、有明でエリーナ・スビトリーナ戦を観たときにもそうでしたが、とにかくネットプレーのミスが多すぎます。

 

 

ドロップショットに追いついているのにネットに引っ掛けるのは、そのあとポイントを取られる可能性があるので除いて、それ以外でドライブボレーをほぼすべてミスしていました。

 

 

正確な数はわかりませんが、最低でも7本はミスしていましたので、もしこれをウィナーにしていれば、マイナス7点がプラス7点になりますので、本来なら6-2、6-2くらいの楽勝で、実際にそれが強いときのムグルサでした。

 

 

そして、なによりも気になったのが、ベンチに帰るたびに金魚のように口を開けて、胸の中心部を指圧していました。

 

 

恐らく、相当呼吸が苦しいのでしょう。

 

 

上述のとおり、ネットプレーでミス、ラリーも押され気味で万策果てた感がありましたが、2ndセット、ムグルサから見て5-6の場面でコーチが選んだのは、ネットプレーでした。

 

 

“Go inside the baseline”

“You have the shot!”

“Believe yourself and trust me”

 

 

ベースラインの中に入れ。

君にはショットがある。

自分を、そして俺を信じるんだ。

 

 

そして、このアドバイス通りにプレーしてムグルサはブレークバックでタイブレークに持ち込んだのですが、結局は最後にはネットプレーの連続ミスで自滅。

 

 

すなわち、結果論ですが、コーチのアドバイスが裏目に出ました。

 

 

東レPPOのときに、ムグルサはコーチのマイクを引きちぎるほどの怒りをあらわにしましたが、もう2月から言い続けていますが、ボクはムグルサとコーチの相性は良くないと思っています。

 

 

もっとも、それ以前にまずは「心の故障」の治療ですね。

 

 

まだ試合中なのに、タイブレークの途中で泣きそうな顔をしていたムグルサを見て、ボクも泣きたくなりました。

 

 

今年はゆっくり休んで、来年、またムグルサ・スマイルを見せてほしいです(*^^*)

 

 

テニス好きの方はポチッとお願いします→ にほんブログ村 テニスブログ 女性テニスプレーヤーへ 

 

 

→ 最初へ     → 次へ

 

 

『しおんは、ボクにおせっかい』

 

  うずくまって泣きました(読者レビュー)

 

20200117-1

 

→ Amazonへ

 

 

主人公が日本に女子テニスを広めるために奮闘する
投稿サイトで1位を獲得した「LINE感覚で読める」
まったく新しいジャンルの“自己啓発恋愛小説”

仕事もプライベートも冴えない日々を送っていた雄大。
そんな彼のもとにかつての幼馴染しおんが突如現れた。
14年ぶりの再会に喜ぶ雄大だが、
近況を語る彼の言葉にしおんは顔をしかめる。
そして彼女は雄大が幸せになるための「法則」を語り始めた。

ときに切なく、ときにコミカルに、二人の男女がおりなす、
読むだけで成功体質が身に付くサクセスストーリーの決定版!

 

コメント (2件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

  1. でもムグルサ全米敗退後SNSでフットワーク鍛えてますアピールしただけあって守備力が本人比ではありますが良くなってた兆しがありましたけどね。

    あとヤンコビッチって9月の中国のハードコートを得意にしているイメージがありますけどね。まあムグルサのメンタルがズタボロになってしまったのは否めないですが、来週北京優勝のディフェンドですからね。歯を食いしばってもらいたいですね。

    • おっしゃるとおり、俗に言う「3本目のミス」は減って、ラリーが続くようになってきましたが、
      ベンチで呼吸困難起こしているようでは、上位選手に勝つのは厳しいかなと感じています。

      それよりも、ムグルサ戦のときに実況が、
      「クビトバが全米オープン以来のケルバー戦」
      と言ってたのですが、元々クビトバとウォズニアッキの2回戦はスキップするつもりだったのですが、
      スビトリーナの2回戦を観ようと思ったら、相手がクビトバでした(´;ω;`)
      もう、実況には余計なことは言わないでもらいたいです(笑)

      まあ、スビトリーナの敗戦を見なくて済んだと思うしかありませんが、
      ドロー表をあまりチェックしないボクの悪い癖が出てしまいました(´;ω;`)
      (基本的にカサキナのドローしか見ません)

      明日は、カサキナを気絶するまで応援します!
      キーズに勝っても、ハレプ、ケルバーですから、この大会はトップハーフは死のドローですね。
      ボクは、8月のオリンピック以来、カサキナの勝利を見ていません。
      もう、カサキナが勝つところを見たくて限界です!


コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る

インタビュー特集もっと見る

 

大村あつしプロフィール

プロフィール画像

大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

無料で読めるweb小説

小説を読む
ブログモバイル版

携帯ではこちらのQRコードより ご確認ください

http://www.diamondblog.jp
/official/omura/

大村あつし最近の記事

大村あつし

大村あつしアーカイブス

大村あつしカレンダー

2016年9月
« 8月   10月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930