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チリコとカサキナ(女子テニス208)

 

 

ボクは、 女神過ぎるテニスプレイヤー、ルイザ・チリコ生観戦記 というブログの中で、

 

 

「チリコは女の子である前に、テニス選手であることを選んだ。

それなら、ボクも頑張ろう」

 

 

と書いたのですが(しかし、今見ると書いてありません。別のブログに書いたのかもしれません)、そのチリコと話して・・・

 

 

来年から週刊誌で小説を連載するという、恐らく地獄になるであろう仕事を引き受ける決心をしました。

 

 

ただ、この仕事を乗り切れれば、ボクは向こう10年、その分野(これは今は明かせませんが)のトップランナーとして走れる可能性が出てきます。

 

 

しかし、それから1カ月が経過しても、参考書籍を7冊読んだだけでまだ1行も書いていないという体たらくぶりぶりでしたが・・・。

 

 

今回のカサキナの敗戦で目が覚めました!

 

 

 

カサキナは、どうやらチリコとは真逆で、

 

 

「テニス選手である前に女の子でいたい」

 

 

と望んだ子のようです。

 

 

ウィンブルドンのときに真っ赤なマニュキュアを始め、ボーイフレンドを追いかけて国籍まで変えてしまった、ある意味ぶっ飛んだ女の子のダリア・ガブリロワとダブルスを組んだころから、どんどんとファッションが派手になっていきました。

 

 

実際に、全米オープンのときには、こんな写真とともに、「私たちのダブルスを観に来てね」とFacebookに書いていますが・・・。

 

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いや、ダブルスよりも、今年の全米オープンの目標は初の4回戦突破でしょう( ;∀;)

 

 

と思っていたら、1回戦で負けました。

 

 

久しぶりに見たカサキナが、薬指に指輪をしていたことを先日冗談めかして書きましたが、手首にはブレスレットもして、色は変わりましたがマニュキュアも健在で、テニスよりもファッションに興味があるのかな、と思って試合を観ていました。

 

 

ボクがカサキナに惚れ込んだ一番の理由はもちろん、彼女の天才的なテニスですが、グラビア写真もやらず、SNSもほとんどやらずに、時々寮の自分の質素な部屋で撮った写真をアップする程度で、そのテニスに対するひたむきさに惹かれたのですが・・・

 

 

シャラポワのように、テニスとファッションを同時に追うのは不可能です。

 

 

あれは、シャラポワだからできたことです。

 

 

シャラポワは好き嫌いがあると思いますが、彼女の勝利に対する凄まじい執念がたったの10秒でわかる動画があります。

 

 

 

 

シャラポワのこの態度の良し悪しは置いておいて、ここまでテニスにのめり込めるだけのメンタルがない人間が、テニスとテニス以外のことを同時に成し遂げようというのが無理な話です。

 

 

こればかりは本人が気付くしかありませんが、もし気付かなければカサキナは1、2年伸び悩むでしょうね。

 

 

これもボクはブログに書きましたが、カサキナを知った2月頃は、コーチのアドバイスに、じっと瞳を見つめて”Yes”,”Yes”と言っていたカサキナが、この日のあまりに不甲斐ない出来にコーチが、

 

 

“What are you doing?!”

 

 

「お前、なにをしてるんだ」と叱ったら、持っていたペットボトルを放り投げてふてくされていました。

 

 

また、コーチングの最後は互いに手を握るのですが、コーチが差し出した手も握りませんでした。

 

 

人間って、たった半年で変わってしまうんですね。

 

 

ということで、真面目な話、ボクもチリコのように仕事を頑張ります!

 

 

明日から東京なので、月曜日にエリーナ・スビトリーナの決勝戦が観られることを祈っています(*^^*)

 

 

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コメント (27件)

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  1. テニスの創作って難しいですよね。既に漫画でエースをねらえ!、HAPPY、男子テニスを含めればテニスの王子様、ベイビーステップなどありますし。

    まず主人公をどうするのか。そしてゴールをどこに設定するのかも難しいですよね。(ウィンブルドン優勝とかありきたりすぎますもんね)。あとライバルをどうすのかもありますかね。


    大村さんならコート外の部分とかディテールにすごく拘りそうなイメージがありますけど、想像するだけで楽しくなってしまいました。


    PS:ファイナルはケルバーとラドワンスカが準決勝になったのでクズネツォワの頑張りに感謝です。

  2. すいません、ちょっと気になったというか大村さんのお仕事にも関係してくるので答えたくなかったらノーコメントでいいのですが、それは女性のキャラクター作りで女子プロテニスプレイヤーをモデルというか参考にすることとか出てくるのでしょうか?

    • いえいえ(笑)
      テニスは趣味なので、本業とは切り離していますよ。
      小説というのは、みなさん、「あの長大な文章を書く」ことを大変だと思っていますが、
      純文学という「文学」ならともかく、ボクのような大衆娯楽「小説」は、
      文章を書くのは呼吸をするのと同じくらい簡単です。

      ただ、その前段階のプロットのところで、アイデアが落ちてこないのです。
      これが、アイデアがなければ苦労しても意味がありませんが、
      アイデアはあるのに、どこかに引っかかって落ちてこないので、
      そのアイデアを掴むために、他の本をたくさん読んだり、映画をたくさん観ています。

      遊んでいるように見えますが(笑)、これが「作家」という仕事なんですね~。

      個人的には、ゆくゆくは女子テニスの小説も書いてみたいですが・・・(*^^*)

  3. そういえば大村さん、スビトリナとクズネツォワの試合についてなんか感想ありませんか?今更記事書きませんよね?

    自分としてはあの試合はスビトリナの課題が見られた試合でしたし、オフでのエナンの腕の見せ所だと思っているんですけどね。

    • この試合、ボクは観ていないんです。
      カサキナが負けた時点で、決勝戦にスビトリーナが残らない限り観ないと決めました。
      そこへもってきて、スビトリーナが脅迫を受けていたということをテニスバカさんに教えていただいて
      モスクワはパスすることにしました。
      決勝戦のガブリロワは見たかったですが、ちょっと、次回作のプロット作りで頭が一杯です。

      このままでは、エリートトロフィーもパスするかもしれませんが、来年から心機一転、
      もちろんまたテニスは観るつもりです(*^^*)

  4. それとエリートトロフィーで動きがありましたね。

    なんとウォズニアッキがエリートトロフィー欠場を決めましたね。ルクセンブルクで母親も来てたから頑張りすぎたんですかね。全くもって勿体無いですがスビトリナには追い風ですね。

    • エリートトロフィーって、優勝しない限りあまりたいしたポイントにならないんですよね。
      ルクセンブルクは結局見なかったので、ウォズニアッキが誰にどのように負けたのかわかりませんが、
      連戦でしたので、また太ももにきて、優勝は無理と踏んだのではないのでしょうか。

      それよりも、課外活動を頑張りたいのでは?(笑)

  5. その何かのエキシビションのフル動画が
    YOUTUBEで見つかりました。


    https://www.youtube.com/watch?v=r3ROj8Sr0Uk


    しかしシャラポワの晴れやかな表情といったらないですね。

    • 情報、ありがとうございます!
      今、次回作のことで頭が一杯なので、シナリオが固まったら拝見します(*^^*)

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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