全豪オープン2017の総括(女子テニス240)
全豪オープン、セレナ・ウィリアムズの優勝で終わりました。
全豪オープンの途中までは、セレナはサーブの調子も悪く、どこかで力尽きると思っていたのですが、やはり流れが変わったのは準々決勝のジョハナ・コンタ戦だったと思います。
現在、1番強いと思われるコンタ相手に、ドロップショットを1本打ったくらいで、前後の揺さぶりもネットプレーもなしにセレナが勝ったときに、まだまだ引き出しの残っているセレナの優勝は固いかなと思いました。
実際、決勝戦ではネットプレーも随所に織り交ぜていましたし。
決勝戦は観るつもりはなかったのですが、好きな選手が決勝まで残った場合を想定して、この土日は予定を入れていなかったので、結局観戦しました。
まず、テニスとフィジカルは9:1でセレナだろうと思っていましたが、案の定、ビーナスは太ももに包帯を巻いて出てきました。
ビーナスの試合はほとんど観ないのですが、2015年の武漢オープンの決勝戦や、どの大会か忘れましたが、土居美咲と戦った決勝戦など、5試合目あたりでフィジカルが限界を超えるのがビーナスですので、これはまあ予想通りでした。
ただ、セレナの不安要素は完全にメンタルです。
勝てば、単独首位の23回目のグランドスラム優勝ですから、プレッシャーがかからないはずがありません。
実際に、試合序盤は、セレナは軽い過呼吸状態のようにも見えました。
すなわち、セレナの対戦相手はビーナスではなく自分自身だと思っていました。
ちなみに、優勝回数で単独首位に躍り出たセレナですが、プロがグランドスラムに参加できなかったオープン化前を含めると、マーガレット・コートさんの24回という記録があります。
ですから、今まではどうしても「オープン化以降の優勝回数は~」と但し書きが必要でしたが、あと2回優勝すればセレナは問答無用に優勝回数単独1位になりますので、当然そこを狙いにくるでしょうね。
ちなみに、今大会で一番強いと感じたのは、ジョハナ・コンタvsキャロライン・ウォズニアッキのコンタでしたね。
すっかり、コンタのファンになりました(*^^*)
それよりも、今回の全豪オープンの女子は完全におまけになってしまいましたね。
女子テニス大好きのボクでも、今から明日のロジャー・フェデラー対ラファエル・ナダルが楽しみでしかたがありません。
個人的には、久しぶりにフェデラーの優勝を見たいですね(*^^*)
『しおんは、ボクにおせっかい』
うずくまって泣きました(読者レビュー)
→ Amazonへ
主人公が日本に女子テニスを広めるために奮闘する
投稿サイトで1位を獲得した「LINE感覚で読める」
まったく新しいジャンルの“自己啓発恋愛小説”
仕事もプライベートも冴えない日々を送っていた雄大。
そんな彼のもとにかつての幼馴染しおんが突如現れた。
14年ぶりの再会に喜ぶ雄大だが、
近況を語る彼の言葉にしおんは顔をしかめる。
そして彼女は雄大が幸せになるための「法則」を語り始めた。
ときに切なく、ときにコミカルに、二人の男女がおりなす、
読むだけで成功体質が身に付くサクセスストーリーの決定版!
最近の画像つき記事
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン優勝!(女子テニス359)
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン決勝進出!(女子テニス358)
-
ソフィア・ケニン、全豪オープン2020優勝!ガルビネ・ムグルッサを撃破!(女子テニス357)
-
ソフィア・ケニン、大大大金星!アシュリー・バーティーを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス356)
-
ソフィア・ケニン、勝つには勝ったが・・・(全豪オープン2020)(女子テニス355)
-
ココ・ガウフはなぜ負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス354)
-
大坂なおみは、なぜココ・ガウフに負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス353)
-
ワン・チャン、セレナ・ウィリアムズを撃破!ココ・ガウフ、大坂なおみを撃破(全豪オープン2020)(女子テニス352)
-
ベンチッチ、オスタペンコを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス351)
-
シャラポワはこのまま引退してしまうのか?(全豪オープン2020)(女子テニス350)
大村さん、カサキナとペンシューアイの1回戦のダイジェスト動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=NvjzaMtpbhc
ダイジェストだけでもわかるだけのカサキナのパワーのなさとショットの浅さですね。まあこんだけショットが浅いようだとペンに言いようにされてご覧のとおりベーグルにされました。
当然カサキナはトイレットブレイクをとって気合いを入れなおし第2セットブレイクスタートするわけですが、やはり根性ではどうしようもなく、ブレイクバックされタイブレークには持ち込めたものの力尽きました。
このペンが2回戦でブシャールに完敗したことがこのカサキナの状態を物語っていますよね。
全米1回戦との比較ですが、全米はフルセットに出来た分まだエネルギー自体はあったのではないでしょうか。まあ相手が違うわけですし、比較は難しいところですね。
まあカサキナベンチッチのベットについて自分がいえることは、第1セットのカサキナのストロークが深いか浅いかを見極めてからのほうがいいと思います。
情報、ありがとうございます。
1stセットは、サービスラインあたりに集まるほどボールが浅いですね。
ボクのテニスの視聴スタイルでは、ライブでは観られませんね。
今度のペテルスブルグは二人とも負けられません。
ベンチッチはTOP100陥落という屈辱がありますし、
カサキナも母国の大会で、昨年のこのペテルスブルグの活躍で覚醒しました。
個人的には、メンタルだけで言うとカサキナが上だと思います。
ベンチッチのメンタルの弱さと言うか「ムラ」は、嫌と言うほど見てきましたので。
ただ、カサキナも勝ちビビりを何度も見てますので、鋼のメンタルでは決してありません。
いずれにしても、調子を落としている者同士の対戦になりそうですね。
そうそう今年の全豪ジュニア女子ですが
、ベンチッチもうかうかしていられないスイスのマサロバを、15歳になったばっかりのウクライナのコスチュクがやぶって優勝しましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=GxAJfi7AdP0
ジュニアまで観ているとは、テニスバカさんのテニスに対する造詣の深さには脱帽です。
しかし、2人とも可愛いですね(*^^*)
ハイライトなので、良いシーンしか集めていないので、これで2人のテニスはわかりませんが、
ベンチッチ対スビトリーナのジュニア版のように見えました。
特に、ウクライナの子は、スビトリーナにショットの質が似てるなと思いました。
真面目な話、たとえジュニアでも決勝戦くらいはテレビでやってくれれば、
観たい人も多そうな気がします。
日本では、中学生がアイドルやって大人の男が熱狂してるわけですから。
まだ、あまりに子どもで「女性」としては見られませんが、
「こんな子どもが欲しかったなー」と思いながら見入ってしまいました(*^^*)
2人とも、2年後、3年後が楽しみですね!
大村さん、女子テニスブログなのに男子テニスのコメントなのですが、来週のデ杯のフランス戦、錦織がでないのでチケットが1000円で投げ売りになっているので迷っているんですよね。
シモンはまあいいとしてもガスケのバックハンドを見れて1000円っていうのがお得感あるのではと。
東レはもとより、JWOでももうちょい高いですもんね。
え、男子のデビスカップが1,000円!
みなさん、テニスを観たいんではなくて錦織圭を観たいんですね・・・。
その日は残念ながら先約があって無理なのですが、テニスバカさんがどちらにお住まいかも知らないのですが、
早くお会いしたいと思っています。
ただ、ボクの行動範囲的にいくと、東は東京、西は名古屋までという感じですかね。
というよりも、このブログの読者は約3,000名もいらっしゃるのですが、なぜコメント欄が、
ボクとテニスバカさんの交換日記になっているのでしょうかね(笑)
多くの人が参加したら、もっと賑わって楽しいと思うのですが(*^^*)
大村さん、サンクトペテルブルクのドローでました。
なんとモスクワ同様、カサキナとベンチッチです。ベンチッチ終了ですかね。
テニスバカさんにお聞きしてもよろしいですか?
カサキナは全豪オープン、どのような感じで負けたのでしょうか?
単に、シドニーのケルバー戦にピークを合わせてしまった調整ミスでしょうか?
もしそうなら、この2週間でカサキナが自分のテニスを取り戻していれば、
ベンチッチに勝ち目はないですね。
ただ、昨年、カサキナはリオオリンピックのあと、長期的なスランプになりました。
全豪オープンでその兆候は見られましたか?
そこを教えていただけますと幸いです。
あと今年のコンタで予想しておくとすれば、今年こそ念願のイーストボーン優勝とってくれるのではと。
ただウィンブルドンが絶望的なんですよね。またドローでセレナひいたら全豪以上にチャンスないのは目に見えていますから。
コンタは、ボクもまだ整理しきれていません。
昨年のエリートトロフィーで準決勝でスビトリーナにあっさり負けたと思ったら、
今年に入ってシドニーで優勝。
全豪のウォズニアッキ戦では神っていました。
今、コンタが好きでたまらないので、今後試合を観て、
きっちり分析しつつ、スビトリーナと同じくらい応援しようと思っています(*^^*)
コンタのキャッチコピーは、「コートの貴婦人」にしました(笑)
大村さん、自分としてはひとつだけ疑問というかモヤモヤしていることがあるんですけど、それはプリスコバなんですよね。
ブリスベン優勝して一週間調整して万全の状態だと踏んでいたんですけどね。
実際全米のときはシンシナティ優勝からニューヘイブンやめてよかったわけですし。
ボクも同感ですが、昨年のシンシナティ以降が出来過ぎだったのかもしれませんね。
実際、それまではTOP10圏外の選手でしたし、ストロークではよくミスをしていました。
長期スパンで考えたときに、ブリスベンでピークを迎え、
全豪オープンで下降期に入り、そこをバローニに持って行かれたという感じでしょうか。
そもそも、プリスコバがオスタペンコに1セットで自分のサービスを2回もブレークされた試合が、
プリスコバの長期的なコンディション低下を証明していると思っています。
ただ、この敗戦を機に、再びつまらないストロークミスをしないテニスに戻れば、
プリスコバはコンタと並んで、No.1を狙える一人だと思っています。