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クリスティーナ・プリスコバ、覚醒! インディアン・ウェールズ2017(女子テニス257)

 

今や、女子テニス界を背負って立つ世界ランク3位のカロリーナ・プリスコバの双子の姉、クリスティーナ・プリスコバvsドミニカ・チブルコバを観ました。

 

 

観戦した理由は、ボクのアイドル、ダリア・カサキナが1stセット、0-6のベーグルを喰らう惨敗を喫したので、一体どれくらい強いんだろうと思ったからですが、

 

 

クリスティーナ・プリスコバ、強いです!

 

 

3年前から、いずれカロリーナ・プリスコバ(妹)は、セレナ引退後に1位を争うと予想し(争う相手はベリンダ・ベンチッチと予想していましたが、この予想は今のところ大外ししています)、この3年間、カロリーナ・プリスコバ(妹)の美脚を見ながら白米を食べていたほどの大ファンなのですが、なにせクリスティーナ・プリスコバ(姉)は、世界ランク100位圏外でプレミアトーナメントに出場できませんので、観戦する機会がまったくなかったのですが、突然、世界ランク50位まで順位を上げていたことは知っていました。

 

 

この、カロリーナ・プリスコバ(妹)のファン歴3年の矜持で申し上げます。

 

 

クリスティーナ・プリスコバ(姉)は完全に覚醒しました!

 

 

昨晩は、観始めたのが深夜0時で、1stセットだけでもと思ったのですが、あまりにクリスティーナが強いので、思わず見入ってしまい、2ndセット中盤で1時半くらいで、そろそろ寝ないとまずいなと思っていたのですが、「まあ、クリスティーナが勝ちビビりをしなければ、6-4で2ndセットを取るだろう」と思いつつ観ていたのですが・・・。

 

 

クリスティーナ、見事に勝ちビビりをしてしまいました(´;ω;`)

 

 

2ndセット終盤から、11本連続で1stサーブが入らずに、5-4のServing for the matchの場面でも1本も入らず。

 

 

入れば、サービスエースかサービスポイントですので(その時点ですでに10本以上サービスエースを決めていました)、あそこで2本、1stサーブを入れていればクリスティーナが勝てた試合でした。

 

 

というよりも、昨日の試合に限って言えば、クリスティーナ・プリスコバは異次元の強さでした。

 

 

世界ランク2位のアンジェリック・ケルバーから、アグネシュツカ・ラドワンスカ、シモナ・ハレプ、ガルビネ・ムグルサ、マディソン・キーズ、エリーナ・スビトリーナ、誰が戦っても勝てなかったと思います。

 

 

そのテニススタイルは、時間がないのでざっくりと一言で言えば、カロリーナ・プリスコバ(妹)をそのまま左利きにしただけです。

 

 

強烈なサーブでポイントを重ね、女王様が奴隷を鞭打つようにラケットをしならせて、力まずにパワーヒットします。

 

 

もっとも、ストロークの安定感やボールのスピン量はカロリーナ・プリスコバ(妹)のほうがまだ上ですが、まあTOP20にいつ入って来てもおかしくないですね。

 

 

しかも、カロリーナ・プリスコバ(妹)は右利きですが、クリスティーナ・プリスコバ(姉)は左利きというのが、相手選手にはさらに厄介ですね。

 

 

カロリーナのバックハンドが、クリスティーナにはフォアハンドですし、サーブのデュースサイドとアドサイドも真逆になります。

 

 

クリスティーナは、最後まで体力が持たずに惜敗し、ここはさすがチブルコバという感じでしたが、テニスが始まってまだ3ヵ月も経たないのですが、間違いなく今年のベストマッチでした!

 

 

ちなみに、カロリーナ(妹)は左腕の外側にタトゥーを入れて、クリスティーナ(姉)は内側に入れていますので、下の写真では、向かって左側がクリスティーナ、右側がカロリーナ・・・、だと思います(笑)

 

 

Karolina-Pliskova-Feet-2031040

 

 

最高の試合が観れましたが・・・

 

 

寝不足で辛いです。

 

 

でも、こんな寝不足なら大歓迎ですね(*^^*)

 

 

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コメント (19件)

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  1. 大村さん、今更チブルコバとクリスティーナ・プリスコバを見返して気がついたことなんですが、チブルコバはIWなのにクリスティーナ・プリスコバに打ちごろのキックサーブを延々繰り返していますね。

    つまり他のハードコートだとこんなに縺れるのかと思いましたね。

    やはり低身長はIWははっきり不利だと言えるサーフェスだと思いますね。

    • IWはボールが跳ねてましたもんね。
      DAZNの日本人の解説者は、「砂漠地帯で空気が乾燥しているからだ」と言っていましたが、
      マイアミと比較すると、サーフェイスそのものが違うように思います。

      そのマイアミですが、ムグルサVSマクヘールしか見ていないのですが、
      雨で延期になってしまいました。
      これはマクヘール、気の毒ですね。
      この2人の昨年のIWの試合は忘れたくても忘れられない、
      ムグルサがベンチで悔し涙を流した試合です。
      そのときも、ムグルサのボールは1mもアウトする自滅コースでした。

      試合が終わったらブログを書くつもりだったのですが、これでは書けませんね。

      ムグルサのコーチのアドバイス、"Give her the rest"をどう解釈すべきかがわかりません。
      ・マクヘールのラリーに真っ向から付き合うな→ミス待ちテニスをしろ
      ・ループボールやスライスを織り交ぜろ
      このどちらかだと思うのですが、このどちらのプレーもしないまま、
      ムグルサはベーグルを喰らいましたね。

      ムグルサの1ブレークダウンですので、マクヘールが負けると決まったわけではないのですが、
      これで万が一負けたら、香港オープンでケルバーに勝つ寸前で雨天延期になって
      翌日に負けてしまったチリコを思い出します。

  2. ここにきてウォズニアッキのハードコートでの安定感が凄いわけですが、やっぱりクレーと芝が絶望なのでGSチャンスは全米しかないですかねえ。

    • いえ、そのウォズニアッキ、負けました(´;ω;`)

  3. あとスポーツマンシップで思い出したのですが、女子だとクビトバがずーっととっているんでしたっけ?

    人気投票はラドワンスカだったかなと。

    男子は当然どっちともフェデラーがずーっととっているわけで、今年女子のスポーツマンシップは誰がとるんですかね。

    クビトバに関しても、確かにマナーは悪くないなあという感じなので次に思い当たるプレイヤーがわかりかねるところですね。

    • ボクが、「左のクビトバ」「右のムグルサ」と評していても、やはりクビトバが好きなのは、
      彼女は負けても絶対に持病のせいにしません。
      持病さえなければ、クビトバはキャリアグランドスラマーになっていたと思いますが、
      負けると、「昨日はナイトセッションで今日はデイセッションで疲れていた」
      「コートが自分のテニスに合わなかった」とか言う人がいますが
      (ラドワンスカがこのタイプですね)
      クビトバは、「相手のほうがいいテニスをした」と、まるで武士道を極めたようなコメントをします。
      これが、スポーツ選手はSAMURAIであるべき、というボクのスポーツ哲学に見事に合致するのです。
      だから、ボクはクビトバが大好きなのです(*^^*)
      と、偉そうなことを言ってますが、クビトバの巨乳、もとい、ルックスが好きというのが一番大きいのですが(笑)

      そういう意味では、CiCiも負けてもコンディションのせいにしませんが、
      この気持ちを忘れずに成長してくれれば、CiCiは確実にボクの生きがい、
      いえ、人生の師匠になるでしょうね。

  4. 確かに女子テニスにおけるパワーは最重要項目ですからね。それさえあるだけで可能性が残りますからね。

    ギャンブルショットになるでしょうが、ハードヒットがベースライン深くに決まりまくれば負ける要素がなくなりますしね。

    2014年のブシャールやリオ五輪金メダルのプイグなど例をあげればきりがないですし。

    だからこそセレナはああいう雰囲気しているのに10代こそパワーテニスしてましたけど、いつの間にか上手さの中にパワーを兼ね備えるプレイヤーになりましたしね。

    だからこそ、スビトリナ、べリス、ベンチッチ、カサキナとこのパワーに対しては引退まで付き合うことになるでしょうしね。スビトリナはこの4人の中で抜けた存在にはなりましたけど。

  5. 大村さん、プリスコバとムグルサの準々決勝。なんとも記事にするにはきつい試合になってしまいましたね。

    • この日のムグルサは、昨年の全仏決勝戦以来の強さでしたね(*^^*)
      ボクがムグルサに厳しいのは、「好き」の裏返しです。
      そうでなければ、そもそもブログに書きませんし。
      これは、アンジェリック・ケルバーも同様です。

      一方のカロリーナ・プリスコバは、勝利者インタビューで
      "My 1st serve wasn’t so good"
      と言っていたように、ドーハオープン優勝以降、サーブが下降線です。
      これでインディアン・ウェールズ4試合戦って、相手の棄権試合を含みますが、
      サービスエースが15本あるかないかですからね。
      調子が良ければ、1試合で10本取る選手ですから、これは異常事態ですし、
      プリスコバが絶対優勝とは言えなくなりましたね。

      観戦は明日になりますが、今日のウォズニアッキの出来次第では、
      ウォズニアッキの優勝の可能性が出てきましたね。
      マディソンキーズに守備力で勝ったのか、
      キーズが自滅したのかわからないので、今からこの試合を観ます(*^^*)

  6. 大村さん、一応ムグルサの評価がトップ20に上がったのですね。

    以前からアザレンカのコーチをやっていたスミクを変えようとか終始辛いですけど、大村さんが思うムグルサのピークっていつ頃だったのでしょうか?

    自分はムグルサに対して大村さんほど辛くないので、ひょっとしたらそこが理由なのかもしれませんね。因みに自分は2015年アジアシーズンからファイナル準決勝までですね。ファイナル決勝はダブルスでガス欠してしまったので。

    • ボクのブログを一番最初から読んでいただくとわかりますが、
      ボクは元々はムグルサの大ファンでした。
      ただ、今はテニスや人間性などもろもろを過大評価をしていたというのがボクの評価です。

      テニス界随一のパワーヒッターだと思っていましたが、
      そのような大会もあったな~、という感じですね。
      テニス界随一の礼儀正しい選手だと思っていましたが、
      もちろん無礼ではありませんが、昨シーズンに入ってラケットを叩きつけたり、
      コードボールで謝罪をしないなど、まあ、当たり前ですが、
      ムグルサもイライラすれば、ほかの選手同様にマナーを失うんだなーという感じです。

      英語が理解できないとオンコートコーチングを理解するのは難しいのですが、
      "I’m playing your tennis as much as I can!"
      「あなたに言われたテニスを精一杯やってるでしょ!」
      (でも、それでも勝てない)
      と、コーチに強烈な皮肉を飛ばしている様子を見て、
      この2人の関係は良くないと思いましたが、今はこの点も興味はないですね。

      ムグルサは、「ピーク」というよりも、
      大きな山と谷を交互に繰り返す選手ということを、昨年、確信しました。

      2015年のウィンブルドン準優勝でついに開花したと思ったら、
      突然の不調とコーチの交代で、さらにドツボにはまり、
      このままランキングを落とすと思っていたら、WUHANでまさかの突然の復活。

      「これは、2016年は楽しみだな」と思ったら、まったく勝てなくなり、
      「ウィンブルドン準優勝や中国からツアーファイナルズまでのテニスはもうできないのか」
      と思っていたら全仏で優勝。

      今度こそムグルサの時代が来ると思ったら、その後はTOP10はおろか
      TOP20の選手と当たる3回戦当たりでいつも敗退。

      多分ですが、引退までこうしたテニスを続けるのだと思っています。
      もっとも、1年の間に必ずピークを作る選手ですので、
      またGS優勝もあるかもしれませんが、
      谷の時期が長ければ、TOP20を陥落してもまったく驚きません。

  7. あとスビトリナとムグルサ戦の感想ですが、大村さんの記事待ちということで。

    • いえ、今日は誕生日パーティーがあるのでブログは書きませんが、
      スビトリーナvsムグルサ、スビトリーナのまさかの敗戦ですが、
      彼女、やる気があったんですかね?
      1stセットを最悪の形で落とした時にはコーチが励まし、
      2ndセットをあっさり取った時にはコーチが手綱を締めなければいけないのですが、
      そのコーチがそもそも、スタジアムに来てませんので(笑)

      まあ、試合前にコーチと喧嘩でもして、その不機嫌のまま試合に臨んでしまったんでしょうね。
      この無気力さは、まるで一昨年までのスビトリーナを見ているようでした。

      ムグルサのテニスは悪くなかったですね。
      ただ、やはりランキング10位台の選手のテニスという感じはしましたが。

      そして、たった今、ベスニナvsケルバーを見ましたが、こちらは予想通りベスニナが勝ちましたね。
      試合展開も完璧に想定内のものでした。
      ちょっと、ケルバーについて書きたいことがあるので、もしブログを書くとしたらケルバーですかね。
      ケルバーはムグルサ以上に重症ですね。

  8. 大村さん、以前チリコと坂下千里子さんをだぶらせてしまうということをコメントしたと思うのですがプリスコバ姉妹にも同じようなことがありまして。


    それはプリスコバ姉妹が女優・モデルの菜々緒さんとだぶらせてしまうことなんですよね。大村さんは芸能人の方と交流があると思うのですが、女子プロテニスプレイヤーと芸能人でそっくりというかだぶるような経験ってあるのでしょうか。

    • いえ、ダブるということはないですね~。
      女性芸能人は、世間の人が思っている以上に小柄なので、
      そもそも、体格というか骨格がテニス選手とは違いますし、
      やはり西欧人と日本人の違いがありますからね。

      ルイーザチリコをテレビで初めて見たとき、まだAKB48が売れる前の
      小嶋陽菜ちゃんに似てるなーと思いましたが、ボクは本人にどちらにも会ってるわけですが、
      チリコはそれほど陽菜ちゃんには似てませんでしたね。

      日本の芸能界にはいない美人が揃っているのが女子テニスの魅力だと思っています(*^^*)

  9. ということはランキングも30位台に挙げてフェド杯に呼ばれるようになると好循環になりそうな気がしますね。

    あとはプリスコバ姉妹のダブルスが見てみたいですね。2人並んでのダブルスのプレーを見るだけでも価値がありそうですし。もちろんストリコバとのダブルスは強力なのはわかりますが。

    • クリスティーナは、すでにストリコバより強いと思います。
      個人的には、練習を再開したクビトバに昔より強くなって戻ってきてほしいですが、
      チェコでフェドカップに招聘されるのは、ある意味、グランドスラムで優勝するくらい難しいですよね。
      実際に、ウィンブルドン2回優勝のクビトバに、全米準優勝のカロリーナ、全仏準優勝のサファロバですからね。
      ダブルスは、時々サーニャ・ミルザを見るだけですが
      (しかも、目当てはテニスではなく、ひたすらミルザ(笑)
      プリスコバ姉妹のダブルスは見たいですね(*^^*)

  10. 大村さん、それっとつまりプリスコバ姉妹揃ってトップ10なんてのも現実にありえる話になってくるということでしょうか。

    ラドワンスカ姉妹は叶わぬ夢でしたけど。

    • まだ1試合しか観ていませんし、クリスティーナはまだまだメンタルも
      フィジカルも強化しないといけませんが、
      コンスタントに昨日のテニスができるなら、双子でTOP5もあり得ると思います。

      サービスエースが18本というか、チブルコバは必死でラケットに当ててましたので、
      1-2-punchも含めればサービスでのポイントが感覚的に60点以上ありましたね。
      要するに、1ブレークして、サービスキープでセットを取り切ってしまう男子と同じです。

      妹同様に、誤審やミスなどでは崩れない冷静さも持ってますし、
      妹も、いつも決勝戦で負ける選手から抜け出るのに2年かかりました。
      そして今は、GSで優勝できるかが課題になっています。

      姉のクリスティーナも、まずはプレミアの優勝でしょうね。
      ここでメンタルが鍛えられれば、TOP10は確実だと思います。


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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