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スビトリーナ、コートコンディションが変わっても3回戦突破!シャラポワ不在の全仏オープン2017、その11(女子テニス296)

 

2日連続の雨で、完全にコートコンディションが変わりましたね。

 

 

昨日、アグネシュツカ・ラドワンスカの試合を観ていたのですが、試合巧者のラドワンスカが自分のサービスゲームをすべてブレークされるという惨敗。

 

 

そして試合は観ていませんが、ボクが優勝はないにしても、全仏オープンをかき回す存在になると思っていたセバストワも惨敗を喫したことがそれを物語っています。

 

 

そんな中でのエリーナ・スビトリーナの3回戦ですが、試合内容ではなく「雨で重たくなったクレーコート」の観戦ポイントが凝縮されていたので、本日は次のお話をしたいと思います。

 

 

それは、パワーテニスとハードヒットは別物という話です。

 

 

もちろん、パワーテニスをするにはハードヒットしなければなりません。

 

 

パワーテニス=ハードヒッターです。

 

 

しかし、ハードヒッター=パワーテニスとは限りません。

 

 

たとえばですが、華奢な子どもがどんなにハードヒットをしても、そもそもが力がありませんのでパワーテニスにはなりません。

 

 

そして、よく誤解されるのですが、エリーナ・スビトリーナはあくまでもハードヒッターであり、パワーテニスではありません。

 

 

無題

 

 

確かに、高速のフラットボールを武器にしていますのでそう見えてしまうかもしれませんが、ユージニー・ブシャールをパワーヒッターという人はいないと思います。

 

 

同様に、スビトリーナは肘を折り曲げて体の回転を生かした高速のボールを打ちますが、これはパワーテニスではありません。

 

 

パワーテニスの代表格と言えば、やはりガルビネ・ムグルサや、今大会は出場していないマリア・シャラポワでしょう。

 

 

そして、雨で重たくなったクレーコートでは、圧倒的にパワーテニスが有利です。

 

 

要するに、力持ちが有利ということです。

 

 

そういう意味では、どんな結果になるかはわかりませんが、強敵のクリスティーナ・ムラデノビッチ戦の前に雨が降って、ガルビネ・ムグルサにとっては願ってもないコートコンディションになりましたね。

 

 

どうやら全仏の女神は、どうしてもムグルサを優勝させたいようですね。

 

 

いずれにしても、このあと行われるムグルサvsムラデノビッチ。

 

 

そして、明日行われるスビトリーナvsシモナ・ハレプあたりが実質的な決勝戦のような気もします。

 

 

もっとも、明日コートが乾いているかどうかを一番気にしているのは当然ハレプでしょう。

 

 

この重たいコートではハレプのスピンボールは弾みませんので、スビトリーナが有利になるのは明白ですが、再びコートが乾けば、スビトリーナにとっては最大の強敵でしょうね。

 

 

もちろん、カロリーナ・プリスコバも忘れてはいけませんが、今日はスビトリーナと同じ時間の試合でしたので、観ることができませんでした。

 

 

ボクの戦前の優勝予想はハレプでしたが、それはあくまでも「予想」で、ボクが優勝して欲しいと思っているのはスビトリーナかプリスコバです。

 

 

残りは、この2人のみを応援します(*^^*)

 

 

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コメント (2件)

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  1. しかしよくわからないのが前回の記事でもコメントしましたが、この後ミックスダブルスの試合をやるんですよね。

    更にもっとよくわからないのがセバストバがランキング300位らへんのプレイヤーにあっさり1時間コースでストレート負けしたことですね。

    • スビトリーナの行動はまったくもって謎ですね。
      男子のスマッシュでも喰らって、目にボールが当たったらどうするつもりなんでしょうね。
      実際、MDではありませんが、昨年、CiCiがダブルスでボールが目に当たって、
      肝心のシングルスのオスタペンコ戦は、直前まで出場が危ぶまれるという事がありましたからね。

      セバストワは、試合が観れていないので、まったくわかりません。
      相手選手がゾーンに入りまくったのでしょうか?


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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