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守備テニスの限界再び。ハレプ、コンタに敗退 ウィンブルドン2017 その5(女子テニス310)

 

最初に、コメントをいただいておりますが、13日木曜日に11日火曜日の試合を観ているような状況ですので、結果を知りたくないので、コメントを拝見するが遅くなることご了承ください。

 

 

エリーナ・スビトリーナの敗戦をもって、もうウィンブルドンは観る予定はなかったのですが、唯一気になっていた選手、2回戦でカロリーナ・プリスコバを破って現在も勝ち進んでいるリバリコバを観たくて、本日、録画していた番組を観ました。

 

 

10日月曜日のナダルvsミュラーの5時間の試合の影響で、本来なら前日に終わっているはずのジョコビッチ戦から始まり、その影響でリバリコバはNo.1コートに追いやられてしまいました。

 

 

もう何度もブログに書いていますが、男子の5セットマッチは選手の体のことを考えると、いい加減やめたほうがいいと思います。

 

 

オリンピックのように決勝戦だけ5セットマッチで十分だと思います。

 

 

同様に、ファイナルセットはタイブレークなしって、こんな試合で仮に勝っても、次の試合で負ける可能性が高いと思います。

 

 

まあ、そもそも男子テニスは観ないのであまり関係がないのですが、全米オープンのようにファイナルセットもタイブレークを採用して欲しいというのが個人的な意見です。

 

 

と、話は逸れましたが、リバリコバ戦の放送があるのかないのかわからなかったので、ウィリアムズvsオスタペンコはスキップして、ジョハナ・コンタvsシモナ・ハレプの好カードを観ました。

 

 

結果は、「テニス界の英国貴婦人」ことジョハナ・コンタの勝利。

 

 

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もちろん、試合後ならなんとでも言えるとお叱りを受けそうですが、2ndセット終了時にコンタの勝ちを確信しました。

 

 

なぜなら、ハレプはすでに100%の力を出し切っており、もはや引き出しの中身は空っぽだったからです。

 

 

一方のコンタは、フォアハンドのダウンザラインのミスが減ってきており、本来の実力を考えると80%くらいのテニスでしたが、このパフォーマンスを3rdセットでは100%に上げてくるだろうと思ったからです。

 

 

そして、予想通りハレプが負けたわけですが、全仏オープン決勝戦に続いて・・・

 

 

守備テニスの限界を改めて感じました。

 

 

もちろん、グランドスラムなんて年に4回もありますので、何十回も出場し続けていれば、守備テニスで優勝することもあるでしょう。

 

 

また、現在はアグレッシブなテニスをしますが、以前は守備しかできなかったキャロライン・ウォズニアッキが世界ランク1位になったように、1位になることもあるでしょう。

(ボクはよくわからないのですが、来週、ハレプの祖国ルーマニアでやるインターナショナルトーナメントにハレプが出場すれば、ハレプは再来週に1位になるのかもしれませんね)

 

 

ただ、やはり守備テニスには限界があると言わざるを得ません。

 

 

そして、コンタvsハレプ戦に、その理由が集約されていましたね。

 

 

昨年、アンジェリック・ケルバーが1位になったときには、すべての選手が「自分にもチャンスがある」と色めきだったと思いますが、ハレプが1位になったら、ますます女子選手は色めき立ちますね。

 

 

だって、トップ選手が精度を上げてハードヒットとネットプレーを組み合わせれば、ハレプに負ける可能性は低いからです。

 

 

僕の友達にプリスコバとハレプの写真を見せたら、「プリスコバが好きで、ハレプのファンでない理由がわからない」と言われてしまいましたが、確かに写真を見ると顔はちょっと似ていますが、テニスは似ても似付きません。

 

 

すなわち、ボクはルックスだけで選手を好きになっているわけではありません(当たり前ですが)。

 

 

さて、肝心のリバリコバですが、まだ試合が観れていません。

 

 

このあと、WOWOWでリバリコバの2ndセットをセンターコートでやるそうですが、今日はもう観る時間がありません。

 

 

ということで、明日観ます。

 

 

これだけテニス観戦が遅れると、もううかつにYahooニュースやYouTubeにもアクセスができませんね。

 

 

プリスコバを破ったリバリコバは本物なのか。

 

 

それとも、プリスコバの調子が悪かっただけなのか、2ndセットの途中からとはいえ、楽しみな一戦ですね。 

 

 

 

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コメント (29件)

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  1. 大村さん、クリスティーナプリスコバですけど、さすがに来年からはきっちりとGSに照準を合わせたスケジューリングにしてもらいたいですね。その上で手薄なインターナショナルにも参戦という形で。

    先週のオモロウツのクレーなんて完全に体力だけ消耗するだけで、今のクリスティーナの実力とポイントに見合っていないと思いますし。

  2. 大村さん、WTAからビックニュースがきました。

    なんとWTAのCEOのスティーヴサイモンが日本の女子テニス視聴状況を改善しようとしたのかわかりかねますけど、来週のWTAスケジュールからWTA TVというストリーミングサービスを開始するみたいです。

    そのアナウンスがこちら

    http://www.wtatennis.com/news/wta-announces-launch-wta-tv-livestreaming-service


    でwta.tvのサイトがこちら


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      もっとも、公私ともに忙しくて、当面は今までのようなペースでテニス観戦ができないのが残念ですが。

  3. すいません、チェコのオモロウツの6万ドルのクレーの大会でした。

  4. 大村さん、今、南昌でクリスティーナプリスコバと日比野菜緒の試合で、クリスティーナが扇風機に左手を負傷して棄権してしまいました。

    来週のスタンフォードへの影響も懸念されると共に、クアラルンプールでもスビトリナ棄権に乗じて勝ち上がった日比野菜緒の運の良さが出てしまったのでしょうか。

    その反動かもしれませんがGSでは初戦シードばっかりとあたっているんですけどね。

    クリスティーナも先週チェコのオモロックの六万ドルのクレーで決勝までいってとやたらハードな日程をこなしているのでここらで少し休めるのは悪いわけではないんですけれどね。

    • これですが、ボクのブログのクリスティーナ・プリスコバのアクセスが急増していたので、
      なにがあったのかとYahooニュースを見て知りました。
      動画を見ましたが、クリスティーナは扇風機の風向きを変えたかったんですかね?
      はっきり言って、クリスティーナの優勝はほぼ確実で、
      彼女も全米のシードを睨んでの出場だっただけに残念ですね。

      というか、家庭用ならともかく、あの大きさの扇風機に人の指が入ってしまうって、
      カバーの意味がないですね。
      軽症であることを祈るばかりです。

  5. 大村さん、シャラポワもキッズテニスやWTTで順調な調整が出来ていますね。


    改めてWTTを調べてみたんですけど、これただのエキシビじゃないですね。まさにアメリカテニスにおける重要な大会といってもいいのではないでしょうか。

    その根拠としてそもそもの出発点がビリージンキングが作り、アメリカテニスのレジェンドがそろい踏みするわけですから。

    そこでふとある考えがもたげてきたので申し上げておきたいのですが、ひょっとしてですけど全米ワイルドカードの可能性が多少あるのかなと。

    普通に考えれば全仏、ウィンブルドンとなかったわけですからワイルドカードなんてなくて当然なわけですけど、ビリージンキングひとつの考えで変わる可能性がひょっとしたらと思うわけです。

    とはいえここにきてシャラポワに全米ワイルドカードを与えるようなことになると、説明含めて後処理が大変なことになりそうですし。

    • なるほど!
      ビリージンキングの後ろ盾で全米オープン、WCですか!
      そうなったら素晴らしいですね!

      ボクもその可能性はあると思います。
      というのも、全米オープンの主催者は全米オープンの協会とはいえ、
      実質的に、シャラポワと対立しているITFなわけですが、
      復帰後のシャラポワはまったく活躍できずに、
      「ペテン師」扱いされたブシャールにも負けるという屈辱を味わいました。
      そして、その後の怪我。

      すなわち、シャラポワファンのボクにとっては愉快ではありませんが、
      ITFが、「シャラポワはどうせ負けるだろう。別に、WCくらいあげてもいいんじゃない?」
      と考える可能性があると思うからです。

      実際にシャラポワは、復帰後にたったの7試合出場しただけで、
      その後、怪我で1カ月以上を棒に振っています。
      ITFが恐れているのは当然、シャラポワの優勝なわけですが、
      集客力抜群のシャラポワにWCをあげて、実を取る、ということはあり得ない話ではないと思います。

      まあ、かく言うボクも、シャラポワの怪我を恐れている一人ですが。
      2015年の全米オープンの頃から、怪我続きですからね・・・。

  6. 今、チリコがバスタード予選をやっていますけどチリコってアディダスの黒を着て試合をしているんですけど、やはり黒は美人じゃないと似合いませんよね。

    そう考えたらシャラポワもドーピング会見で当然黒の上下を着ていましたけど、会見の内容もさることながら、やはり存在感が違うなと女性としての価値が段違いなんだなとシャラポワを見るたびに思うことですね。

    • シャラポワは、10代後半か20代前半の頃に黒のウエアを着ていましたね。
      野球帽をかぶったアイドルチックなウエアから、彼女なりに大人の女路線にしようと
      考えたのだと思いますが(そうは言っても子どもですが)
      おっしゃるとおり、似合っていましたね。

      チリコを観たいのですが、そのためには準々決勝まで残ってもらわないとなりませんね。
      ちなみに、instagramを見る限り、チリコは私服も黒が多いですね。

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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