ダリア・カサキナ、モスクワオープン2017準決勝進出!(女子テニス326)
最初に、コメントを多数いただいていますが、試合結果を知りたくないので拝見するのが遅れることご容赦ください。
ダリア・カサキナがサスノビッチを破って、モスクワ・オープンで準決勝に進出しました!
もっとも、カサキナの出来はそれほど良くなく、カサキナが勝ったというよりも、サスノビッチが負けたという試合でした。
実際、勝ったカサキナは試合後も不機嫌で、勝利者インタビューのときもこんな顔でした。
こんなことを言っては失礼ですが、なぜクリスティーナ・ムラデノビッチがサスノビッチ・クラスの選手に負けてしまったのか謎ですね。
実は、実況と解説も最初はその話で、
「ムラデノビッチは、フレンチオープン準々決勝以降、Short Mondayを過ごしている」
と言っていましたが、この英語独特の表現は初めて聞きましたが、要するにムラデノビッチはいつも1回戦負けということですね。
それはともかく、このモスクワのサーフェイスは滅茶苦茶遅いですね。
カサキナのプレーなどほとんどクレーコートのようなスタイルですし、サスノビッチのミスはすべてが食い込まれてではなく、ボールが待ち切れなくて吹かしてしまうエラーばかりでした。
ですから、サイドラインを1メートルもオーバーしたり、手打ちになってネットに引っ掛けたり・・・。
と!ここでシャラポワがリバリコバに負けた理由がわかりました!
シャラポワは1回戦のリバリコバの2ndサーブをリターンエース狙いをしてことごとくネットに引っ掛けてしまったのが敗因なのですが、サスノビッチがネットに引っ掛けている姿とダブりました。
すなわち、シャラポワはボールが来ないので、手打ちになってしまってミスをしていたのです。
しかし、シャラポワは全仏オープン2回優勝と、遅いコートが得意なはずなのですが、全仏オープンはその前にクレーの大会で3回くらい調整してから出場しますが、先週の天津のハードコートからの調整がうまくいかなかったのでしょうね。
さて、肝心のカサキナですが、残っているメンバーがしょぼいので・・・
優勝の可能性は十分にあります!
ただ、それよりも、試合後に笑顔でインタビューを受けられるようなカサキナらしいテニスを観たいですね(*^^*)
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大村さん、ファイナルの組み分けが決まりましたね。
レッドグループにスビトリナがいまして、他はハレプ、ウォズニアッキ、ガルシアとなりました。
ホワイトグループはカロリーナ・プリスコバ、ビーナス、ムグルサ、オスタペンコですね。
予想は難しいですね。ベスト4はスビトリナ、ウォズニアッキ、ビーナス、ムグルサにしておきます。
しかしほぼ横一線な感じですね。ガルシアが調子を維持していれば本命にしてもいいのですが、それは考えにくいですからね。かといってプリスコバが復調しているとも考えにくいですし。
ハレプは互角。
ウォズニアッキならスビトリーナの勝ち。
ガルシアはたとえチャイナシリーズの出来でもスビトリーナの勝ち。
結果、スビトリーナのトーナメント進出は濃厚と見ています。
優勝するかどうかはわかりませんが、そろそろ大きな大会で優勝してもらわないと、
スビトリーナ熱も冷めそうです(苦笑)
とにかく、Serving for the setを落として無駄なタイブレークを戦うテニスは
そろそろ卒業して欲しいですね。
大村さん、一足先に2017年最優秀新人賞がべリスに決まりました。
ハッダッドマイア、メルテンスは敵ではなかったですが、ビールビエンヌ優勝のボンドロウソバを上回りましたね。
CiCiの受賞は嬉しいですが、今年は新人の活躍があまり見られませんでしたね。
今はシャラポワとスビトリーナしか興味がありませんが、
ここにぜひともCiCiに入ってきてほしいですね。
スター性はすでにシャラポワクラスですので、
来年の課題は、決勝戦まで戦い抜くフィジカルでしょうね。
メンタルは、良くも悪くもあまり勝敗に頓着していないので、
ある意味、安定しているといえますし。
トップ20といえば、カサキナはモスクワ優勝すれば終わり良ければ総て良しではないですが、きっかりトップ20となります。
しかし今年はモスクワもルクセンブルクもファイナルやエリートトロフィー争いとは無縁なので勝ち残っている面子が寂しいところですね。