プリスコバ、シュツットガルト・オープン優勝!(女子テニス333)
カロリーナ・プリスコバがシュツットガルト・オープンで見事優勝を飾りました!
まあ、一言で言ってしまえば、プリスコバとココ・バンダウェイの実力差がそのまま出た試合でしたが、そうは言っても接戦でした。
二人ともサーブがいいので、1stセットはタイブレーク。
しかし、それまで12ゲーム戦ってきて、最後はサッカーのPKのような感じで勝負を決めてしまうタイブレークを落とすと、気持ちの切り替えが大変です。
バンダウェイは、元々が女子テニス界でもっともメンタルが不安定と言ってもいいくらいですが、タイブレークで1stセットを落としたフラストレーションを抱えたまま2ndセットに突入し、ついには自分のミスプレーでメンタルが崩壊しました。
ボクは本気で、バンダウェイがそのまま棄権してしまうのではないかと思ったのですが(こうした試合展開で「負け」を確信したときに棄権する姿を過去に見ているので)2-5とリードされたプリスコバのServing for the matchをブレークするなど、最後の最後まで全力で戦いました(まあ、当たり前ですが)
それにしても、やはりプリスコバは強い!
そして、テニスが魅力的です!
女子テニスNo.1のビッグサーブに、コンパクトで安定したストローク。
しかし、テニス以上に本人のほうが魅力的なので、今のテニスウエアの地味さがちょっと残念です。
プリスコバに一番似合う色は青だと個人的に思っています。
ただ、願わくば、このポルシェにマリア・シャラポワに乗って欲しかったですね。
シャラポワはもうダメなのか。
それとも一時的な不調なのか。
全仏オープンでそれがわかるかもしれません。
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カロリーナ・プリスコバのウェアの契約はFILAですね。
ただシェアとしてはナイキ、アディダスに次ぐ3位といっていい契約人数ですよね。
あのクールはカロリーナ・プリスコバがこのシュツットガルトは何がなんでも勝ちたい気持ちがこれでもかと見て取れましたね。
カロリーナ・プリスコバの特徴としては大村さんがおっしゃることもさることながら、やはり以前紹介した途中棄権がただの一度もないことと、それに伴って初戦敗退することの少なさですね。
いまいちな出来でもベスト8にコンスタントに勝ち上がる力は現在の女子テニス界では髄一だと思います。
でもそんな安定感よりも必要なのは爆発力ですからねえ。もしカロリーナ・プリスコバが全仏を優勝してしまえば、そのままキャリアグランドスラム可能性が一気に広がりますね。