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シャラポワ、ムラデノビッチに雪辱!マドリードオープン3回戦(女子テニス338)

 

シャラポワが謹慎処分が解けてコートに復活したのは、昨年のシュツットガルト・オープンでした。

 

 

ファンにしてみたら、当然、奇跡&感動の復活優勝を期待したわけですが、昨年のペテルブルグ・オープンで初優勝をしてついに覚醒した選手に敗れてしまいました。

 

 

その相手が、女子テニス界の美脚クィーン、技のデパートのクリスティーナ・ムラデノビッチでした。

 

 

思えばこれがケチのつきはじめで、マドリード・オープンではユージニー・ブシャールに負け、全仏オープンはワイルドカードがもらえず、ウィンブルドンを含む芝のシーズンはすべて怪我で欠場と、全米オープン1回戦でシモナ・ハレプに勝つまでは、シャラポワ・ファンは悔しい日々を送ったわけですが・・・

 

 

我らがマリア・シャラポワが、そのクリスティーナ・ムラデノビッチに見事に勝利しました!

 

 

mona

 

 

 

この試合のシャラポワは完璧でしたね。

 

 

なにせ、相手が女子テニス界のマジシャンですから、多彩なスピンボールやドロップショット、中ロブなど、もしかしたらシャラポワがネットにボールを引っ掛けまくって自滅する試合展開も予想したのですが、Winner 30本に対してUnforced Errorsは20本と、Winnerが上回る盤石のテニス。

 

 

1stゲームをいきなりブレークされるあたりのスロー・スターターぶりは相変わらずですが、一度エンジンがかかったら強かったです。

 

 

圧巻は、案の上、ムラデノビッチに走り回らされましたが、走りながらのハードヒットで応酬し、それでウィナーを重ねていくテニス。

 

 

この試合だけ観れば、シャラポワはシモナ・ハレプやキャロライン・ウォズニアッキに勝っても何の不思議もありません。

 

 

2014年の全仏オープンの決勝戦を思い出しました。

 

 

あの試合も、打っても打っても返球するハレプに対して、それでもハードヒットをやめずに、ミスをするのではないかとヒヤヒヤして観ていましたが、問題は、今年の全仏オープンで今日のような試合を7試合できるかどうかですね。

 

 

それができれば、当然シャラポワは優勝候補の一角だと思います。

 

 

やはり、クレーのシャラポワは強い!

 

 

ランニング&ハードヒットの力強さと精度は女子No.1と言ってもいいでしょう(*^^*)

 

 

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コメント (12件)

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  1. 大村様、こんばんは!
    イタリア国際、マリア様頑張ってますね。全仏オープンで大丈夫かな?
    大村様、見ましたか?ナダルとマリア様のラリー。もう、何回も見ました。マリア様から、言い出したみたいで、かわいい。(^^)
    ナダルがミスしたら、はしゃいでました。笑い、子供ちゃんみたいなとこも大好き。ユーモアもセンスもありますよね。また、期待しています。では、また。

    • シャラポワ、オスタペンコを破りましたね!
      ただ、今後のことを考えると、2ndセットで勝って欲しかったですが、
      やっぱりクレーのシャラポワは強いですね(*^^*)
      全仏オープンが楽しみです(*^^*)

      ナダルとのラリーは観ました。
      ナダルがどこまで本気かはわからないのですが、カメラアングルがシャラポワの真後ろなので
      ナダルのボールのスピン量にびっくりしましたが、
      それをきっちり返球するシャラポワもすごいですね(*^^*)

      テニスは、ストロークだけなら女子の上位選手の方が、男子の下位選手より強いという説もありますが
      (だから、テニスではミックスダブルスという男子と女子が戦う試合が成立します)
      シャラポワなら男子の100位くらいならストロークなら勝てそうな気がします(*^^*)

  2. 大村さん、シャラポワもですが、なんとべリスがローマもドローが発表されてからやめるということになりました。

    来週のストラスブールにエントリーしているので、果たして全仏ぶっつけなるのかです。

    アメリカで練習はしているみたいですけど、よくわからないですね。

    • え?
      シャラポワはローマに出てますよ?
      しかも、勝ち進んでいます(*^^*)

  3. 大村さま、こんにちは。マリア様、準決で負けましたね。でも、イタリア国際には、出るみたいで全仏オープンが少し心配。だけど、来年も、テニス頑張るみたいだから、来年の全豪から怪我なく頑張ってほしいですね。お願い一回どれかで優勝して下さい。(^^)

    • マリア大好き!さん

      悔しい敗戦でしたね。
      バーテンスは、ベースラインから2メートル近く下がって、
      あれでは、シャラポワのハードヒットも土に勢いを殺され、
      結果、全部拾われてましたね。

      あの作戦に勝つにはアングルショットしかないのですが、
      それでシャラポワからミスを引き出すというバーテンスの作戦勝ちですね。

      おっしゃるとおり、とにかくどこかで優勝して順位を上げないと、
      グランドスラムでシードが付かないので、優勝して欲しいです!(*^^*)

      マリアー!!!

  4. それとは別に調子が良すぎて気になるのがカロリーナ・プリスコバとクビトバですね。

    昨年のグラスシーズンを振り返ればですが、やはり全仏ではこの調子では試合が出来ないのではないかと見ています。

    カロリーナ・プリスコバで気になるのが、昨年のイーストボーンでもそうだったのですが、シュツットガルトも優勝したかったと言っていたんですよね。

    ウィンブルドンや全仏に差し支えないレベルで頑張っての優勝なら問題ないのですが、GSのことは考えずに目の前のことに全力を出しすぎての優勝なら、やはり去年のウィンブルドンの二の舞いになるのは避けられないのではないかと。

    あまりにもカロリーナ・プリスコバの調子が良すぎるんですよね。

    • テニスバカさんの予想はよく当たるので、クビトバとプリスコバが心配ですが、
      今後いかに「上手に負けるか」がポイントのような気がします。

      いずれにしても、ステフィ・グラフじゃあるまいし、連勝なんてそうそうできるものではないので
      プリスコバもクビトバも、そろそろ「上手に負けても」いいのかもしれませんね。
      そして、全仏の2ndウィークに、現在の調子を持って来るという感じですかね。

      当然、2人ともそれは考えていると思いますが、
      タトゥーだらけのやくざみたいなプリスコバのコーチの力量が不明な点が気にかかります。

  5. あとムラデノビッチですが、クレーシーズン順調に調子を上げてきています。

    ルガーノ、フェド杯、シュツットガルト、そしてマドリードと順調に上向きで昨年シュツットガルトとマドリードでピークを作ってしまったこと反省しているかのようなクレーシーズンを送っていると言っていいかと思います。


    あとは全仏の1回戦を見て見ないとですが、少なくとも昨年のような苦しい顔をしながら試合することはないのかと。

    • 久しぶりにムラデノビッチを見ましたが、明白に全仏狙いですね。

      メンタルも抑えていますし、ハードヒットも封印しています。

      昨年は、バシンスキーに足元をすくわれなければ優勝の可能性があったことを
      本人が一番知っているので、全仏はダークホースと見ています。

  6. 大村さん、シャラポワの調子がここにきて一番いいですが、それにともったって気になることがあります。

    それは極力ロングラリーをしたがらないという意識ですね。

    とにかくムラデノビッチのサービスゲームではリターンエースを狙いすぎなのが気になります。そもそもロングラリーに自信があればリターンエース狙いの博打はいらないですからね。

    あとはシャラポワだけしかできない強みといっていいのですが、ダブルフォルトを5本以上やることを想定していて、それはダブルファーストをやることに現れてますよね。ダブルフォルトをやればやるほど普通はテンションがた落ちでメンタルがガタガタになると思うのですが、シャラポワは素知らぬ顔でプレーできるのが女子テニス界唯一ですね。

    だからこそフィジカルの不安がまだ拭いきれないですね。

    2月ドーハでニクレスクに負けた後、ドバイを棄権。3月IWで大坂なおみに負けた後、マイアミを棄権とローマをやめておかないと全仏に影響がありそうな気がします。

    • おっしゃるとおり、ちょっとオスタペンコのようなカスタネットテニスにはなっていますが、
      元々、シャラポワは、2ndサーブはリターンエース狙いですよね。
      むしろ、リターンゲームを捨てているかのようなクビトバのリターンエース狙いのほうが、
      全仏で裏目に出る恐れがあると心配しています。

      まあ、カスタネットでも、ウィナーがミスを上回れば勝ち試合ですし、
      おっしゃるとおり、フィジカルに不安が残る今は、
      ショートポイントでいいと個人的には思っています。

      シャラポワは、「ダブルフォルト、10本はいつものこと」が口癖ですので、
      要するに、ダブルフォルトをしてはいけない場面さえ気を付ければ大丈夫でしょう。

      それができなかったのが、1stセットのムラデノビッチでしたね。
      3-4の場面で、「このゲームをブレークされたら、3-5でシャラポワに
      Serving for the setが行ってしまう。
      今日のシャラポワのサービスゲームはブレークできない」と
      勝手に乱れてダブルフォルトを2本続けて、結果、この1プレーが最大の敗因と言ってもいいでしょう。

      シャラポワが、こうしたダブルフォルトをしたらさすがに勝てないと思います。


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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