ペニーレインは今日もアンニュイ
無限ループの小説を読む

VALUと近代資本主義と金融資本主義

 

前回のブログに書いたとおり、昨日ボクは VALU に上場しました。

 

 

こちら がボクのプロフィールページです。

 

 

そして、そのタイミングでfacebookに以下のように書きました。

 

 

 

天才は自分が特化した分野で必ず成功する。

 

愚者は、何度も失敗し、何度も騙され、しかしいずれは何らかの分野で成功する。

 

成功できないのは、常に否定から入る「失敗もできない」自称知識人である。

 

僕は愚者でありたい。

 

 

  

と、「愚者」なボクが言うのもなんですが、現在のVALUを手放しで誉めちぎっているブログやtweetを見ると、正直なところ恐怖心を抱きます。

 

 

もちろん、中には確信犯的に煽って自分のVA(株式)の価値を高めようとしている人も多数います。

 

 

ボクは読んでいませんが、特に「炎上ブロガー」と呼ばれる人たちの煽りは凄いらしいく、それが奏功して彼らがVALU内で時価総額のトップを独占しているそうです。

 

 

ただ、ボクはマネーゲームが大嫌いです。

 

 

というよりも、現代の金融資本主義がボクの頭では理解できません。

 

 

トマ・ピケティの『21世紀の資本』も読みましたが、読んだ直後は「なるほど!」と思いましたが、今思い返そうとすると、どんな理論だったのかを正確無比に説明する自信がありません。

 

 

一方で、近代経済学の祖、すなわち、アダム・スミス、マルクス、ケインズなどの理論は100%理解していますが、この御三家のアダム・スミスは次のように述べています。

(ボク流の言葉に簡約化してあります)

 

 

「交換」は、二者間において双方の意思が合致し、双方が自身に利益があると判断したときにのみ成立し得る経済行為である。

 

 

そして、ボクはVALUをまさしくこのようなポリシーで活用していこうと思っています。

 

 

ボクは、VALUで貨幣と交換可能な金銭的価値のあるモノやサービスを提供します。

 

 

なにを提供するかは8割がた決まっていますので、近々このブログで発表します。

 

 

すなわち、そのモノやサービスを、VALU上でVAと交換します。

 

 

アダム・スミスの言葉を借りれば、「双方が得をする」と思えば「交換」が成立します。

 

 

すなわち、ブロックチェーンという現代の最先端をいく技術の上で、古くて泥臭い「経済行為の本質」に特化した活動をするということです。

 

 

なぜなら、繰り返しますがボクはマネーゲームが大嫌いだからです。

 

 

しかし、ここで困った問題が発生します。

 

 

VALUは「フィンテックサービス」と謳っているように、マネーゲームの温床になる可能性がある点です。

 

 

たとえばですが、ボクが1VA(1株)を買っていただいて、あるモノを差し上げたとします。

 

 

ボクの手元にはいくばくかの現金が(厳密にはビットコイン)、相手の方にはモノが残ります。

 

 

しかし、VALUはこれで終わりではありません。

 

 

相手の方にはまだVAが残っていますので、それは転売される可能性がある、いえ、誰が考えても相手の方はそのVAを転売するはずです。

 

 

相手の方が購入したときにはたとえ1VA=1,000円だったとしても、すでに等価交換が済んでいるわけですから、相手の方はそのVAを1円で転売しても痛くも痒くもありません。

 

 

そして、1VA=1円なら誰もが飛びつきます。

 

 

将来の値上がりは確実ですので、これほど良い投機案件はありません。

(昨日書きましたが、VALUでは規約上では投機は禁じられていますが)

 

 

もっとも、投機目的で転売されている間は、ボクにとっては別世界の話で無関係です。

 

 

キャピタルゲインになるか、キャピタルロスになるかは自己責任です。

 

 

ちなみに、「今、VALUを始めれば誰もが儲かる」と煽っている人が多数いますが、ボクの友人はすでに50万円の含み損、キャピタルロスを抱えています。

 

 

誰もが儲かる投資がないとは言いません。

 

 

実際に、バブル期の土地であれば誰もが儲かりました。

 

 

しかし、その後どうなったのかは言及するまでもありませんね。

 

 

ひるがえって、今のVALUには問題点が多数ありますが、最大の問題は1VA=1円で購入した人にも、ボクはモノやサービスを提供しなければならないことです。

 

 

なぜなら、VALU上では交換するのはあくまでも「VA」であって、「円」ではないからです。

 

 

実際にすでに、「〇VA以上お持ちの方には、無料でホームページを制作します」と活動を始め、「円」は一向に入ってこないのに毎日、毎日、見知らぬ誰かのためのホームページを制作している人がいます。

 

 

ボクは、この現象を「転売地獄」「優待地獄」と呼んでいます。

 

 

もっとも、ここまでお読みいただくと、

 

 

「別にVALUでなくてもいいじゃないか。普通にモノやサービスを提供して、代金を銀行に振り込んでもらえばいい」

 

 

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

 

しかし、ボクのような仕事は、自分の提供物の社会的な価値が本当にわかりづらいのです。

 

 

以前、3万円で午前10時から午後5時まで、セミナーを開いたことがります。

 

 

一人ひとりに教えるハンズオンセミナーではなく、ボクが一方的にお話しするセミナーです。

(もちろん、最後の1時間は質疑応答に充てましたが)

 

 

そして、このセミナーには40名以上がご参加くださいました。

 

 

40名とすると、ボクのギャラは120万円。

 

 

厳密には仲介業者が入りますのでそんなにもらえませんが、ここではざっくりと1日の活動で100万円を得たとします。

 

 

ある人は、「大村に日給100万円なんて価値はない」と吐き捨てました。

 

 

ある人には、「日本で一番Excelマクロの本を売った人が、ほぼ1日拘束されて100万円は安すぎませんか? 文化人タレントでさえ2時間の講演で300万円のギャラをもらっていますよ」と首を傾げられました。

 

 

こんな状況で、自分が読者のために、そして微力ながらも社会のために提供するモノやサービスの適正価格などわかるはずがありません。

 

 

そこで、その適正価格をVALUに算出してもらおうと考えたわけです。

 

 

もちろん、VALUは金融資本主義の申し子のようなサービスでもありますので、VALUが本当に適正価格を弾き出せるのかは現時点ではわかりません。

 

 

しかし、悩んでいても何も始まりません。

 

 

ボクは頭の悪い「愚者」なので、「それなら、一度やってみようか」と思い、現在に至るわけです。

 

 

今日も、提供するモノやサービスや、また、どうしたらなるべく転売を防いでマネーゲームを阻止できるのかを友人と話し合います。

 

 

具体的な成果は、近々、このブログでご報告できると思います。

 

 

写真は、意味もなく、ボクが大好きな女子テニスプレイヤーのローレン・デイビスとキャサリン・CiCi・ベリスです(笑)

 

 

C-l1yiAUAAIcYjE

 

 

ベリスは試合中はかなり厚化粧ですが、元がこれだけの美少女なので、試合もこれでいいと思うのはボクだけでしょうか。

 

 

また、日系3世のデービスのシャツに日の丸がプリントされているのも嬉しいですね(*^^*)

 

 

 

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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