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The Beatlesに一番近かった日本人星加ルミ子さんとの2時間

昨日、

The Beatles唯一の公式ライブアルバム

「ライブ・アット・ザ・ハリウッドボール」世界同時発売となりました。


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元々は高校時代、

Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band’ 辺りから

The Beatlesを好きになったRIBEKAですが、、

これを聴くと、

改めてThe Beatlesが

本来ライブバンドとして

いかに優れていたかがわかります。



そして当時のオリジナル音源

(演奏や歌声がかきけされる程のファンの熱狂で

決して音楽を楽しめるものでは無かった)を

まるで近年収録されたライブ音源を聞いているかのような

高クオリティーに仕上げる

今の時代の技術に驚くばかり!!



あ!もちろんTS ONEならではの高音質放送も相まって〜


“Twist & Shout”

“She Loves You”

この辺りは特に大好き!

AnthorogyのDVD映像でも観ていますが、

メンバーが無邪気に、楽しそうに演奏してる姿が

リアルに今の時代に蘇ります!


そんなライブアルバムリリースを記念して

昨日RIBEKAの番組に

ななななんと!!!!


星加ルミ子さんにお越しいただきました!


実際に

アメリカでのライブを目の当たりにして、

ツアーに帯同した星加さんだからこその!!

アルバムを補完する、

とびっきり貴重なお話をお伺いすることができました!!



しかも!3時間番組の中で

2時間以上も〜!!!



スタジオに入り

RIBEKAの目の前の席に着かれると、

ヘッドホンから流れてくる

アルバムの鮮明なライブ音源を聴きながら

ニコニコとされ

「私ジョンと同じ年なんですよ」

とおっしゃる星加さんは

小柄で

とってもチャーミングで

シャキーーッとされていらっしゃるのに

物腰は柔らかく

本当に素敵な女性でした!!



そこからの時間は

TALK TALK TALK!!


52年前24歳の若さで

あまりにも有名な音楽誌

「ミュージック・ライフ」の編集長となり、

アポが取れないまま

世界的社会現象を起こす目前のThe Beatlesへ

独占取材を試みるために渡英。


当時は1ドル360円の時代。

海外に仕事で行くのは

政治家さんか大手企業の上層部くらいだったと言います。

そんな時代に

若きジャーナリストを

日本の音楽ファンや音楽シーンの為に

海外へ送り込んだ

ミュージックライフも凄ければ、

ガッツだけで海を渡り、

日本人初、そして唯一の

The Beatlesへの直接取材を成功させ、

The Beatlesに最も近い日本人となった

星加さんも凄すぎるのです!


1965年以降

毎年The Beatlesのメンバーに会い続け、

アメリカツアーにも帯同。

更に星加さんは

今からちょうど50年前

日本武道館でのライブ時には

唯一取材が許された記者であり、

The Beatlesが滞在していた

ヒルトン東京にメンバーと入り

その時の様子を伝えられました。


メンバーからの信頼はもとより、

マネージャーであった

ブライアン・エプスタインから

とても気に入られ

可愛がられていらっしゃったんじゃないか

と思いました。



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初の渡英前のコンタクトでは

The Beatlesへの日本からの取材は

“absolutely Not!!”と

断りの返事を入れていたエプスタインさんも

実際に初めて接見した際の星加さんの美し過ぎる着物姿に

KOされたんだと思います


星加さん自身、

ジャーナリストという立場を弁え

メンバーとは

一線をしっかり置いて接していらっしゃったそうですが、

メンバーとの話をされる時は

同年代だったという事もあってか、

まるで嘗ての級友との思い出話をされているかのように

楽しそうにお話ししてくださり、

ついつい話をされているのが

世界的歴史上最も名を残したバンド

The Beatlesの事である事実を

忘れてしまうほどでした。


メンバーそれぞれどんな方でしたか?

とお伺いすると、

全く自然体で

周りからも「Boys」と呼ばれていた程

普通の坊や達だったそうです。


ポールはよく星加さんをからかうような事を言っていたそうです。

リンゴもフレンドリー、

そして意外にも

ジョージが一番活発な印象だった

という事に驚きました!

ジョンはいつもどこか少し離れたところから

様子を伺っているような、

慎重で客観視する節があったそうです。


他にも

“HELP”レコーディング中のスタジオで取材をされた時の話、

The Beatles事実上最後のライブとなった

アップル社の屋上で行われた

ルーフトップコンサート時、

偶然アップル社にいらっしゃった時の話、

ツアー先のバックステージ、楽屋

ホテルのレストランでの秘話

などなどなど


星加さんから次々に紡がれる

当時のお話をもっともっと聞きたく

ついついトーク尺が延び延びに、、


あっという間の2時間インタビューでした。



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先ず、

滅多に聞くことの出来ない貴重な話を

リスナーさんに届けられた事の幸せ。


そして、

どんな世界中のThe Beatlesに関するリソースを

時間をかけてあさる事より、

今回星加さんをインタビューさせていただいた事が、

私の「ラジオDJ人生」

大き過ぎる程の糧になった事は言うまでもありません。



間も無く9月22日より、

1962年から1966年までの

The Beatlesを追ったアップル公式作品の映画

『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』

が公開されます。



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いち早く鑑賞された星加さんも大絶賛の仕上がり!

私も早く観たい!!!


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