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Sad Day。。。。

ラジオDJデビューをして2年目の春

Kiss FMで朝の番組を担当する事になった時のディレクター


土器さん



「大ベテランで、関西のラジオ業界では誰もが知る厳しい鬼ディレクター」

と事前に聞いていましたが、

ホンマに細かい事まで徹底的に煩く言われ、怒鳴られ、泣かされ、反論しようもんなら私が座ってた席のテーブル蹴り上げられ「もう来んなーー!辞めてまえーーーー!!」ともの投げ散らかされながらボロっかすに泣かされました。


その反面、上手いこと曲紹介が出来た時や上手くフリートークがまとめられた時は思いっきり褒めてくださいました。


奥様お手製のパンやクッキーをいつも分けてくださったり、理解できないことがあるととことん付き合ってくださいました。


アーティストの新譜が放送解禁の朝になると番組が始まる直前まで曲のイントロ乗せ、中トロの使い方、アウトロの使い方を何度も練習させられ、あーでもないこーでもないと、「なんでそこまでせなあかんねん」と当初思っていましたが、アーティストさんへのリスペクトをそういった形で教えてくださいました。


ある朝、コテンパンに怒鳴られた後「RIBEKAは僕がゼロから育てたい最後の喋り手」と半分冗談でもおっしゃって下さったことが大きな原動力になって一生懸命ついて行きました。


大きな愛でど素人だった私に喋り手としてのスキルを数えきれないくらい教えてくださいました。


そんな土器さんが

天に召されました


こんな事をBlogに書く事を躊躇いましたが

ちゃんと言葉にしておきたいと思って今綴っています。


強いて面倒見が良いわけではないのですが、いつも気にかけてくださり、一緒に番組をしなくなってからもオンエアを聞いては「あそこはこういう言い方のほうが良かった」「今日のゲストトークは良かった」などなどアドバイスを下さいました。


私が東京に移る事を決めた時も

「あなたなら大丈夫」とおっしゃてくださったことは本当に大きな力に変わりました。



SNSなどされていらっしゃらない土器さん。

お元気かな〜。会いたいな〜。

と思い、夏のお便りをしたばかりでした。



正直、早く立派な喋り手になって土器さんに認めてもらいたかったし、頑張っている自分を見ていて欲しかったし、いつかまた関西に帰った時に一緒に番組がしたかった。


事あるごとに周りの人には

「土器さんには本当に色々教えていただいて今がある」と話す私ですが、直接伝えられないままになってしまった事が本当に悔しい。


深夜に受けた急すぎる訃報

深すぎる哀しみに包まれています。

もう目が真っ赤でパンパンです。。。

番組やイベントの仕事があってお別れに出向けませんが、心の中で土器さんやご家族を想いながら、今日も一生懸命番組をお送りしたいと思います。



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