王さん 長嶋さん
昨日NHKで、『長嶋と王、50年目の真実』という番組がありました。国民的スーパースターとして生きていらしたお二人が、これまでの人生を振り返るという内容でした。長嶋さんは、いついかなるときでもスーパスター長嶋茂雄で有り続けることの孤独感、辛さを、語られました。苦しいことが、九十%だと・・・。私は、天才ではない。しかし、ファンには、努力している姿は見せないと・・・。 王さんは、自分自身に課したホームラン40本との戦い、打ってあたりまえというファンの要望に応える事の難しさ・辛さを、語られました。スランプになると、打席に入るのが怖くなると・・・。お二人とも、巨人軍いや、日本のプロ野球のスーパースターとして、どれだけ苦悩し、悩み、練習し続けたかを語っていらっしゃいました。私は子供の頃、このお二人から、どれほどの夢をいただいたか 王さん、長嶋さんに憧れ、野球に明け暮れました。王さんの一本足打法から打ち出される、どこまでも飛んでいくようなホームラン
長嶋さんのここ一番のときに見せる集中力、そして、身体全体が躍動する守備
今でも、昨日のことのように覚えています。私の名付け親でもある、阪急ブレーブスのエースだった山田久志投手は、日本シリーズで、王さんにサヨナラ逆転スリーランを打たれ、そこから這い上がって、大エースの道を歩き始めます。私の母校、岡山東商の先輩でもある、太洋ホエールズのエース平松政次さんは、子供の頃から長嶋さんの大ファンで、長嶋さんに認められたくて長嶋さんを抑えたと言われていました。確か、長嶋さんは平松さんから、通産打率が2割を切っているはずです。 王さん、長嶋さんが、多くのスターを育てたんですね。 王さん、長嶋さん、今お二人とも、大きなご病気を抱えていらっしゃいます。 でも、今までのように、不屈の闘志で、いつまでも元気な笑顔を、私たちに見せてください
良介
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