ドブ恋9
こんにちは、佐倉仁菜です。
ドブ恋9、前半チームが終演致しました。
ご観劇して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
終わりはいつも寂しい。
孤独を感じるけれど、孤独もまた表現よね。
ネズミチーム。
前回まで、最年少ポジションで素敵な兄さん姉さんに甘えていたわたしでしたが、今回は年下が3人も。
少しお姉さんになったのもまた、嬉しかったり。
大人に甘えるのも好きだけど、年下を可愛いがるのも好き。
さて、少し今回のお話について書きます。
わたしが出演したのは、オープニングの「
感情移入」(声のみ)、究極の快楽、団体、500円でした。
オープニングのえっちな声はわたしと桑山こたろうくんだったんですけど、気付いた人はどのくらいいるのだろうか?
毎回酸欠になりかけながら、声張ってました。
基本的にはヲタルさんの1人芝居なので、安心してヲタルさんに全てお任せしていました。
ヲタルさんの第一声がもう可笑しくて笑っちゃいます。
今回ヲタルさんと一緒のチームになれて、嬉しかったなぁ。
ちょっと仲良くなれた気がする、ヲタルさんだいすきです!
この演目はダンゴムシチームにもあるので、観てみたら面白いかも。
「究極の快楽」はスパローズ大和さんと2人芝居。
わたしはどちらかというと受けの会話のほうが得意なので、すごくやりやすかったです。
わたしのことを良く知るファンの方には、になちゃんっぽいね、なんて言われたんですけどどういうことでしょうか。
さすがに首絞めたりしないぞ
でも、ラストにかける首絞めは演じていて楽しかったです。
やりすぎて死んじゃうのもまた、実際の出来事でしたら笑えないですけど、コメディだと笑えてしまいますね。
ちなみに大和さんはかなりの酒飲みで、信じられないくらい酒を飲む。
親近感。
無人島に放置されても、大和さんは生き延びる能力がありそう。
わたしは多分すぐ死ぬ。
優しくて、かわいらしさのある人です。
大和さんとのお芝居、楽しかったな。
「僕が理想とするイケてる演出家を台本にしてみました」は全員の出演。
団体はいつも面白くて大変でした。
白ちゃんこと白土亮介くんなんて、ある時は乳首の部分だけTシャツが濡れていたり、メガネがびしょびしょだったり、顔がテッカテカだったり、昨日なんておにぎり食べてたって。
笑
デブのおにぎりはそれだけで面白すぎる、反則だろってひろこさんと話してました。
かわいいよ、白ちゃん。
今回全く作品での絡みはありませんでしたが、一番喋った気がします。
喋りやすいんよね、白ちゃんのほうが年上なんですけどだいぶフランクにお話していました。
ありがとうね。
「500円」は今回のわたしの演目の中で、一番反響があったかと思います。
彼氏役の桑山こたろうくんとは、ドブ恋7のときからの仲良しなので、恋人役ってちょっとやりにくいかなと思ったんですけど、舞台に立てばそんなこともなく。
売れない芸人を支える健気な彼女、を演じさせて頂きました。
この脚本はニュークレープのデビさんなのですが、少し実話だそうです。
こういう女の子、きっとたくさんいますよね。
幸せの価値観とか、愛情って、人によって違うから面白い。
お金がないと辛い人生、お金がなくても幸せな人生、色々あるかと思います。
しんみりした演技も、良かったと褒めて頂くことが多かったのですごく嬉しかったです。
あのときのになを抱きしめてあげたくなったよ、って木嶋のりこちゃんが言ってくれた。
こたの彼女へは言いたくない男のプライド、ちょっとした弱さの表現がとても良かったです。
こた、ありがとう。
お姉ちゃん役の幸野紘子さんはすごく可愛い人でね、ひろこさんがお姉ちゃんで良かったな。
ひろこさんは掘れば掘るほど、引き出しが多く面白い人。
おしゃれで、サバサバしていて、かわいい人。
500円は、とても好きな作品となりました。
ドブ恋はオムニバスなので、同じチームでも全く絡みがない人もいます。
くまさんこと、熊坂貢児さんは頼れる兄さん。
本番前に喉が不調なメンバーに温かい飲み物を作って持ってきてくれたり、優しい方です。
おじさんいじりされるくまさんが、わたしはとても可愛いらしくて仕方なかったです。
りんくんこと綿貫凛くんは、一言で言うと可愛い妹。
妹…
あれ?あの子、女の子?あれ?と言うぐあいに、持ち物が女子。話してることも、なんだか女子っぽい。女子力高め。男の娘…?なのかな?笑
現場では兄さんたちにずっと可愛いがられていましたね。
一生懸命で、頑張り屋さん。
きっとたくさん得たものがあったと思います。
コバ姉こと小林愛里さんはとても芸達者な女優さんです。
演技がとても自然で、シリアスからコメディまで役の幅広さ。
お酒を注入したときに、だんだん巻き舌になっていくのも好き。
とても素敵なお姉さんです。
府中ふみえさんは女芸人さんで、今回は美味しい役所がたくさんありました。
きっと、そんなに器用な方ではないのかもしれないけれど、役に向き合い、言われたことをキチンと自分のモノにする様はとても尊敬致します。
腰が低くく、謙虚で、他のチームのお手伝いも率先して行ってくれるような優しい人。
府中さんにしか、あの役は出来なかったと思います。
面白かったなぁ。
松尾ちゃんこと松尾由希ちゃんはとにかく可愛いくて。
一個しか違わないのに、わたしの落ち着きも異常かと思いますが、本当にうちのチームのアイドルでした。
本番前に気持ちを作ってる松尾ちゃんの横顔、可愛いかったな。
「家出少女」はくまさんと松尾ちゃん共にはまっていて面白かったです。
そして、美優香。
美優香との写真多いかも。
一番初めに飲みに行ったとき、ちょこさんって未成年ですよね?と言ってきた。
え?え、いや、まあまあいってるよ、え!?ってなった笑
のちに日本酒を飲み出し、あ、いい子だと思った。
日本酒を飲む女はいい子しかいないと思っている。
そもそも、酒が好きな時点で、好き。
人懐こい、可愛い子です。
そしてたまさんこと藤原珠恵さん。
たまさんは、ちゃんと眠れているだろうかと心配になるほどいつも動いている。
4チーム全ての稽古についているし、企画に制作と大変かと思います。
でも、いつも元気で笑顔の可愛い人です。
元気ちゃん。
出会えて良かったと、とても思える人。
わたしはたまさんのことが大好きです。
誰からも愛される、素敵な人。
明日からはドブ恋9、後半チームがスタートします。
明日から始まるのが羨ましいくらい、わたしさみしいけど。
ダニチーム、ダンゴムシチームを観に行くのがとても楽しみです。
基本的にチーム毎にお話が違うのと、同じ演目でも演じる人によって全く別物になることがお芝居の面白さなのだと思います。
是非後半チームもお時間のある方は観に行ってみて下さいね。
今回もドブ恋の世界に入れたこと、幸せでした。
楽しかったです。
少し、お芝居への向き合い方が今回で変わりました。
わたしはお芝居が好きなんだなぁ。
演出家の金澤さんに、もっと自信を持てと言われました。
普段のわたしって、確かにシャイだし、いつだって少しの不安があるんです。
もっと自信を持っていい、という言葉は嬉しいですよね。
自信を持とうと思います。
音響、証明の一場さんと佐野さんにも大変お世話になりました。
音と証明のタイミングがいつも絶妙で、グッとくる。
お二人なしではドブ恋は成り立たないです。
ありがとうございました。
クモチームの福地さんも、舞台監督としていつも早い時間から現場を温めてくれていました。
常に全力な福地さんに密かに元気づけられていました。
ありがとうございます。
なんだか、長くなってしまいましたがこの辺で。
これからも色んなわたしを、だいすきなあなたに魅せることが出来ますように。
一生懸命学んで、頑張ります。
ご観劇頂きました皆様、本当にありがとうございました!
今日はとりあえず一生寝てやろう、と思っていたけど案外普通に起きて、それでもゆっくりとした時の流れを感じていた。
カーテンは基本的に開けないので、天気が良かったのかどうかもわからない。
目覚ましをかけずに眠るのは、幸せね。
今日はどんな日だった?
いい一日だったら、いいね。
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