グレイテスト翔ちゃん
こんばんは、佐倉仁菜です。
大変遅くなりましたが、「グレイテスト翔ちゃん」御観劇頂きました皆様誠に有難うございました!
本当は千秋楽の次の日にブログを書こうと思っていたのですが、気付いたら一日が終わっていました。
夏から秋にかけて、3ヶ月連続で続いた舞台もようやく落ち着きました。
「女女女の女」「ガールズオンザファイヤー」「グレイテスト翔ちゃん」怒涛だったなぁ。
最近はすっかり舞台役者のようなわたしですが、3ヶ月も連続で舞台に出演したのは初めてだったので、流石に体力が堪えたようです。
駆け抜けた疾走感が強く、なんだか熱を帯びているような、そんな感覚です。
今回は御縁がありまして、初のカラスカさん出演でした。
初めは皆さんと仲良くなれるかドキドキだったのですが、蓋を開けてみれば皆さんすごく優しくて素敵な方ばかりでした。
演出の江戸川さんはユーモアのあるとってもチャーミングな方ですぐに好きになりました。
劇団の皆さんも本当にご丁寧で、すごく気を遣って下さる方ばかりで。
一人一人のことを語りたいくらいなんですけど、文庫本レベルになりそうなのでここでは控えさせて頂きます。
稽古中からみんなの純粋無垢なキラキラを強く感じ、わたしとは違う世界の人たちなのではと、今回は人見知りを発揮してしまったような気がします。
あと、若い人が多かったのでどう絡んでいいのか分からなかったです。笑
そんな中、無邪気にたくさん絡んでくれたのが相方のなおちゃん。
彼女はね、すごいんです。
何がすごいかって?それはもうあなたの目で確かめてください。
とっても可愛げのある素直な子です。
なんだかんだ、一番仲良くなれたなぁ。
終盤はなんだか劇中のりえとゆきのような関係でした。
なおちゃん、ありがとうね。
この流れで一緒に写真を撮った人たちだけ、ちょこっとご紹介しますね。
ヒロインのセシルちゃん。
とっても綺麗なお顔立ちをしています。
若いのにすごくしっかりしていて、頑張り屋さんな子です。
セシルちゃんの麻由美が本当に可愛いくて、翔ちゃん(お兄ちゃん)は幸せ者ですね。
たくさん悩むこともあったと思うけど、セシルちゃんが麻由美で良かった。
素晴らしいヒロインでした!
だいすきなマリさん。
とにかく可愛いくて。
可愛いくて。
先輩なんですけど、たくさん愛でさせて頂きました。
マリさんを見るとね、くっつきたくなるんです。
マリさんはみんなに愛される人気者です。
心残りがひとつ、わたしマリ画伯のTシャツを買い忘れてしまった…
次回お会いしたときに手に入れよう。
マリさん、また抱きしめさせてくださいね!
まどかちゃん。
普通に歳下だと思ってたら、ある日わたしの1つ上だということが判明し目ん玉が飛び散るかと思うくらいびっくりしました。
あ、目ん玉は飛び散らなかったのでご安心下さい。
いやでもどう見ても歳下でしょ!?
でもね、やっぱりいつも落ち着いていてちゃんとお姉さんなんです。
しっかり者のまどかちゃんと、今日はこうでこんな感じだったけどアレってアレで大丈夫なのかな?なんて話を良くしていました。
歳が近いので、話しやすかったです。
まどかちゃん、ありがとう!
こうなったらみんなのことを語ろうか、と一瞬思いましたがやっぱりそれは長くなりそうなので辞めます。
とりあえず、今回初めてカラスカさんに出演させて頂きまして、カラスカさんが色んな人に長く応援され続ける理由がよく分かりました。
久高さんを初め、劇団員の方たちの柔軟なユーモアさ、それでいて女性陣がしっかり締めるところを締めてくれていて、すごくバランスのとれた劇団さんだなと感じました。
皆んなの仲も大変よく、一つの家族のようでした。
なんだか、うらやましいくらいです。
わたしも一ファンとして、今後もカラスカさんの公演を観に行きたいと思いました。
「グレイテスト翔ちゃん」本編の作品についても少し語りますね。
翔ちゃんと麻由美は交通事故で両親を亡くし、叔母の西本家に預けられることになるのですが、そこの西本家の娘がわたし、西本理枝でした。
ちょうどその頃、理枝も交通事故で父親を亡くしたばかりでした。
素直になれなくて、意地の悪いことばかり言うツンとした女の子。
それでも、幼き頃の記憶というのは鮮明なもので、理枝なりに頭を抱えることも多かったのだと思います。
素直になれないという部分では、自分とリンクするところがあるかもしれません。
とても大切な役どころを与えて頂き、今でもあれは正解だったのだろうか?形になっていただろうか?と、不安に思うこともありますが、理枝を演じられたこと、とても嬉しく思っております。
長台詞や、語りシーンが多く苦戦した部分もあるけれど、全てはわたしの糧となることでしょう。
演劇に真剣に向き合っているからこそ、たくさんの不安が生まれるわけですが、周りの評判が良かったのがすごく嬉しかったです。
わたしも翔ちゃんみたいな、妹思いのお兄ちゃんが欲しかったなぁ。
実際あそこまでシスコンだと、鬱陶しいのかもしれないけど。
主演の篤巨さんは、座長としてしっかり皆を引っ張ってくれました。
とても頼もしい翔ちゃんでした。
ラスティネイルのサビ、いつも面白かったなぁ。
男性陣がね、高音出ないの。
出せそうな雰囲気醸し出して、裏声なもんだから毎回爆笑のシーンでした。
一人一人の個性の主張が強すぎて。
ちなみにわたしのお気に入りは古川龍慶くんが演じる風見鶏直樹くん。
子供の頃から既にちょっと様子がおかしいし、成長してからはもっとやばさが増していて、稽古中ずっと笑わせてもらいました。
あ、そういえば本番中笑ってたなこの子・・・笑
癖が強めのキャラクターばかりでした。
大人の事情でDVD化こそ出来ませんが、観て頂いた方の胸にひっそりと残り続けて頂けましたら幸いです。
今回の公演を通じて、わたしのことを知って下さった方もたくさんいるかと思います。
目に、心に残る役者でありたいです。
これからも精進致します。
またこの人の演技が観たい、と思って貰えたら本望です。
さて、演劇に関しましては11月10日(土)にゲスト出演致します、シズカ式「日本橋ドロップス〜第4缶〜」が今年ラスト舞台となります。
ゲストとして出演するのは初めてです。
どのような内容なのか、まだわかりませんが皆さんに楽しんで頂けるように努めますので宜しくお願い致します!
いつも、ちゃんと書こうとすると結局長くなってしまう。
恥ずかしいのであんまり読まないで下さいね。
いや、もう読んでますよね。
夏が過ぎ去った。
わたしたちも次の季節へ。
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