有機野菜と無農薬野菜、自然農法の違い
こんにちは!
先日旦那さんに「朝カフェしようよ!おごるよから何でも好きなものたのんでっ♪」 と張りきって、カフェのレジ前でお財布を忘れたことに気が付き、一番安いコーヒーを彼にすがったところです。泣。。。
(店員さん、こらえられず大爆笑。)
さて、今日はよく聞かれることの多い野菜の栽培方法の違いについて。
「何がどう違うの?」 と疑問に思ったことはありませんか?
減農薬、無化学肥料農産物、など他にもたくさん枝分かれがあるのですが、
今回は一番よく聞かれる有機栽培、無農薬栽培、自然農法の違いについて分かりやすくまとめてみました。
▼有機栽培(オーガニック)
化学肥料、農薬を、作付から3年前までさかのぼって使用していない土壌で、無化学肥料、無農薬で育てる方法。
有機栽培に認定されると、JASマークを付けることができるので、JASマークが付いた食材は有機栽培されたもの、ということですね^^
◎動物の堆肥に関しては規定がないため、例えば農薬、ホルモン剤を投与された、もしくは遺伝子組み換えの飼料を食べた牛や豚の堆肥をそのまま肥料として使うのはどうなんだろう?
といった意見もあります。
▼無農薬栽培
農薬を使用しない栽培方法。肥料に関しては文字通り化学肥料を使用しても構わない。
▼自然農法
自然に生えてくる雑草、落ち葉などもそのままに、できるだけ自然のあるがままの状態で作物を育てる方法。
よって、堆肥、化学肥料や農薬等は一切使用しない。
落ちている落ち葉や抜いた雑草を木の根元に集めて保温する、程度のことはする。
ごく簡単に、ではありますがこのような違いがあります。
有機栽培、無農薬栽培、自然農法はどれも似ているようでそれぞれに特徴があるので、毎日購入する食材はどのようなものにするか、自分ニーズに合わせて選んでいくことができます。
例えば自然農法は、
「全く何も手を加えない状態が自然のあるがままの姿だ。」
という意見もあれば、
「もともと野菜は自然に山の中に育っていたものではなく、人が工夫をして育ててきたもの。山の中や雑草の生えた野原のような土壌環境のなかで育てようとするのは不自然。」
という考えもあります。
いざ購入する側の立場としても、例えば
「家族(自分)が病気の経験から食を通してもの健康に関心が高くて、できる限り何も使っていないものを選びたい。それが何より大事。」
という人もいれば、
「栽培方法にこだわりすぎて、毎日食べるものにそこまでお金をかけられない。」
「お取り寄せ野菜を宅配する方が環境汚染のことを考えていない気がする。」
などなど。どれもその人にとっては大事なことなので正解はないです!
ただ、気持ちよくお料理できるように、自分が納得いくものを、美味しそう~と思ったものを選ぶことが大事!
食べる人にもダイレクトに伝わります、きっと^^
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