TEAM花時。メンバーの山形啓将君
自分からも本ブログにて少しお話を…
※ここでは、誠に勝手ながら、超個人的な文章、書かせていただきますことをお許しください
思えば、山ちゃん(普段の呼び方で行かせていただきます)とは、映画【丑刻二参ル】(川松尚良監督)にて、友人役として出会いました。
実年齢が離れているので、敬語で接してくれていますが、会話中に僕がちょっとボケたら、スグ突っ込んでくれる。
最初からそんな関係でした。
TEAM花時。に最初やってきたのは、主催するワークショップでした。
映画の撮影が終了し、これでお別れかな、と、寂しいな、なんて思っていたら、「ワークショップ行っていいっすか!?」と勢いよく言ってくれて、僕も勢いよく「いいよ!」と応えました。
ただ、まぁ、口約束だったので本当くるのかなぁ
なんて、思っていた矢先、本当にきました。勢いよかったです。
そこから、控えていた舞台公演マジカルランナー。にて、2時間走り続けるという役を限界を超えながら、全8ステージ見事にやり遂げてくれました。その役はなんとお客様に後ろ向き。演出の自分もずっと背中を見てました。
今、思うと山ちゃんは、マジカルランナー。がスタートした時からずっと走り続けてくれたんだな…と。
それから、次に控えていた「ホイッスル」に出演後、メンバーへのお声がけをさせて頂きました。
※場所は、餃子の王将
ハッキリ言うと、告白。
要はドキドキ。
この瞬間、ドキドキ!
山ちゃん「入るシステムあるんすか!…やります!」
勢い最高潮!
※ビール一気飲み。
僕の嬉しい最高潮!!
※ここらへんで山ちゃんは寝る(山ちゃんは、会食の時に30分後に熟睡するのが特徴です)
メンバーに報告したらみんな最高嬉しい!
※山ちゃん爆睡
みたいな、メンバー入りでした。
それから、花時。作品で10作品。
自分の外部演出作品で、4作品。
ともに配役の命を育んできました。
僕達の関係は、色々あります。
時には、後輩として接してくれたり、
時には、友人としてバカみたいにわらったり
時には、プロレス観に行って声かれるまで叫んだり
そして、餃子の王将で餃子だけしか注文できない設定で何枚いけるか?
※記録13枚(目標は、30皿)
なんてことも!
一方で、仕事では、演出家と俳優。
作品では、演出に対してすぐに反応する俳優。
とにかく反射神経が半端ない男なんです。
そんなやりとりが、5年間、一緒に戦ってきたと思います。
出会いがあれば別れがある。
間違いなく自然の摂理だと思います。
そのタイミングが、私達にとっては今だったのだと、噛み締めています。
山形君が、退団するにあたっての気持ちは、花時。HPのご挨拶文にまとめてくれましたので、自分からは控えさせて頂きます。…が、本当に全ての状況を考えて、自分で大変な決断をしたのだと、勇気を持って伝えてくれたこと…受けとめて背中を見届けたいという気持ちになりました。
マジカルランナー。で走っていたあの背中姿が、また走り出すんだなぁと…そんな思いでした。
※なんかマジランのことばっかりになってますが、全作品全身全霊なのが山ちゃんです。
今、新型コロナウイルスの影響もありまして、企画していた舞台も中止の決断に至っております。
TEAM花時。の作品にて山形君が、舞台上で生きている姿を皆様に観て頂く機会を作れなかった。今はチカラの無さを痛感するばかりです…が、今、お互いが別の道を走るのは、大きな道で再会するためだと、
※勝手な気持ち?ではないはずだー!
そんな話もしましたので、またお客様の前で、作品作りを出来る日が来ることを、未来の目標にひとつ加えさせて頂きたいと思っております。
最後に…
山ちゃん、入団して4年間本当にお疲れ様でした。
代表として、演出として…そして、友人として、作品で全力尽くしてくれたことに感謝しかないです。
また、お互い強くなって再会して…
餃子30皿クリアしましょう!!
それまでは、山ちゃんの走る背中を陰ながら応援しております。
藤原新太
※TEAM代表としては、また文面にてご挨拶いたします。
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