朝ヨガと日展にて芸術勉強。
本日は友達と朝ヨガして呼吸法。
書の先生と骨董屋さんの方と合流して堺正章さんのお店で焼き肉ランチ。
そして文化の日、芸術週間ということで国立新美術館にて行われている日展を見に行ってきました。
まずは一階の日本画と洋画、迫力ある絵に圧倒されることもあり、
ずっと見ているうちに街の絵に惹かれることや、
見てる絵の作者を見てると
神奈川や石川、富山出身の絵に目が行くことがわかり、その土地の何かに惹かれるモノのがあるのかと不思議に思いました。
僕も最初わからなかったのですが、
日本画と洋画の違いは顔料で書いているか、油絵などで書いているかの違いみたいです。
なので日本画にも洋物の絵や洋画に日本的な絵があったりしてこれもまた不思議な気分になります
日本画の顔料の迫力と洋画の油絵の迫力はまた全然違う魅力ですね。
画家の先生も紹介して頂き色々教えて頂きました。先生の作品は洋画でただひとつ硝子を張ってある作品なのですが、何故だろう?と質問をしたらタッチは油絵風に書いているのですが、実は水彩画で、回りの作品に迫力で負けないように色や手法にこだわり、薄い硝子を張ったそうです。
水彩画で特選をとるのは難しいとのこと、
発想や着眼点、空間の切り取り方、勉強になります。
僕は絵が下手なんですけど、何故絵に惹かれるかがわかった気がしました。
僕が好きな写真と同じように、その切り取った空間の魂と情感が感じられるのでは無いかと思います。
写真を取れたら自分の好きな絵を見てもらって説明したい、笑。
故郷に帰りたくなる絵もありました、入口の石川県作家さんの絵、
そして故郷の近江町市場を描き特選をとった同い年31歳の作家の絵
素晴らしかったです。
久しぶりに金沢帰りたくなりました。
ずっと夢見てた町屋を改造したアートカフェを金沢に実現しようとも思いました。
ここの作品達はフランスやイタリア、ロシアで見てきた絵とはまた違う感じでした。
作品の下に名前と故郷と役職?が書いてあるのですが、それも見ると面白いです。
それぞれの味があり、新入選の人の作品は何かあたらしい風感じました。
そして三階の書を見て先生にそれぞれの流派、意味、どう描くのかを教えて頂きました。
正直一番難しいです、
でも見ていくうちに好みもわかってくるし、線や間、文字に込められた感情を読み取れるような気になって来ます。
自分もわかりやすい書体で伝わる文字を書けるようにならないとね。
帰りに作品の写真とポストカードをいくつか買いました♪
11月11日に先生方が集まるようなので、タイミング会えば色々勉強しに行きたいと思います。
そして二階
工芸美術でクリエイティブマインドか色々動きました。
面白いなー。
みんな試行錯誤して面白いなものが生まれてる。
そして一番感動したこと。
石川県出身の作家さん達が大活躍していたこと、
入口入ってすぐに大樋さんの作品があり、
石川の師北村先生の息子さんの、
北村和義さんの作品もあり、
本当に沢山の石川県の芸術家の方々が出展され賞をとられてた姿に感動して、僕も芸術家としてより良い映画に魂を打ち込もうと決心しました。
ありがとうございます。
ー日々勉強ー