ノーベル平和賞受賞者のユヌスさんと池上彰さんのお話。
ノーベル平和賞受賞者でグラミン銀行のモハメッドユヌスさんと池上彰さんの話を聞いて来ました。
彼が無利子で貧しい人々を信頼してお金を貸してそこから始まったグラミン銀行。
リスクからのスタート。
この新しい仕組みに今世界の人が関心を持っています。
担保は無く、信用のみでお金を貸す、そして人間としての尊厳を持って返済する。
どうやってシステムがなりたっているのだろう?と調べたら
5人のチームを作ってサポートしたりプレッシャーをかけたり…助け合いの精神ですよね。
昔からの大切なものがそこにある気がしました。
反面、今のモラルの低下やルールをルールとしない人間が増えている社会だとかなり難しいんじゃないかとも考えました。
でも凄く夢があり、可能性は未知にあふれていると思いました。
【個人の力を信じて自立させる】
他にも様々な取り組みを伺って色々アイデアやヒントが浮かびました。
ドキュメンタリーや映画の基になりそうです。
あ、池上さんにアフリカと水問題の話を聞きに来たのに講演終わったらすぐに帰ってしまわれた…
リベンジです。。笑
☆
ここからは箇条書きでメモ的な…。
電話を一人に渡す、使う人が持つのではなく、必要なひとが彼女の元に集まること、
ここから始まり、今は1500万人が使っているそうです。
日本でも昔はそうだったよな。
僕たちの暮らして来た知恵は世界を救うヒントになりえると言うこと。
様々な国に広がっている。
松下塾の方からの松下幸之助さんのお話や、
老舗の研究をされている方からの老舗の話、
日本は一番古い会社が多い国。
予防医療のこと、
ITの未来、
先日映画「トランセンデンス」を見て感じたコトもあったので、
夢のテクノロジーを使うには正しい意志と真のルールが必要だと思います。
なんプロでもお世話になっている電通福井さんのアートワーク
トラの絶滅保護×阪神タイガース
ワンピース欠けたケーキが子供達の映笑顔になる。
アイデアの優しさを感じました。
喜びをもってやること
グラミンが出来ることの意味。
様々問題に対して君が何を出来るのか?
学校でも違う教え方が必要。
不可能と思っていたコトが今はあるのです。
ソ連が無くなると誰もが思わなかった。
今から20年後を想像して下さい。
しかし、でも20年後はもっと激動に動いているのです。
若い人の失業率の問題 イタリアの南は80%の失業 ロストジェネレーション
可能性があるのに社会との接点が無い
ここに見えない力がある。
ソーシャルビジネスによってこれは解決出来るのではないか?
むしろ自分自身に問いかけること。
若い人間の発想からビジネスの考えを捻出する。
失業者から起業家へ。
変える力が人間にはある。
wonderful life