2015年の芝居納め。
本日稽古最終日でした。
今年の芝居納めは舞台稽古でした。
まずは声を出すための心体作り、
毎日のストレッチで届かなかった所も届くようになって来たのが嬉しいです。
次に着物に着替えて所作をやります。
礼から始まり、歩き方と千鳥、細かい姿勢を正して始ます。
時代の空気や姿勢を学ぶと身が引き締まります。
一礼をして芝居稽古。
今回の舞台は 「とき語り」日本語の美しさを重視して言葉を伝える作品なので、細かい音や言葉のニュアンス、発声が求められます。
今まで舞台での動きや感情表現に頼っていたものを封印して、まずは言葉を綺麗に伝えて相手に感じてもらうと言うことを中心に稽古してます。
凄く難しいけど、
これを身につければまた新しい芝居の表現が身につくと感じてます。
源氏物語を何度も読む度に学ぶことがあります、平安の時代、政治、人間の円の結び方、漢の姿。
僕達が知らなかった決断、思ひ、人の裏側を伝えられる作品だと思ってます。
お楽しみに。
稽古後はみんなで忘年の乾杯!
芝居の話も聞けて嬉しい時間でした、
感謝。
今年もあと少しですね。
実りある2015年最後まで楽しみましょう!
よいお年をお迎えください。
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