釜山レポート11
前回(釜山レポート10)の続き
記者会見の日を迎えた私たち
朝8時30分にホテルのロビーに待ち合わせてみんなで移動
本番は14時からと言うことなので、随分早く出発するんだなぁ、とか思いつつ
韓国の方達が全て段取りしてくれているのでよくわからないまま(聞いても教えてくれないの)タクシーに乗って出発
制作会社っぽいビルの1階で待っておいて欲しいと告げられ待つこと1時間
釜山は日本より寒いのは聞いていましたが
この日は土曜日だったからなのか、人もほとんどおらず、空調も切れていたからなのかめちゃくちゃ寒い
1時間が経過した頃にGODの限界が来て、近くの食堂に移動して、温かいものを食べようと言うことになりました
そこで食べたのがコムタン
あったかくて身体が温まりました
そして30分後、韓国の方達と合流し、再び移動
その後も1時間近くカフェで待つ
そこもめっちゃ寒かったんだよね
そしてその段取りの悪さと寒さでGODのイライラも募る一方
やっとどうにか記者会見会場の釜山映像産業センターに到着
俳優さんや関係者の方々と挨拶を交わし、映像のチェックや、私は歌のリハーサルを済ませた
そうこうしていると、GODの体調が徐々に悪化し始める
何度もトイレに行っていた
本番20分くらい前になり、壇上のイスにGODと二人で座るように指示を受けた
座って話しているとGODが「藤倉さん、代わって」と悲壮な表情
「救急車」と言い、イスから立ち上り少し歩くと足から崩れ落ちる感じで倒れてしまった
みんなが駆けつけてくれて、いろんなことをする
途中でフーッとなって意識がなくなったような感じだった
そこで韓国のヒロインのキム・エイミちゃんが心臓マッサージ
それで意識が戻った感じだった
しばらくして救急隊が到着し、病院に運ばれることに
私が行かないと状況は説明できない、でもGODも私もいないとなると記者会見はどうなるのだろうか?
どうしていいのか分からず一緒にエレベーターに乗り込む
エイミちゃんのお母さんは日本語が出来るので一緒に来てくれる事になった
私もこのまま見捨てる訳には行かずに結局、救急車に同乗
この時は珍しく、いろんな不安で胸が押しつぶされそうになりました
続く
SIZUKU(=^ェ^=)
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする