映画「バイバイ、ヴァンプ!」炎上を受けて考えた事
今回の映画「バイバイ、ヴァンプ!」の炎上を受けて、色々と考えた事を書いてみようと思います。
これを読んで不愉快に思われたり、批判されるかたもいらっしゃるかと思いますが、
自分の感じた事、考えた事を素直に書きたいと思います。
世間でLGBTという括りとされている方のSNSでの意見を色々と読ませて頂きました。
この映画に批判的な意見、肯定的な意見、どちらもありました。
それで私は思いました。
同性を愛する人というのは、そんなに特別な存在なんだろうか?
私が女性であると言う事実と同じくらい普通な事であるんじゃないかなぁ?と。
もしくは私が太っていると言う事と同じくらい、その人の個性として受け取る位のものなんじゃないかなぁ?と。
そして、恋愛やパートナーの件にしても、歳下が好き、歳上が好き、背が高い人が好き、低い人が好き、
みたいな感じで、同性が好きって言うのも、その人の好みだと言う事なんだろうなぁ、って。
それって、苺が好きで、みかんが嫌い、とか、お魚が好きでお肉が嫌い、とか、そのレベルじゃないの?って。
そのどっちも嫌いな人もいれば、どっちも好きな人もいる。
それって、批判される事なんだろうか?隠しておかないといけない事なんだろうか?
きっと誰も批判しないし、隠さないといけないって思わないと思うし、
私は好きだけどあなたは嫌いなんだね!っていう事で終わると思うんだよね。
苺が嫌いな人に、知らずに苺特集の映像を見せたり、苺をプレゼントしたところで誰も批判しないと思うし、
私、苺苦手なんだよ、って伝えれば、次から別のものにするね、で終わるんだと思う。
そう思ってこの映画を観ると、どこが差別に当たるのかわからない。
逆に同性愛の方に偏見を持って観ているからこそ、差別していると感じるのではないかとすら思えてくる。
映画「バイバイ、ヴァンプ!」を差別と感じて炎上させたLGBTの方々の目指しているところはどこなのだろう?
パートナーの対象が、女性、男性、同性、どの性別でも、誰も疑問を持たないというか、当たり前の世の中というのが理想なんじゃないんだろうか?
それとも騒いでいた方々は、良かれと思って便乗して騒いだ、当事者とは全く関係のない方たちだったんだろうか?
だとしたら、フェイクニュースを流すくらい、広めてはいけないものをワンクリックで広めてしまった事にもなる。
SNSはとても便利でいいものだけど、人を傷つけたり、凶器にもなり得てしまうと言う事を理解して使わないといけないなぁ。と改めて感じました。
そして、自分も発言には気をつけて、出来るだけ人を傷つけないようにしないとな、と。
人と違うところを個性と認め合える、違っていて当たり前なのだとみんなが思える世の中がくれば、
戦争もなくなり、世界平和が実現するのではないかなぁ?
映画「バイバイ、ヴァンプ!」と言う作品に出演および劇中歌、エンディングテーマとして関わらせて頂いて
色々と考えるチャンスを頂くことができ、関係者の皆様、そしてご意見を下さった皆様には感謝しております。
映画の結果として、上演が打ち切られた劇場があったことはものすごく悲しいですが、
この映画が注目された事、そして人として私自身、成長させていただいた事は何ものにも変えられません。
皆さまありがとうございました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
SIZUKU(=^ェ^=)