世界から猫が消えたなら
おはようございます
昨日は2016年の作品「世界から猫が消えたなら」を観ました
猫好きなのと、佐藤健さんの演技が好きなので観てみることにしました
なんとなく冴えない主人公の佐藤健さんが余命宣告を受けてしまう
すると自分とそっくりの悪魔が現れて
「この世から一つ何かを消すことと引き換えに命を1日のばしてあげる」と言われる
でもその何かは悪魔が決めること
まずは電話が消されることになり
最後に元カノに電話する
元カノと出会いのきっかけであり、大切なつながりであった電話がこの世からなくなることによって
彼女との出会いも無かったことになり、すべての思い出が消えてしまう
そして次に映画がこの世からなくなる
唯一の親友との大切な繋がりである映画
それがこの世からなくなることで、またしても大切な思い出が失われてしまう
そして時計がなくなり、次は猫
猫は家族との大切な繋がり
その猫がこの世からなくなる事になった事で
本当に大切なものが何なのかを知る
そして悪魔の存在はもう一人の自分だったことにも気づく
死を受け入れられない自分だったと言う事
この世はかけがえのないもので出来ていて
それがなくなるのが一番辛いと言う事
人と人との繋がりもそうだけど、新しく作り出すよりも
今あるものをなくす方が大変
それがなければ今がなくて、今一緒にいる人にも出会っていないかも知れないんですもんね
色々と考えさせられる素敵な作品でした〜
SIZUKU(=^ェ^=)