3500文字の、Hirokeyの放つメッセージ…

『熊本の子宮頸がん検診率、ぶっちぎりNo.1』

 

未だ、結成当時から掲げるこのキャッチコピー。

 

 

達成される日は来るのだろうか?

達成するのはほぼ、不可能ではないのか?

 

結成当初、このキャッチコピーを聞かされた時には

「いやいや、簡単にそんなことを…」

「大きくですぎでしょ…」

 

それしか思わず、疑念と少しの憤りを感じていました。

 

 

このSKK20Actという今のS.K.K.の前身の企画に出会う前の年、

僕の当時お付き合いをしていた方のお母さまが、がんで亡くなられました。

 

 

夏になると毎年、思い出します。

 

夏の終わりに突如、同級生から1本の電話がありました。

「がんの治療に定評がある病院を知ってる?」

「なぜ?僕に?」

「業界にいるから、横のつながりが広いかと思って」

 

そんな会話から始まり、

詳しい経緯をききました。

お母さまががんの疑いがあると。

 

 

当時、僕にがんについてのそんなに詳しい知識はなく…

その同級生と一緒に病院を必死に調べました。

 

満足できる回答に行きつくことはなく、

そのご家族のかかりつけの病院に行かれ

治療をされることになり、その年は終わりました。

 

年明けに連絡があり、治療は無事終わり

普段通りの生活に戻られたとのことで安心しました。

 

しかし、その年の夏の始まる頃…

また突如として、

1本の電話がありました。

 

「またお母さんが体調が悪くなって病院に行ったらがんが再発してて、以前より進行しているみたい」

 

「え?ホントに?治ったんじゃ…」

 

「こんな時にホント以外の話をするわけないでしょ!」

 

この会話は今でも鮮明に覚えています。

僕はこの時に知識がなかったため、かける言葉を間違えました。

 

知識があれば…「術後の定期健診では、問題なかったの?」

という言葉が適切だったかと思います。

 

がんという響きが目の当たりにしたご家族にとっては第3者にはわからないくらいの緊迫した響きや言葉なのです。

 


それから僕たちは、また一緒に必死に病院を探しました。

次は、次こそは…その想いで回答にたどり着きました。

 

それから僕は、その同級生のお母さんに初めてお会いしました。

「一緒に病院を探してくださって、ありがとうございます」

「いえいえ、僕にできる事はこれくらしか…」

 

それから、その病院での治療が始まりました。

微力ながらできることはお手伝いしようと思いました。

 

その年の秋、経過を同級生から聞いた時、

医者でもない僕にできることの選択肢はほとんどないと無力さを感じました。

 

 

その年の冬前に、一緒にいることが多くなったその同級生とお付き合いをする形になり、病院に通ったりすることができるようになりました。

 

一時退院されたときには、車で一緒にお母さまと彼女とお出かけしたり、

「お母さんのことは大丈夫だから、2人で遊んでおいで」

僕たちのことを、闘病中のなか気遣ってくださいました。

 

 

そして、その年の冬

病状は悪くなり、僕たちも病院に通う日が増えました。

 

そんなある日、

彼女が病室にいないタイミングで

「今後も、娘をよろしくお願いします

 いろいろある子ですけど、支えていただければ嬉しいです」

 

そういうことを言われる回数が増えました。

その言葉の回答に、僕は「はい」としか答えられずなんの気の利いた言葉すら返せませんでした。

 

僕たちは、お母さまの本当の病状を知っていたのでそのことを悟られないように、不安を与えないように、そのことで頭がいっぱいで。

 

それから数週間後、病状は急変し、

おかあさまは亡くなられました。

 

私は、お通夜の夜は番組の収録で、

1人でスタジオで泣きながら、

何か他に出来ることはなかったのかと

自問自答するばかりでした。

 

 

その後、その彼女と僕は結ばれることはなく別々の道を選ぶことになりました。

 

私の音楽活動をやめて欲しくないという考えとラジオも辞めて普通に就職するという僕の気持ちがすれ違い、変わりゆく2人の間の変化を、僕には支えることはできませんでした。

 

 

そして、それから数か月後…

SKK20Actのサポート、プロデュースの話が僕のところに来ました。

 

 

『熊本の子宮頸がん検診率、ぶっちぎりNo.1』

 

その目標達成を、音楽でアイドルで…

 

 

曲は書けるけど、そのキャッチコピーとコンセプトに継続性や目標達成の可能性を、今は感じることはできない。


それが僕の最初の返答でした。

 

 

その後、SKK20Actプロジェクトの先生やメンバーと話し合いを続けていくうちに、自然と勉強をするようになりがんには完治できるがんもあると知りました。

 

それから、今の自分にできることがあるかもと2年前に出来なかったことを、なかった知識を埋めていくように勉強していきました。

 

その正しい知識をつけ、自分にできることを増やし僕が感じた無力さを感じる人を

1人でも少なくできるんじゃないかと。

 

そんな中、現在のS.K.K.の活動に発展していきました。

 

 

ただ、次の壁にぶつかりました。

 

『熊本の子宮頸がん検診率、ぶっちぎりNo.1』

 

このキャッチコピー。

 

 

今まで、熊本を中心に活動してきました。

熊本のお祭りなどでも呼び掛けてきました。

熊本市いきいき健康大使にもなりました。

 

今の活動であのキャッチコピーは達成できるのか?

あのキャッチコピーに少しでも近づけているのか?

 


S.K.K.が子宮頸がん検診啓発をやってるグループって何人の熊本の人が知ってる?

そもそもS.K.K.を何人の人が知ってる?

 

毎回のライブはその目標の何%を満たす?

僕たちの発言力は何人の人を動かす力がある?

 

 

極論を言えば…

 

もっと有名なアーティストが

「子宮頸がん検診に行きましょう!」

って言った方が僕たちS.K.K.が呼び掛けるより遥かに多くの人たちが検診に行くのでは?

 

目標を違えたわけではないけど、

熊本でライブをして活動をしていけば

自然とS.K.K.を知ってもらって検診に行く人が増えるといつの間にか慢心的な思考になっているのでは?

 

 

今、僕たちが大声で毎日どこかで

「熊本のいきいき健康大使です!

 子宮頸がん検診に行きましょう!」

 

と叫んでもその効力は少ないのでは…

 

 

そう今の時代、

動画、SNS様々な情報収集ツールがある中

僕たちは歌で伝えることを選んだ。

 


ただ、そういうグループを動画やSNSなど

現代のメインツールで発信することも必要で今こそ自分たちが動き、認知度を上げて

その発言力を少しでも上げることが必要ではないかと。

 

今まで、点と点でしかなかった活動を

今ここで線にしてラインにして繋げていくこと

 


他の都道府県でも、

熊本にS.K.K.というグループがいること

そのグループがそういう啓発を行っていること

 

結果どんな形でも、認知度を上げること。

これが全ての目標につながることだと。

そして、その形を人々に渡していくこと。

 

その形が、音源でありCDであるということ。

 

 

数年前には持っていなかった知識や経験を得てかける言葉、放つ言葉を持ち合わせた

 

救える(S)

声は、(K)

此処にある。(K)

 

 

ということを…

 

 

音楽活動を啓発につなげることが前提として始まったこの活動は、難しいもので

有名アーティストが放つ一言には

到底、発言力は及ばないのが現状。

 

ただ、僕たちには活動を支えてもらっているファンのみんなが身近にいる。

 

活動の主旨を知ってもらっている

ファンのみんなが身近にいる。

 

そう、有名アーティストよりも身近にいる。

 


だから、僕たちは今から点と点がつながり

線になるような活動をしていく。

その、点と点をみんなでつないで線にしていく。

 

ファンもメンバーもスタッフも

違う点を作り出すだけで、同じライン上にいる。


それがS.K.K.だと、それが僕たちだと。

 

僕たちの声を、みんなの声で一つにして、

僕たちの声が届かないところには

みんなの声を貸してほしい!

 

あのキャッチコピーは、

僕たちだけで達成できるものではなく

僕たちだけで達成するものではなく

 

みんなの声で達成したい、

みんなの声だから達成できる、

 

そういうキャッチコピーだと。

 

 

僕のこのストーリーから

発したいメッセージは、

1人で1人は支えきれないかもしれない。

 

ただ、みんなでみんなを支えることはできる。

 

 

僕の想いは、

後悔している過去を変える事でもなく

達成できない未来を悲観することでもなく

 

今を変えれるなら、

自分の今を変えれるなら、

誰かの今を変えれるなら、


この声が枯れるまで、

みんなの声が枯れるまで、

声を大にして叫びたい、

メッセージを歌に乗せて放ちたい。

 

 

いろんな場所で、みんなが点を作り、

僕たちがその点を繋ぎ線にする。

 

全国どこにいても同じライン上。

 

僕たちがみんなの声を守るから

僕たちの声を支えて欲しい、そして想いを拡散してほしい。

 

S.K.K. Hirokey

 



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