[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

人生と物語の共通点

午前中に気持ちいい風を感じたせいか、午後からの仕事はよくはかどりました。返却期限が迫った図書館の本も、楽しんで消化しています。

午前中に出会った、満開のハナミズキと青空です。

IMG_0855

 

毎日午後から深夜にかけて原稿を書いていますが、いつも登場人物に驚かされています。ある程度その日に書く内容をイメージして書いていますが、登場人物が予想外の発言や行動をすることがあるのです。

私の場合必ず映像としてイメージしたものを文章にしていますので、書き始めるまでは登場人物たちを自由に行動させることにしています。そしてその語ったセリフや行動をキーボードに入力しているのです。

ところが全く私が予想していないセリフを語り出して、物語の展開を大幅に変更されてしまうことがあります。それでもそのまま流れに任せていると、結局その日に予定していた内容を書き上げています。結果は同じなのですが、その過程は全く予想外の物語になっています。

『ゼロの物語』も結末は先に知っていたのですが、その過程は毎日が想定外でした。同じく現在の物語も結末は受け取っていますが、そこに至る道は日々驚きの連続です。こうして物語を書いていますと、人間の人生とソックリだなぁと感じています。

人間の人生も結末は決まっています。それも全ての人類が同じ結末を迎えます。「えぇ〜!」と思われる方もあるでしょうが、事実だと確信しています。

たったひとつから始まり、「自我」という究極の分離を体験します。その分離を体験することで、「全てがひとつである」ことの本質を知るためです。そして、数えきれない経験を抱いた多様な「自我」が、またひとつに戻っていきます。それこそが人生の結末です。

しかし人生がひとりひとり違うように、その結末を迎える時期や迎える方法は全て違います。でもそれは「起こる」のです。それが今の人生で「起こる」か、別の人生で「起こる」かは、私たちにはわかりません。

結末がわかっているからと言っても、その過程は人それぞれです。それゆえ、日々の生活を精一杯生きることが大切なのです。物語を書こうとして行動を起こさなければ、その過程は示されません。私たちの人生も、その日を全力で過ごすことで過程が見えてくるのです。

人生と物語の共通点。

それは「今、ここ」をしっかりと見つめて、今日できることに全力を尽くすことです。それによって将来に迎える結末は同じだとしても、私たちが手にするものは想像をはるかに超えたものになると信じています。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2014年4月
    5月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/