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高羽そらさんインタビュー

ゼロ・ポイント・フィールド

今日は午後に少し雨が降りましたけれど、そこそこ天気は良かったようですね。午前中に散髪へ行ったとき、私の大好きな楠木は雨が嬉しそうに輝いていました。

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さて、ブログを引っ越してからは初めての本の紹介です。久しぶりにめちゃ面白い本を読んだので、紹介したいと思います。

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『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』リン・マクタガート著 という本です。ゼロ・ポイント・フィールドについて書かれた本ですが、できる限り科学的な記述を意識してまとめられている本です。

著者が医療ジャーナリストですので、スピ系の本とは少し構成が違います。著者自身が科学的知識に基づいて納得できる論文を選び出し、その研究者にも直接インタビューすることで説明されています。科学的な根拠で裏付けされたことを中心にして書かれています。

ゼロ・ポイント・フィールドというのは、空っぽのなにもない無の場所ではありません。量子力学的に言いますと、通常のエネルギーが消失した場ではありますが、仮想粒子が生まれては消滅を繰り返していて、あらゆるエネルギーの源だと言われています。

私たちの宇宙やあらゆる存在は、このゼロ・ポイント・フィールドというにぎやかな海に浮かんでいるような状態だそうです。つまり、『ゼロの物語』でジジャーニという地底世界の長老が言ったように、「全てはひとつである」ということを現しているのですよね〜expression/eps_confident.gif

私たちの一般的な概念では、人間は本質的に周りの世界とは切り離された存在であり、時間と空間は有限であり、なにものも光速より早くは移動できないと考えられています。

しかし現代の物理学では、これらの概念に合わない現象が確認されています。量子論等をきっかけとして、物理学や生物学の根本基礎を見直すべきだという意見が出ているそうです。

例えば、細胞とDNAは周波数を通じてコミュニケーションを取っていたり、脳が記憶の貯蔵庫ではなく、あらゆるものを記録する媒体である基本構造が宇宙を支えていて、脳はその媒体と交信することで情報を得ているとしか結論できないという実験結果も出ています。それらが、ゼロ・ポイント・フィールドという場で説明されつつあるそうです。

理系の専門的な知識がない方でも読めるように書かれた本ですが、科学的な論拠で話が進みますので、読みにくいと感じられる方があるかもしれません。でもじっくり読めば理解できますし、「あっ、なるほど!」と感じることが何度もありました。

『ゼロの物語』を執筆する前に読んでいたら、少し違った内容にできたかもと思うほど面白い本でした。『ゼロの物語』のゼロは、実はこのゼロ・ポイント・フィールドのことを指しているのです。久しぶりに素晴らしい本を読ませていただきました〜!

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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