堀江貴文さんの『ゼロ』を読みました
昨日は夕方には雲が多かったのですが、今日はこの時間でも青空が広がっています。昨日は完全オフデイにしましたので、今日はしっかり原稿を書いています。今夜も集中して、リラックスして、そして夢中になって原稿を書きたいと思っています!
さて、以前から読みたいと思っていた本を読みました。ホリエモンこと堀江貴文さんの『ゼロ』という本です。
堀江さんに対しては、あまり良いイメージを持たれていない方が多いかもしれませんね。私はそうではなかったのですが、堀江さんの『刑務所なう』という本を読みまして、世間が伝えている印象とは全く違う人だと思いました。むしろ、素晴らしい人だなぁと感心していたくらいです。
そしてこの『ゼロ』という本を読んで、さらにその思いが強くなりました。『刑務所なう』を読んだころから堀江さんのTwitterをフォローしていましたので、この『ゼロ』が出版されるのを知っていました。
ちょうど私が昨年の7月に『ゼロの物語』を出版した直後でしたから、タイトル的にもとても気になっていたのですよね〜
図書館での予約待ちが長かったのですが、手にしたらあっという間に読んでしまいました。ある意味、堀江さんの自伝とも言える本ですが、今まで人に語ることのなかった自分の歴史を赤裸々に書かれた素晴らしい本だと思います。
内容をこのブログで書くよりは、是非直接手にして読んでいただきたいと感じた本でした。特にこれから社会人となる人や、就職はしたけれど自分の時間を会社に捧げているだけの人たちには読んでいただきたい本です。
堀江さんという方は、私が最近意識している「フロー体験」を自然に実行されてきた方ですね。堀江さん自身が「没頭する」と書かれているのは、まさしくそのことだと思います。人間は自分のやることに没頭していると、時間を忘れて集中しています。
先日のブログでも書きましたが、それはどのような仕事でも可能なことなのです。堀江さんは刑務所で高齢受刑者の介護を担当されていましたが、その作業でさえ没頭することで無駄な時間を消化されることはなかったのです。
堀江さんが書いておられた没頭するということは、私が夢中になると書いていることと同じですね。どのようなことでも、没頭すること、夢中になることで素晴らしい時間にすることができるのです。
堀江さんの「諸行無常」という言葉を意識されている生き方も好きだなぁ。「今、ここ」を生きることの大切さを、スピリチュアルな観点ではなく自分の人生を通じた実際の体験談として書かれていました。
さらに堀江さんは刑務所で「自由とは、心の問題なのだ」ということを得られたと書かれています。刑務所という不自由な環境のなかでさえ、目の前の出来事に没頭して思考停止することがなければ、自由であると感じられていたそうです。
それ以外にもキラッと輝く金言がいくつも散りばめてある本だと感じました。堀江さんのように何かを成し遂げている人は、スピリチュアルに関心を持つ人が学んでいることを、日常の生活のなかで普通のことのように実践しているのだなぁと教えてもらえました。
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