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高羽そらさんインタビュー

全力で楽しむ

午前中から昼過ぎにかけてたっぷり歩きましたので、心地良い疲れを感じつつ原稿を書いています。この季節はブラブラと歩いているだけで、美しい花に出会いますね。

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単なる散歩ですが、意識して歩くことで心のトレーニングをすることもできます。気になることがあったり、悩み事があったり、腹の立つことがあるのが人生です。でもそれらは過去の記憶であるか、未来の不安であるかのどちらかです。

「今、ここ」にあるのは、この写真のような花であったり、眩しい太陽であったり、爽やかな風です。しかし心が過去や未来に囚われていると、歩いていてもそれらが知覚できません。結局、心のなかの絶え間ないおしゃべりと一緒に歩くことになり、目の前の景色を意識的に「観る」ことはありません。

私は朝目覚めたら、ツイートをしています。そのなかで必ず書いているのが「全力で楽しむ」という言葉です。朝一番の自分に対して語りかけることで、「今、ここ」を全力で楽しむことを忘れないようにするためです。

確かに「今、ここ」を全力で楽しむことができない時があります。そんなときは、心を占めているその出来事に向き合って、自分なりの心の持ちようを見つけるために全力を注ぐしかありません。それは自分をシフトさせる、大きなパワーが必要となることです。

ところが特に大きな悩み事がないときでも、私たちは心を無駄なおしゃべりで満たしていることが習慣となっています。瞑想を始めるとわかりますが、人間は常に心で過去や未来について語り続けているのです。

だからこそ「私は今、全力で楽しんでいるだろうか?」と、意識的に自分に問う必要があります。私の毎朝のツイートはそうしたことのひとつです。どのようなつまらないと思えることでも、全力で楽しむことができます。

何もすることがなくて退屈だと感じているのなら、それは心が出している警報だと思ってください。人生の全ての瞬間に、退屈なものなど存在していません。全力で楽しむ意欲を持つことなく、退屈だと感じる心が退屈な時間を創造するのです。

ボンヤリすることでさえ、全力で楽しむことができます。私が「全力」と書いているのは、楽しむために意欲的になるという意味です。仕事や家事でどうしてもやらなくてはいけないことがあるかもしれません。でもどうせやるのなら、全力で楽しみましょう〜expression/eps_emoji_013.gif

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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