プチ☆スピ Vol.6
雨はやんだようですが、まだ雲の厚い神戸です。睡魔に負けて小一時間昼寝しましたが、今日は仕事モードで張り切っています。午前中の雨の散歩で見つけた可愛い花を見て癒され中で〜す
少し寝不足なのは、今書いている物語のタイトルを考えていたからです。とりあえず仮題で書いていましたが、いよいよ終盤になってきたので正式なタイトルをつけたかったのです。昨晩布団に入ってから考え出すと、眠れなくなったのですよね〜
でも今日は素敵なタイトルが見つかりました。妻が素敵な言葉を探してくれたので、一気に決めてしまいました。「時間」の本質を言い表したような素敵なタイトルです。モチベーションが高まりますね〜!
【努力なしに聴く】〜『四季の瞑想 クリシュナムルティの一日一話』より。
この言葉は「聴く」という行為だけでなく、全てに共通する意味合いを持っていると思います。努力という言葉の概念をどのように捉えるかによって違ってくるでしょうが、私が持つ努力というイメージは一般的でないかもしれません。
「努力は必ず報われる」という言葉がありますが、私は努力という一般的に美化された言葉のイメージを持っていません。自分の大好きな趣味をしていたり、大好きな音楽を聞いていたり、大好きな人たちと過ごしているときに「努力」していると感じますか?
私が最近意識しているフロー状態、つまり物事に夢中になっているとき、人は努力していると感じません。時間の感覚が喪失して、目的を果たすために全力を注いでいます。「努力しなければ……」と思っている段階で、そのことに夢中になっていないのです。
「あなたが何かに抵抗している時、耳にしたくないことと自分の間にバリアを築いている時、そういう時にのみ、努力奮闘は起こるのです」とクリシュナムルティは言っています。
物事をありのまま受け入れることなく抵抗するから、努力を必要とするのです。やらなくてはいけないことならば、どうすれば夢中になれるかを考えてやるべきであって、努力で切り抜けようとしても長続きしません。
そして自分のやりたいと願っていることに、努力を感じるならそれはあなたに向いていないことかもしれません。努力が必要だと自問自答するときは、努力そのものの意義について考え直してみるほうがいいかもしれませんね。
「他の人たちが言っていることにも、鳥たちや、機関車の汽笛や行き交うバスの騒音といった全てのものにも、あらゆるものに対して耳を傾ければ傾けるほど、それだけ静寂が大きくなっていくことに、そしてその静寂が騒音にかき乱されないことに気づくでしょう」とのこと。
「努力なしに聴く」ことができれば、こうしたことを感じるのかもしれませんね〜
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。