宇宙って、凄い!
毎日いい天気が続いていますね。今日も素晴らしい青空を眺めながら、仕事に読書に楽しんで過ごしています。
この花は自宅の近くで見つけたのですが、レモンの香りがするのです!黄色い花びらに顔を近づけると、レモンティーのような芳香を楽しめます。何と言う名の花なのでしょうね。
さて、とても興味深い本を読みました。
『4%の宇宙 宇宙の96%を支配する“見えない物質”と“見えないエネルギー”の正体に迫る』リチャード・パネク著 という本です。
いや〜、久しぶりに読了するのに苦労しました……
360ページくらいで二段書きの本ですから、情報量が半端じゃありません。さらに著者はサイエンスライターとして科学雑誌に寄稿している方ですから、数式等は出ていませんが、かなり専門的な内容が書かれています。
そして訳者の谷口義明さんは、銀河天文学を専門にされている理学博士です。この本でも最後のほうに研究者の一人として写真で登場されています。とにかく久しぶりにじっくりと理解を進めながら読んでいく本でした。
でもこの本のような宇宙に関する本が大好きですので、めちゃめちゃ楽しく読むことができました。ページを追って先に進むほど、ワクワクドキドキしながら次の章を読んでいました。興味のある方なら、とても楽しい本ですよ〜!
宇宙の質量を担う成分のうち、原子でできている物質の割合は4%しかないとのことなのですよ〜〜〜
残りは暗黒物質(ダーク・マター)が23%で、73%が暗黒エネルギー(ダーク・エネルギー)と呼ばれているものです。暗黒物質は正体不明の素粒子であり、暗黒エネルギーに至ってはまったくわかっていないとのこと……。
つまり宇宙は全く正体不明だということですね。こんなワクワクする結論ってあるでしょうか!
この本を読んでいると、机上で理論を構築する理論物理学者と、観測を基本とする天文学者とのせめぎ合いが興味深く感じられました。ちょうど今日はSTAP細胞に関するニュースが話題になっていますが、論文を発表してその成果を手にすることの苦労を知ることができます。
こうした最先端の科学の本を読むと、めちゃ刺激を受けます。新しい物語のアイデアが湧き出てきそうですね。やっぱり宇宙って凄いなぁと、しみじみ思いました。これらの正体が解明されるとき、私たち人間の意識の秘密も明かされるかもしれませんね〜
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