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高羽そらさんインタビュー

月を読む

今日の神戸は自宅にいると、本当に過ごしやすいです。冷たい風が方向を変えながらも吹いていますので、読書をするにも昼寝をするにも最適です。このままだと、今夜も昨晩にように涼しく眠れそうですね。

でも雨不足の神戸では、もう少し雨が降って欲しいです……。関東ではゲリラ豪雨だったようですね。神戸はほんの数分激しい雨が降っただけで、その後は全く降りそうにありません。植物たちが気の毒になってきました。

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昨日撮影した百日紅ですが、きっと雨を待っているでしょうね。夏の花火のような美しい花ですが、これだ少雨が続くと可哀想になります。雨の被害が出ている地域の方には申し訳ないですが、雨乞いしたい気分ですね〜decoration/dcr_sprinkle.gif

さて今日は新月です。今朝の7時40分くらいがちょうど新月だったようですね。人間の意識と月の満ち欠けには、強い相関関係があると思っています。宇宙と私たち個人は切り離されたものではなく、全てはひとつですからね。

狼男の伝説なども、そうした月の影響をモチーフにしています。特に新月や満月は、その影響が顕著に出る時期だと思います。よく満月や新月に願い事をするといいと聞きますが、それはそのパワーの強さゆえに出てくる話題だと思います。

でも、私は願い事などしません。願い事をかなえたければ、自分が行動すればいいのですからね。未来に対する希望的観測を妄想して願っている時間があれば、「今」できることを精一杯やるほうが私の性に合っています。

私は満月や新月は、自分の意図を明確にする時間にしています。「今」の自分に対しての宣言を、より強く、より明らかにするために、月のパワーの力を借りています。だから月齢というものを、とても大切にしています。

7世紀の天武天皇の時代には、月を読むということが行われていたそうです。天文遁甲(てんもんとんこう)という道教の考え方にもとづいて、天皇が政治上での決断を月に問うための機関が存在していました。

先日書き上げた物語は過去と未来が交錯しています。私はその過去と未来を繋げるために月齢を利用しました。同じ時期の同じ月齢のときに、それぞれの時代の登場人物に同じような行動を取らせました。そして物語が展開する大事件の発生には、満月、新月、上弦の月等をからませています。

古代の日本と現代では、空に輝く星の見え方は違うでしょう。空気は汚れ、ビルの照明は星の輝きを遠ざけています。でも、古代も現代も、同じように星や月が輝いているのです。7世紀の天武天皇も、私たちと同じ月を見ていたのでしょうね。そんなことを考えた新月の今日でした。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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