ブログを書き続ける理由
いよいよ8月も最後になりまして、明日からは9月です。神戸は朝から涼しい風が吹いていまして、気分はすっかり9月モードですね。それでも朝からツクツクボウシが元気に鳴いていますから、残り少ない夏を探してこのあと散歩に出たいと思っています。
最近はできる限り1日に2度ブログを更新するように意識しています。書くことが思いつかなくても、Macのキーボードを前にして文字を打ち込んでいます。このようなブログは、当然ながら誰かに読んでいただくことを意識して書いています。
個人的な日記であれば公開する必要はないですものね。いろいろな人がいろいろな目的でブログを書いていると思います。私もmixi時代も含めればブログを書き出して5年近くになりますが、初めた頃の目的と大きく違ってきています。
公開してブログを書くわけですから、読んでいただく方に有意義となるように意識しています。ところが私が伝えたいと思うことはたったひとつです。それは「全てはひとつである」ということだけです。
それは何百回も体外離脱や明晰夢を体験しつつ、自分なりに得た直感的事実です。そして私もその「全てはひとつである」ことを思い出すために日々試行錯誤している真っ最中です。
この現実世界は「全てがひとつである」ことを思い出すために存在しています。逆に言えば、それを忘れているからこそ私たちは悩み苦しみます。「私」は他人と切り離された「分離」した存在であると信じることが、多くの犯罪や戦争の原因です。他人を非難したり攻撃することは、実は自分に行っているのと同じだからです。「天に唾をする」というのは、文字通りの意味です。
「全てはひとつである」ということを思い出す過程は、全ての人たちが山頂を目指して登山しているようなものです。多くの人は目的地もわからず、上り坂に苦しんだり、下り坂でホッとしながら、一喜一憂して歩みを進めています。だからこそ地図が必要となります。目的地を知ることは、同時に地図を手にすることでもあります。
そういう意味では私も地図を手にしています。ところが厄介なことに、その地図はひとりひとり内容が違うのです。私が手にした地図が唯一のものだと信じて他の人に伝えることは、その人が行くべき道を遠回りさせることになるかもしれません。自分の地図は、自分で見つけるしか方法がないのです。
地図は示せませんが、私の登山の様子を見ていただくことはできます。四苦八苦、試行錯誤、七転八倒しながら山頂を目指す姿を見てもらうことで、自分の地図を発見したり、自分のいる場所を認識していただく助けとなるかもしれません。私が日々ブログを書いているのは、それが目的であり理由です。
その日その日に感じたことや行動を中心として、思いつくままにこれからも書いていくつもりです。無駄な一日は絶対存在しませんから、必ず何かを書けるはずです。そんな私が「自我」との決別に奮闘している様子を、楽しんで見ていただけたら光栄で〜す
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