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高羽そらさんインタビュー

ガストンとの対話 Vol.8

ガストンさん、この対話を続けていく価値があるのかなぁ。8回目ですでに悩んでいますexpression/eps_coldsweats01.gif

「それはお前さんが決めることだ。わしはどちらでもかまわん」

継続は力なりと昔から言います。何事も諦めずに続けていくことが大切だと教えられてきました。諦めたら終わりだと。一方、自分の現状を的確に把握して、勇気ある撤退を決意することも価値があると思っています。諦める勇気を持ち、次の道へ向かって進むことも大切だと思うのです。

「人間が生涯を通じて持つ、究極的な悩みだな」

何があっても続けようとすることは執着を生むかもしれません。手放すことが大切なのかと思います。でも努力が足りないだけで、もう少し続ければその先が見えるかもしれない。このどうしようもない迷いから抜け出すことができるのでしょうか?

「迷えばいい。とことん迷うことだ。人生はそのためにあるのだよ」

人生は迷うためにある……。受け入れ難い言葉ですが、自分の人生を振り返ると迷ってばかりだったような気がします……。

「わしもお前さんも含めて、全てはひとつだ。それが原則だ。だがこの世界は分離の世界だ。創造と破壊が混在している。全てが二元化している世界だな。新しい何かを創造するためには、古い何かを破壊しなくてはいけない。だが変化は恐ろしい。今のままの安住できる場所にいるほうがいいかと思う。その変化を怖れる心が迷いを生むのだよ」

その迷いを体験できるのは、この現実世界だけだということですね。

「全てがひとつだと思い出せば、迷う余地などないであろう。迷いのなかから分離という幻想を見出だし、自分本来の居場所を思い出していくのだ。だからこの世界で生があるうちは、できる限り迷うことだ。逃避することなく、その迷いに向き合いなさい」

迷いは大切な恩寵だと考えたらいいのですね。でも迷うだけでなく、決断しなくてはいけません。前に進むのか、それとも道を変えるのか。もちろんその決断はそれぞれの人が持つものでしょうが、決断をなそうとしている人にアドバイスがありますか?

「そうだな。あえて言うならば……。厳しい辛い道を選ぶべきだと言わせてもらおう。続けるにしても諦めるにしても、より険しい道を選ぶべきだ。確かにしんどくて辛いであろう。だがそこを乗り越えるパワーは、お前さんが目指している大気圏突破の鍵となるはずだ」

辛くて険しい道か……。勇気が必要ですが、トライしてみようと思います。

「では、この先この対話はどうするのかね?」

あなたのアドバイスに従うことにしたので、まだまだ続けますよ〜〜expression/eps_emoji_013.gif

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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