チームワークに大切なもの
今日から10月で、今年も残り3分の1となりました。今日も何となく蒸し暑く感じるのですが、もうすぐ秋が深まってくるのでしょうね。
昨日撮影した萩の花です。金木犀の香りとともに、秋を感じる花ですね。
さて、私は基本的に家で過ごしていますので、毎日の食事は自宅で作ることがほとんどです。妻と役割分担をしつつも、必ず台所に立ちます。当たり前になっていることですが、客観的に見ていると見事なチームワークだなぁと自画自賛してしまいます
例えば昨日の場合、午前中に買い物に出かけ、両手に荷物を抱えてお昼前に帰ってきます。昨日のお昼はうどんだったのですが、手を洗ったり服を着替えつつ買い物の片付けが進みます。私は自分のバッグを片付けたり着替えたりしている間に、妻はうどんに使う野菜等を台所に出しています。そして鍋に水を入れて出汁の用意をしています。
そこでチェンジして、妻がバッグ等を片付けている間に、私はその材料を包丁で切ったり、薬味をすりおろしたりしています。妻が台所に戻ってきてうどんを仕上げているとき、私はテーブルを用意したり、洗えるものを洗っています。うどんが完成したときには、ほぼ余分な片付けが終了している状態です。
こうしたことを、時事ネタやテレビの話題を話したりしながら、料理に関することは何も話さなくてもうどんが完成しています。もし全く黙ったままでも同じようにできますよ。こうしたチームワークは、家庭であっても上手く機能すると心地良く過ごすことができます。
今朝は『ゼロの物語』に関することである方たちとメールのやり取りをしていました。現在Kindleで出版している『ゼロの物語』は大勢の方のチームワークの結果として実現しています。さらに関わってくださる方が増えることで、また新たなチームが結成されていきつつあります。
そんなチームに支えられていることに心から感謝するとともに、私は幸せものだと心の底から感じています。そうしたチームワークを意識するときに私が大切にしているのは、自分に正直に、そして相手に正直に向き合うことです。
メールをやり取りしていて礼儀を尽くすことは大切ですが、最も注意しているのは真摯に向き合うことです。そうすることでチーム間の信頼関係が築いていけると思っています。お世辞やうわべだけの付き合いなら、問題点も見えなくなりますし、本当の人間関係を創っていくことができません。
私が書いた物語に関しても、改善点も含めて率直な感想を聞かせてくれるような方たちとチームワークを築いていきたいです。そして有難いことに、私はそうした方たちとチームとして関わりを持たせていただいています。感謝、感謝です。
昨日のテレビ番組で、夫婦の絆を確かめるというドッキリがありました。そのなかで違和感を持ったのは、ゲキまずの料理を夫にわざと食べさせるドッキリです。吐き出したくなるほどまずい料理なのに、二人の夫は「美味しい!」と顔を歪めながら妻に言っていました。
一生懸命作ったという前提で騙していますから、妻に対する優しさと気づかいで言っている言葉なのはわかります。でもその番組を見ていた私も妻も、言い方は大切ですが、まずいときはまずいと正直に言うべきだと話していました。食べ物に関することくらい正直に言い合えないのなら、本当のチームワークを築いていけるとは思えないのですけれどね〜
羽座間健児さんとのコラボ企画『マルチエンディングの小説トレイン』は連載開始しています。こちらからどうぞ。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。