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高羽そらさんインタビュー

惑わされやすいのが人間

早朝から雨が降っていまして、昼間も時々雨まじりの神戸でした。でも先ほどから西日が射してきましたので、明日は晴れるかな。

それにしても今日は本当に寒いです。まだ秋を楽しんでいるつもりでしたが、冬が先に来ちゃいましたね。

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昨日撮影した近所の柿の木ですが、葉が全て落ちて柿の実だけが残っています。これを見ているだけで、寒そうに感じてしまいましたexpression/eps_emoji_018.gif

そんな今日は、中途半端で気になっていた用事を片付けてスッキリ。いろいろ調べ物もできましたので有意義な1日でした。そんな調べ物のひとつで気になっていたのが、最近注目され始めた新しいSNSである「tsu」(スー)。

広告費の9割を利用者にバックするというシステムで、FacebookやTwitterの利用者を取り込もうとしているアメリカ発のシステムです。一見すると9割の広告費を利用者に還元するというのは、とても斬新的で新しいシステムのように感じます。でもその仕組みを初めて知ったとき感じたのが、これって「ネズミ講」ちゃうの?という疑問でした。

入会が無料なので日本の法律に触れることはないと思いますが、どう考えてもシステムはネズミ講としか思えません。紹介型のSNSになっていて、紹介者のID経由でしか入会できません。そうしてネズミ算式に紹介者を増やすことで、紹介元の人により多く広告費が稼げるようになっています。ちょうどFacebookの友人が紹介してくれていましたので、とりあえず登録だけしてみました。

そしてネットでいろいろ記事を調べました。その結果得た結論は、これはポシャるだろうなぁといことです。犯罪に問われることはないでしょうが、広告費の換金システムがかなり曖昧です。Bitcoinで精算するなら国家間の金融システムの違いを無視できますが、米国の小切手で受け取って日本で換金するなんてナンセンスな発想です。日本の銀行で受け取りを拒否されるか、高額な手数料を取られて終わりかのどちらかです。まぁ、自然消滅するシステムのような気がしますね。

でも胴元になって広告費を稼ぎたいと思う人が自分の紹介で加入する人を増やしたいと思い、一定数は登録が増えるかもしれませんね。使い勝手はFacebookとほぼ同じですから、大手に対抗するために楽して稼ぎたい人を引き抜こうとするシステムだと感じました。利益を利用者に還元という耳障りのいい言葉に惑わされてしまうと、乗っかりやすいシステムかもしれません。現状のFacebookで十分に交流できると思います。

人間というのは、意外に単純なことにでも惑わされれやすい生き物だと思います。先日「モニタリング」という番組で、自分の妻がある日突然別人に変わっていたらどう反応するか?という企画がありました。夫以外の家族全員で、赤の他人を以前から妻だったと言い張るのです。ほとんどんの人が信じようとしませんでした。それは当たり前だと思います。

ところが心のどこかで、もしかしたら自分が変なのかもしれないという疑問も、ほとんどの人が感じていたそうです。もしそのまま周囲の誰もが別人を自分の妻だと言い張れば、そのうち受け入れてしまうかもしれませんねexpression/eps_coldsweats01.gif

何となく周囲に流されしまうと、知らず知らずに惑わされているのが人間かもしれません。人の書いていることや言っていることを鵜呑みにするのではなく、自分で納得いくまで調べて確認する。そうした姿勢が大切だと思います。それは特に精神世界の分野では欠かせないことですね!

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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