体外離脱を継続して経験するコツ
寒気が抜けたので、今日も1日穏やかな晴天でした。来週には再び寒気がやってくるそうですから、体調管理に注意しないといけませんね。
このニャンコは昨日の散歩中に出会いました。ロックオンされていますので、これ以上近づけません。猫がこのロックオンをするときは、これ以上近づかないでねという合図ですから、尊重してあげなくてはいけませんね。また会えるのを楽しみにしています。
さて今日のブログは、Twitterでいただいた質問にお答えします。体外離脱を経験されたことのある方ですが、継続的に経験するコツがあれば教えていただけたらとの質問でした。私なりにお答えさせていただこうと思います。
体外離脱を経験するために最も大切なことは、「身体は眠っているけれど、意識は目覚めている」という状態を作ることです。この状態をどのようにして作るかという方法は『夢で会える 体外離脱入門』という本に書いていますので、そちらを参考にしてくださいね。
いろいろな方法がありますが、どれが向いているかはそれぞれの人によって違います。睡眠のパターン等の生理現象と深く関係しますので、その人独自の最適な方法を見つける必要があります。それは後にも先も「根気」しかありませんけれどね〜
しかし質問していただいた方のように、経験者の方が継続的に経験できるようになるには、違った工夫が必要となってきます。
それを一言で表現すると「想起」という言葉がぴったりだと思います。「思い出して再現する」ということが、継続的な経験を可能にするために必要です。
先ほど書いた「身体は眠っているけれど、意識は目覚めている」という状態を作り出すためには、身体の性質を知る必要があります。身体というのは分かりやすく言うと、「一人で眠れない甘えっ子」だと思ってください。自分ひとりで眠ることを嫌うため、意識も一緒に眠ることを強要します。
だから身体を眠らせて意識だけ目覚めていようとすると、身体は眠ってくれません。「一緒に寝るから安心しなさい」という素振りを見せる必要があるのです。「あぁ意識が一緒に寝てくれるんだ」と身体を信用させ、かつギリギリまで眠らないようにする必要があるのです。そうすると体外離脱を経験することができます。
さて具体的なコツについて書きましょう。それは成功したときの状況を徹底的に分析することです。前日に食べた食事、睡眠時間、仕事の内容、心の状態、体調等、考えられる限りの項目を書き出してください。どんな些細なことでも構いません。その中に必ず体外離脱を成功させる要因が含まれているからです。
おそらく全く関係ないものもあるでしょう。ある人には必要なものでも、他の人には必要でないこともあります。一人ひとりに必要とする要因が違うのです。だから体外離脱の経験が多い人ほど、集められる要因も多いでしょう。それであれば共通項も見つけられますね。
とにかく成功したときの状況を、できる限り思い出して再現することがコツです。私が「想起」と書いたのはそういうことです。同じシチュエーションを再現できれば、必ず体験できます。もしうまくいかなければ、使用している要因の組み合わせを変えてみる等の工夫は必要です。そうして試行錯誤を繰り返しながら、自分だけのマニュアルを作成するのです
そうして根気よく続けることで、成功回数が増えてきます。そうすると新しいデータが増えますので、マニュアルがさらに完璧に近づきます。私が2009年に初めて体外離脱を経験して、一年に平均100回を継続して経験しているのは、そうしたマニュアルを作ってきたからですね。
その究極的な状態をお教えしましょう。私の場合体外離脱の前兆をイメージで発生させています。睡眠をたっぷり取って、浅い睡眠を維持できる身体の状態であれば、想像するだけでその状況を呼び起こせるのです。私が体外離脱を継続して経験するコツを「想起」と呼んでいる理由です。
少し長くなりましたが、とりあえず必要なのはやっぱり根気ですね。同じシチュエーションを再現するための、しつこいくらいの根気が求められます。そしてある段階を超えたとき、自分独自のマニュアルが完成するでしょう。とりあえずブログで書ける範囲は、こんなところですね
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