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高羽そらさんインタビュー

デフォルメの面白さ

風は冷たいですが、本当に青空が気持ちいい。その青空でピンク色に輝く夕暮れの雲を眺めながらブログを書いています。

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今日の午前中に買い物に出た時は、写真のような空でした。左手に見えるメタセコイアの葉が散ってしまうと、さらに冬の景色が深まります。

そんな今日はいろいろと用事を済ませてスッキリしました。買い物に出たついでに衆議院選挙の期日前投票を済ませ、妻のアメリカの親戚にクリスマスカードを発送したりと、できる限りの予定を消化してきました。郵便局の帰り道の道路で、こんなものを発見!

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との立て札がありましたので、ちょっといただいて帰りました。自宅に戻ってから、さっそくいただきましたよ〜specific/spc_club.gif

さて映画『ホビット』の最新作公開を待ちわびている私ですが、あまり積極的に邦画を観ません。どうしても洋画中心になるのですね。でも以前から観たいと思っていた邦画が、三谷幸喜さんの同名小説を映画化した『清洲会議』という作品です。ちょうど民放で放送していましたので、録画して観ることができました。

いや〜、メチャメチャ面白かったです。豪華な出演陣の見事な演技に感嘆しました。さすが三谷幸喜さんだと感じた、不思議で楽しく、そして爽やかさと笑顔をもらえた映画でした。この映画の魅力は、この清洲会議に関わる武将たちのデフォルメされたキャラだと思います。

デフォルメと言って思い出すのは、私の大好きな歌舞伎です。歌舞伎というのは舞台で観客を魅了するために、約束事を守りながら極端なデフォルメで表現されます。カブクことの面白さですね。この映画の気に入った部分は、登場人物のセリフや行動に思わず笑顔になるようなデフォルメが施されていることです。

実は私は「戦国時代オタク」です。まぁそれ以外に「明治維新オタク」だったり「古代史オタク」だったりもしますが……expression/eps_coldsweats01.gif

小学校の高学年の頃には、吉川英治さんの『新書太閤記』を数回読破していた変な子供でしたからね。だからこの『清洲会議』の人間関係を熟知しています。『清洲会議』とは、本能寺の変で死んだ織田信長の後継者を決めるための会議です。のちの豊臣秀吉である、藤吉郎と呼ばれた羽柴秀吉が実質的な後継者として認められた歴史的にも重要な会議です。

あくまでも定説ですが、それらの人物像がわかっているので本当に面白い映画でした。主演の秀吉を演じた大泉洋さんは素晴らしい。もちろんライバルである柴田勝家を演じた役所広司さんも最高でした。いろいろな映画で勝家を見ましたが、あれほど親近感のある勝家は役所さんが初めてです。

私が個人的に気に入っているのが、織田信雄を演じた妻夫木聡さん。バカ殿がハマりすぎていて最高でしたexpression/eps_emoji_013.gif

余談ですが、織田信雄という人物には興味があります。恐らく私の過去生だと認識しているのですが、織田信雄軍の足軽をしていた明晰夢を何度か見ました。20代の頃ですね。とにかくどこに戦をしにいくのかわからず不安で、振り回された記憶があります。あれほど部下の兵士から信頼されていかなった武将は珍しいのではないかと、明晰夢を通じて実感していました。

とにかく全ての俳優さんが、最高の演技をされていました。ちょっと歴史的な背景を知ってから観ると、本当に面白い映画だと思います。笑える戦国映画というのはいいものです。原作の小説がどのような雰囲気なのか気になるので、さっそく読んでみようと思っています。

羽座間健児さんとのコラボ企画『マルチエンディングの小説トレイン』は連載開始しています。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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