冬に現れる、我が家の戦国大名
今日も青空が広がっていましたが、午前中からお昼前後にかけて季節風が唸っていました。自宅から見える六甲山系はすっかり冬山の景色になっています。少し物寂しい気持ちになりますが、これがあるからこそ新緑がさらに美しく感じるのですね。
昨日の散歩中に見つけた金柑の木です。寒いこの時期でも、果実を成す植物があるのは素晴らしい。命に対するリスペクトを感じます。
今日は自宅にこもって、ひたすらインプットとアウトプットに集中しています。どのようなことでも積極的に吸収したいですし、それを自分の血肉となるように文字として吐き出すようにしています。毎日が真剣勝負ですね!
でもそんな集中した状況でも、ついクスッと笑ってしまうことがあります。お昼過ぎに大河ドラマの『花燃ゆ』と『男はつらいよ』第2作の録画を続けて見ました。全く縁もゆかりもない物語ですが、ある共通点に思わず吹き出してしまいました。
『花燃ゆ』に登場する吉田松陰は、本名を吉田寅次郎と言います。
『男はつらいよ』の寅さんは、本名を車寅次郎と言います。
どちらの登場人物も名前が「寅次郎」だ気づいて、どうでもいいことなのですが笑いのツボに入ってしまいました〜
くだらない話のついでに、さらにくだらない話題です 我が家には冬になると、過去に戦国大名が出現してきました。そして現在も……。
えっ?と思われたかもしれませんね。落武者の霊が出るわけじゃないですよ。たとえ話です!
戦国時代を率いた人物を評するたとえ話として、有名なものがあります。
「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」織田信長。
「鳴かぬなら、鳴かしてみようホトトギス」豊臣秀吉。
「鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康。
何が言いたいのかと言いますと、私が一緒に暮らしてきた過去の猫たちが、冬になるとこの通りの行動を取ってきたのです。寒くなると、猫は布団に入れて欲しがります。その態度が、まさにこのたとえ話そのものなのです。
私が初めて一緒に暮らした初代猫のゴンちゃん。茶トラの女の子です。16歳まで長生きしました。このゴンちゃん、布団の入り方がまさに織田信長なのです。私の同意を得ることなく、無理やり頭で布団をこじ開けます。その強引なこと、強引なこと。何が何でも自分の意思を貫くニャンコでした。
次に暮らしたのが三毛猫のリンちゃん。先日のブログで写真を紹介したことがありますね。この子の布団の入り方は、枕元に立って布団をこすって合図します。それも必ずと言っていいほど、「サク、サク、サク」と呪文のように3回と決まっています。まるで戦略を練った豊臣秀吉のようです。この合図を受けたら、熟睡していても目を覚まして布団の中に入れなくてはなりません。
そして現在の黒猫ミューナ。この子は文字通り徳川家康です。こちらが気づいて布団を開けるまで、いくらでも枕元で待っています。「ニャー」とか鳴けば気づくと思うのですが、とにかく待っています。私が気づいてくれるまで、きっといつまでも待っていると思います。「開かぬなら、開くまで待とう」なのです。私もかなり根気強いほうですが、ミューナには負けるかもしれませんね。
ということで、どうでもいいくだらない話題でした〜!でも動物たちって、本当にユニークで楽しいですね。人間ほど自我が確立していないのかもしれませんが、種に関わらず見事な個性を持っています。特に猫という動物は予測不能な行動を取りますので、驚かされてばかりですね!
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