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高羽そらさんインタビュー

当たり前に感謝

冬らしい厳しい寒さが続いています。雪の予想もされていた神戸ですが、とりあえず買い物に出かけた午前中は傘を持つこともなく歩くことができました。夕方になって強い風と雪混じりの雨が降っているようです。

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それでも立春になったのを知っているかのように、梅が花を開いています。京都の北野天満宮には広くて美しい梅園があります。もうすぐしたら見頃かなぁ。久しぶりに行ってみたくなりました。

さて外出したついでに、今日はTSUTAYAに寄って映画を借りてきました。いくつか借りたのですが、メインの目的は『永遠の0」です。

先日原作を読んで感動したので、映画を観たくてたまりませんでした。さっそく今日の午後に鑑賞しました。

少し時間が長かったですが、とても素晴らしい映画でした。戦争のシーンもCGが効果的に使われていて迫力ありました。原作と違う部分が多かったですが、映画として鑑賞できるように、うまくまとめられていたと思います。

個人的には原作のほうがはるかに感動しました。映画という限られた時間では、宮部久蔵という人物を描き切るのは難しいかもしれませんね。それでもその宮部久蔵を演じた岡田准一さんの演技は素晴らしかったです。『天地明察』のときも感じましたが、若いのに存在感のある俳優さんですね。久蔵の妻である松乃を演じた井上真央さんもよかったなぁ。今年の大河ドラマの主人公に抜擢されたのがわかります。

そして故人となられた夏八木勲さんの祖父役は最高でした!この物語の最大のキーマンですから、この配役をミスると映画が台無しになりますものね。でも先ほども書きましたが、原作で心を揺さぶられた戦争の恐ろしさとその時代に生きた若者の叫びが、映画では少し物足りなく感じました。

来週に三夜に分けてテレビ東京系でドラマが放送されるようですね。こちらは原作を忠実に表現したとのことですので、ちょっと楽しみにしています。姉の慶子と新聞記者の高山の絡みが効果的ですので、映画で変更されたその部分が演出されるのを楽しみにしています。

それでも泣きました。いろいろと考えさせられる物語です。

私たちは毎日同じように生きていますが、そんな当たり前のことが奇跡のようなことであることを忘れています。家族と一緒に暮らすことが、この時代の若者にとってはるか遠い夢だったのです。当たり前のことを当たり前だと思ってしまうと、その有難さを忘れてしまいます。現代の日本で戦争はありませんが、不慮の事故や自然災害で、それらが当たり前でなくなることはあるのです。

当たり前であることに感謝しなくてはいけませんね。それが奇跡だということを思い出せる自分でいたいです。そして一瞬、一瞬の日々を、大切にしていきたいと思っています。こういうことを感じさせてくれるこの小説や映画を生み出してくれた、全ての関係者に感謝したいです。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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