86,400ドルのプレゼント
朝は雨が残っていた神戸ですが、お昼前には晴れ間が出てきて、夕方には青空が広がっています。今朝は妻が美容院に出かけたので、私は少し遅れてカフェでのんびりしてから妻と合流しました。ここ数日は寒さが和らいで、少しずつ春を感じています。
その帰り道、美しい白梅に出会いました。まだ花弁が見えない時から、素敵な香りに引き寄せられました。
さてスマホが普及してきた現代ですが、いまだにスマホが携帯電話だと思っている方がおられるかもしれません。でもスマホというのは電話機能がついたコンピューターです。UNIXというオフィスコンピューターで使用されていたOSをベースにした、手のひらサイズのコンピューターですね。
だから最近はPCが売れません。私も原稿やブログを書く時以外は、スマホで情報収集することが多くなりました。一種のセンサー機能としての端末利用もされ始めていますので、スマホは時代を大きく変革させる原動力になるだろうと思います。
そしてスマホを通じた情報収集で、今までは知りえなかったようなことを手軽に受け取っています。最近感動したメッセージに触れたので、このブログで紹介させていただきます。そのメッセージは「755」というスマホアプリで読んだものです。LINEとブログの機能をひとつにしたようなアプリで、著名人と直接やり取りができるものです。
そのアプリで『西山知義のトーク』というのを読んで、その言葉に感動してしまいました。西山さんは『牛角』の創業者で、現在は売却されていますが、現在も食に関するビジネスを世界展開されている方です。
〜『西山知義のトーク』755アプリより抜粋〜
86,400ドルのプレゼント。もしこんな銀行があったら、あなたはどう利用しますか?
それは奇妙な銀行です。この銀行にお金を預けても、利子も付きません。お金を借りる事も出来ません。
しかし、その銀行は、毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。口座に振り込むと同時に、あなたの財布に全て引き出され、それをあなたは自由に使うことが出来ます。しかし、このお金は「魔法のお金」で、あなたが使い切っても、使いきらなくても、24時間で消えてしまいます。そして、0時になると、また86,400ドル振り込まれます。これが毎日続きます。
あなただったらどうしますか。もちろん、毎日86,400ドルを引き出しますよね?
この奇妙な銀行を、実は、私達一人一人が持っているんです。
それは「時間」という銀行です。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。それは、翌日に繰り越されません。それは貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、あなたはそれを失ったことになります。過去にさかのぼることはできません。あなたは今日与えられた預金のなかから今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。時計の針は走り続けています。今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週刊新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
〜以上抜粋〜
とても勇気づけられて、モチベーションの高まる言葉でした。ジャンルを問わず、何かを成し遂げた人の言葉は重みがあります。言葉だけの薄っぺらさを感じません。それは行動が伴っているからです。スマホの普及で確実に世界は狭くなってきていますね。
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